2
はー。とりあえずなやんででもだめか。にしても、かっこ良くてむかつくなーこいつら。片方は黒髪でさらさら。ちょっとクールな感じ。もう一人はいかにもチャラそー。ま、とりあえず
「ねえ、あんたたち、名前は?」
「・・・おまえ、覚えてないのか?」
なにをいっているんだ?黒髪クン?私がフルネームで覚えているのは、4人だけ。ねねとゆうりとあの人。それと・・
あいつの4人だ。
「しらない。なんなの?」
そしたら目、見開いて2人してこっち見てた。その目が、とっても寂しそうで悲しそうだった。チャラ男が
「あいちゃ・・いや、愛夢ちゃん。ぼくは黒瀬 冬磨とうまって呼んでね♪よろしくー。で、こっちが、」
「黒咲 蓮斗だ。れんとでいい」
「ふーん。私は、知ってると思うけど、柊 愛夢。呼び方は何でもいい。よろしくしないいし。じゃ、れんと、とうま、かえっていい?友達が心配なの。どうせ目当ては、この力でしょ。悪魔クン達?」
「あくまだって、何時きずいた?」
「さあ。いつかしら。はやくかえして。」
私は、少し邪気をだした。・・・あれ?効いてない?めずらしい・・じゃあもうちょっと
「出すな。お前を呼んだのは、おれたちじゃねえからだ。リン様だ。」
こいつ、むかつく。
しかもへえー。魔王様がねえ。
つまりこいつらやってもいみないわけだ。
こりゃめんどくさそうだ。
それから少し黙っていた。5分ぐらいしたらいきなり、
「ねえあいちゃん。」
あいちゃん?
「とうま、あいちゃんってなに?」
「なんとなくー。それで、あいちゃんのお友達ってどんなこ?」
「私の友達は、おもしろくって、たのしくって、私の大事な人たちだよ」
「愛ちゃん、わらった!」
なんでそんなきれいにわらう?悪魔のくせに。
しかもなんで私、こんなにしゃべってんの?
きらいなのに・・みんなみんな。
「つかお前、なにもんだ?俺の知ってるお前は・・・違う」
後半よく分かんなかったけど私は、
「私は・・・・・
嫌われた最強なんだって」
そういった。