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プロローグ

 ウンコ。

 そう、それはウンコだった。

 見た目、色、艶、触感、匂い、味、舌触り。

 それら全てが申し分なく、それがウンコである事を示唆している。

 突如ウンコの波に飲まれ、あっと言う間に鼻腔と口内に浸入して存分にその悪臭と苦味を主張する茶色いソレを体内と体外、文字通り全身でこれ以上ない程に感じながら――

(……どうしてこうなった……!?)

 ――正助しょうすけは、薄れゆく意識の中、そう呟くと――

 ――何回目になるか分からぬ〝死〟を迎えた。

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