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こんなにも世界は素晴らしい!  作者: R0ssi
第一章 崩壊と運命
27/110

いにしえのの巫女編 皆んなで幸せでいれるって素晴らしい



 木々は銀色の光に照らされてキラキラ光る。


 目の前に上がる大きな月がまるで俺を導いている様だ。



 ーーーーーー 横山 翔陽 ーーーーーー



 ザザザザ!


 速く!


 もっと速く!!


 俺!!


 集中しろ!


 バサッ!


 くっ。。。!!


 暗い。

 

 怖い。


 危ない。。


 でもスピードを落とすな。。

 

 飛ぶように山の急な斜面を駆け降りて行く。



 木々がビュンビュンと俺の横を通り過ぎて行く!



 葉や細い枝は葉当たってもいい。



 幹にだけは当たるな!


 

 バサバサバサバサ!!



 速い!



 制御ギリギリの速さだ。。



 夜の山の中、俺は風になってる様だ。

 葉っぱが俺の後ろで巻き上げられて舞って行くのが分かる!



 ッバチ!ガガ!。。

 ッバチ!ザザザ!!。。


 速すぎるあまり木々はかわしても枝までは避けきれない。。

 枝枝がバチバチッと身体を襲う!


「くっそーーっ!!!」


 山の激坂の下りを駆け下りて行く!


 それも猛烈なスピードで!!!


 暗い中山の急斜面を足元も確認せず駆け降りるなんて自殺行為でしかない。。


 翔陽もそれは分かっている。。


 でもやるしかない!!

 

 今俺の背中に小春がいる。

 手がふらふらと揺れ。

 小春の身体は力が全くはいっていない。

 そして何より背中に伝わる小春の体温が冷たい。

 いや冷たいなんて物じゃない!

 まるで氷の様だ。

 小春の身体は氷の中に何百年も居たのだから当然だろう。

 ヴェルさんいわく。

 氷の中から目覚めたら早く温めてあげないと身体が凍死してしまうらしい。

 当たり前と言えば当たり前だよな。

 コールドスリープの機械の場合は、目覚める時が身体を元の体温に温めてからマシンから出て来るそうだ。。


 ガサガサガサ!!!!

 ビュン!!

 

 はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!


 俺は今日どれほど山道を走り回っただろう。

 山を登り、小春を追いかけ、恐竜と戦い、もう身体はボロボロだ。

 俺の身体なのに今の身体は俺の言う事を無視しようとする。

 脚がもうやばい。。

 一歩一歩踏み出す為だけに自分の身体に喝を入れ奮い立たせないといけない。

 もう限界に近い。

 いや、限界なんて()うに超えてる。

 そして左の胸の横が痛い、きっと肋骨も何本か折れてる。

 左手も動きはするが動かす度に痛みが走る。

 恐竜の尻尾の攻撃を受けた時にきっとやられたのだろう。。

 頭から血が流れてるのも分かる。

 ズキズキするし。


 でも俺は止まるわけには行かない。


 この世界で一番の不幸を背負い、その不幸の最中でも人が幸せになれたら、皆んなが笑顔でいれたらって願い続けた。


 そんな心優しいこの子のために。


 止まるわけにはいかない。


 絶対死なさない。。


 ッビシ!!!


「うあ!!。。」


 顔面にかなり太い枝が当たった!

 

 暗くて見え辛く反応が遅れた。


 ふら。。


 やばい転ける!!


 小春が。。。



「ガシッ!!」


「大丈夫か?翔陽!」

 海晴が倒れそうな俺の身体を支えてくれた!

「ああ!すまない!」

  

 地面を改めてしっかりと捉え、自分の身体を蹴り出す!

 

「小春!もうちょっと!もうちょっとで光波神社だから。。もうちょっと頑張れ!!」


 ザザザザザザ!!


 思いっきり駆ける。


 ヴェルさんは後ろで飛んで追いかけている。


 ツーーーー。。

 俺の頭から額を伝い血が流れて行く。

 でも今の俺にはそんな物、些細な事だ。。

 気にもならない。


 ダダ!

 ガサッ!

 ダダ!!!


 ツーーーーー。

 気づかないうちに額から流れる血が目に進入して行く。。

 血液は俺の目にどんどん滲む。。


 左目が霞む。。

 前が見えづらい!

 

 ッッダン!!!!


「ぐあ!!」

 木に打つかった??


 前が見えなくて何に当たったのかも分からなかった!


「翔陽!」

 海晴の声が聞こえる。


 俺の身体は木に跳ね飛ばされた。

 今どうなってる?

 宙を舞ってる。。。

 小春だけは木とか地面にぶつけない様に。。


 しかし俺の思いとは裏腹に、背中に背負われている小春に大木にが迫っている。

「翔陽ーー!」

 俺に手を伸ばす海晴。。

「くそ、届かへん。。」


「ちゃぁ!!」

 ガシ!

 ヴェルさんが空中で俺の服を掴んでくれた。

「ヴェル!ナイス!!」

 海晴の叫び声も聞こえた。

 吹き飛ばされてスピードが落ちた。

 ブラン。。

 ヴェルに空中で捕まれ俺の体がブランコの様に振れた。。

 危なかった、助かった。

 ビリッ!

「ちゃ??」

 勢いが止まる前に服が破れた。。

 

「うお。。」

 この急な坂俺は空中で放り出された。。

 急な坂っていうか。

 これほぼ崖だな。

 こんな所を駆け抜けていたのか。。


 ダメだ。

 落ちる。。

 小春だけは。。


 ドサッ!!

 足とお尻で何とか着地した。。

 のだが。。。


 ザザザザザザ!

 激坂を体が滑り落ちいて行ってしまう。。

 

 転がり落ちない様に足でバランスをとって。。。

 積もっている木の葉が滑り。

 まるで雪の上でそりに乗って滑っている様だ!

 速過ぎる!

 このままじゃ危ない。。

 もし目の前に木が現れたら避けようがない。。

 何とか背中の小春だけは無事に光波神社に連れて行かないと!

 この姿勢がダメだ!

 ただ滑り落ちてるだけだ!

 立ち上がって。。。


「うわ!!」

 俺の目の前に突然木が現れた!!

 やばい!

 避けきれない!!


 ッドン!!

 

「ぐぁ!!!!」

 ゴロゴロゴロゴロ。。。

 ザザァァ。。。


 木に打つかった!!

 とっさに手と足で勢いを殺した。。

 坂が緩やかになっていたのか、止まった。。。

 が。。

 

 物凄いスピードで滑っていたから、打つかった勢いは手足では殺しきれず、翔陽は木の幹に顔を打つけ、クッションに手も使ってしまったために小春とも離れてしまった。。


「小春。。何処だ。。」

 俺は必死に立ち上がろうとする。。

「ぐ。。。」

 体が。。

 おかしい。。

 痛いとかじゃない。。

 体がおかしい。。

 痛いのだけど痛くない。。

 体が泥になった様に重くて地面から離れてくれない。。

 

 立ち上がろうとしていた俺は、ベタンと崩れ落ちた。

「くそ。。小春を。。」

 体が動かない。。

 立ち上がれない。。

 顔すら地面から持ち上げられない。。。

 頬っぺたに地面のひんやりした感覚が伝わって来る。。

「小春。。」

 ちょっと待ってくれ今立ち上がる。。から。。

「ぐっ。。。」

 腕をゆっくりと動かし立ち上がろうと、肘を立てる。


 ガサガサ。。

 何か生き物がいる音がする。。


 一体なんだ?。。

 狸とか狐はよく見かけるけど。。

 そんな小さな物では無い気がする。。

 海晴かヴェルさんじゃ無い。

 物音の音の方向が違う。。

 

 もしかして。


 あの恐竜、。


 それなら最悪だ。。

 早く立ち上がらないと。。


 ガサガサ。。


 ガサガサガサ。。


 近づいてくる。。


「ぐぐ。。」

 俺はさらに体に力を込めて立ちがろうと試みる。。


 身体が重い。。。


 ッザン!!

 

「え!!??」


 突然翔陽の顔面のすぐ前に大きな動物の脚が現れた。。

 白い毛が輝く。。

 鋭い爪が地面に食い込んでるのが見てわかる。。

「な。。。」

 何だこの脚は。。

 近過ぎて脚しか見えない。


 やばい。。

 こんな爪に引っ掻かれたら怪我じゃ済まない。。

 手だけでこの動物の恐ろしさが分かる。

 

 小春は大丈夫なのか。。??

 こいつに何かされていないのか??

「小春。。」

 必死に立ち上がろうとする。


「何だお前は。何でこんな所で倒れているんだ??」

 

 え??動物が喋った??


「この崖から落ちたのか?あの女と一緒に」

 何んで。。

 犬が喋るんだ??

 女?小春のことか??

 こいつもしかして小春を!!!???


 だとしたら許せない!


「不憫な奴だな、これで何とかなるだろ」

 

 途端に怒りに染まりかけた翔陽の周りの景色が、緑に光った。。


 何だこれ?


 プチプチ。。

 翔陽の目の前の地面も緑色に光り、様々な植物がプチプチと音を鳴らし芽吹いていく。

 何て成長の早い植物。

 不思議だ。。

 暖かい。。。?

 小春の氷の様な体温を背負って冷やされた体が温まる。。

 

 ザッザッ。。


「ふん」

 こいつはもういいと言わんばかりに歩みを進める大きな足。。

 きらりと鋭い爪が光る。

 ッザン!

 後ろ足が俺の顔面の前を過ぎ去って行く。

 

 ッザッザッザ。。


「この女もだな」

 

 少し向こうで緑の光る物がもう一つ増えた。

 その中に小春がいるのがいる。。


 小春の周りを緑色に光らすと、大きな犬は去って行った。


 何だこの体わ包み込む様な光は。。


 。。。


 暖かい。。


 。。。 


 ん。。?


 あれ。。


 気を失っていた??


 俺は慌てて置き上がろうとする。

 ッグ!

 体が動く。。

 俺は立ち上がった。

 すると緑の光はスーっと消えた。


 ワオォォォーーーーン!

 少し離れたところで何かの遠吠えが聞こえた。

 光もだし、あの生き物も一体何だったんだ。。??

 でっかい生き物が現れて、その生き物が喋って、緑に光って。。

 意味不明だ。。



「小春大丈夫か?」

 俺は緑の光に包まれている小春をそーっと抱き上げる。

 ッズキ!

「っ痛って!」

 体が動いたから治ったと錯覚したけど治ってない。。

 この腕折れてるかもな。。

 幸い肘は曲がる。。

 小春を抱き抱えることはできる。

 このまま小春を抱き抱えたまま光波神社まで。。

 行くしかない。。


 ザザザザザ。。

 

 海晴が坂を滑り降りて来た。

「大丈夫か?翔陽??」

「大丈夫だっちゃ??」

「ああ。何とか。。腕痛いけど。。。」

「お前崖から落ちたんやで、無事でよかったわ」

 スッと、雲に隠されていた月がそっと顔を出す。

 夜なのに月明かりで少し明るくなった。

 さっきまでの激坂を下る闇とは大違い。

 木々は銀色の光に照らされてキラキラ光る。

 目の前に上がる大きな月がまるで俺を導いている様だ。

 恐ろしかった森を抜け、神聖な場所に出た、それくらい森の雰囲気が変わった。

 その森を俺は駆け抜けていく。

 足下の木々の根っこや岩や小石。

 目の前から押し寄せて来る木々の葉や枝そして幹までぼんやり白い明かりで照らされて。

 まるで俺が進んで行くべき道を示している様だ。

 頑張ってくれ小春、もう光波神社は目の前だ。。

 俺は小春への思いでさらにスピードを上げる。

 急な坂は終わり、穏やかな光波神社へと向かう山道に合流した。

 木々の間を走り抜けながら空を見上げて見ると、そこには大きな満月が。

 月が走る俺たちを見守っている。


 大きく光る月のすぐ側にはヴェルさんが飛んでいる。

 そのヴェルさんは空から眺めて光波神社の方を指差してくれてる、俺が道を間違わない様に空から見守ってくれていのか。

 そして俺の後ろから海晴が頑張れと声を掛けてくれる。

 俺が今、頑張れるのは俺だけの力じゃない。

 目の前に葉っぱをつけた枝が進行方向を邪魔している。

 小春に枝が当たらない様に背後を向き背中で枝を押し除けて枝の前へ出た。

 ッバサ!

「あ。。」

 着いた!

 風化した古い鳥居が必死に走る俺の目の中に飛び込んできた。


 小春をしっかりと抱え風化した鳥居を潜る。

 目の前には月の光に照らされる御神木が。。

 神秘的に月のスポットライトに照らされている。

 優しい雰囲気が辺りを包み込む。


 まるで御神木が俺におかえりと語りかける様だ。。


 光波神社に帰って来た。。


 疲れた。。


 今日は大変な日だった。




 。。。




 ガクッ。。




 俺は御神木の目の前で途端足の感覚が無くなり膝をついてしまった。


「翔陽!」

 海晴が駆け寄ってきてくれる。。



 ああ。。疲れた。。。。




 だめだ。。ちょっと寝たい。



 海晴。。。



 ちょっとまかせた。。。。



 ちょっとだけ寝るわ。。。



 小春。。



 絶対俺が幸せにしてやるからな。。。






 。。。。






「翔陽君。。。


 いっぱいありがとう。 


 いっぱいいっぱい助けてくれて。」


 小春が俺の目の前にいる。


 真っ白な世界のなかで俺は倒れていて目の前に小春が立ってる。


 しゃがみ込んで俺の手をそっと握る小春。


 でも、もう無理みたい。。。

 

 私の身体は氷に入ってた時間が長すぎて。。

 

 心臓が動かないの。。


 ここまで助けてくれたのにごめんね。。


 本当にありがとう。。


 あり。が。とう。。。。



 小春がだんだん透けていく。

 


 ッス。。


 あ。。


 手が。


 握っていた筈の小春の手がすり抜けた。。


 目の前では小春が優しく微笑んでいる。


 小春の頬には涙が流れ、目が潤んでいる。

 

 ショックのあまり口が動かない。。。


 声が出せない。。


 俺の目にも涙が溢れ出してる。。


 小春。。


 待て。まだだよ。俺はまだ小春を幸せにしてない。


「小春!ダメだいくな!」


 俺はお前に悲しい涙なんて流して欲しく無いんだ。。


「小春!!!」


「待て!!!」



 小春は笑顔のままどんどん透けていく。。



「ありがとう。。」



 そしてついに俺の目の前で小春は消えてしまった。。。





「小春ーーーーーー!!」

 





 パチ。。



 

「え?」


 


 俺は、寝てたのか。。。?




 小春は。。。



 大丈夫なのか??



 消えてしまったりしてないよな。。?



 俺は今最悪な夢を見てた。。



 俺はどうなって。。



 辺りを見渡す。。


 

 ここは俺の家の中。。。



 俺は今、ソファーの上で寝てる。



 小春はどこだ?



 周りを見渡すと。

  


 俺のベッドの周りにみんな集まってる。



 そこには母さんもいる。



「小春ぅぅーーーーー。。」

 ヴェルさんが小春であろう寝転んでいる子の手を握って。



 泣いてる。。。。




 う、そ、、、




 うそだろ???。。。。



 さっきの夢は。。。



 もしかして。。。



 本当に小春が別れを言いに来た。。のか。。?




 ガバッ



 俺は勢いよく起き上がる。



 ビキッ!



「イタッ!!」

 体に痛みが走る。。

 でもそれどこじゃない!

 小春。

 俺は痛いのを我慢して小春に近づく。



「小春!!!」



 ヴェルさんの横にいる海晴を押し退けてベットの側へと入る。




 あ。。。




 小春。。。。




 綺麗な顔で瞳を閉じている小春がいる。



 小春はこれから今までの分幸せにならなければいけないのに。。



 死ぬなんてそんな。。。



「小春!目を開けてくれ!」



 俺は覆い被さる様に顔を近づけた。。。


「はい」

 

 小春の目がパチっと開く。


「え“!?」


 俺はびっくりして動けなかった。


 「はっはっはっはっは!翔陽何勘違いしてんねん!小春ちゃんは死んでへんで!!」


 ガシッと海晴が肩を組んでくる。。


「よかったっちゃね翔陽!」


「翔陽君。ありがとう。。」

 小春がゆっくり俺の頬っぺたを触ってくる。

「私、山頂から急に何故か過去の闇に囚われたんだけどね。。翔陽君のお陰で私の中の闇を祓えたよ。苦しんでる時に翔陽君の声が聞こえて来たんだよ。ありがとう。。。」

 小春が少し体を起こし、抱きしめて来る。

 頬っぺたがくっつく。


 よかった。。

 暖かい。

 あんなに冷たかった小春の体温が暖かい。

「小春。。よかった。。。」


 本当によかった。。


 俺は眼頭が熱くなり涙が目に溢れてきた。。。


「ここからは小春が幸せになる番だからな。」


「うん。。。翔陽君。。ありがとう」


 抱きついていた小春が腕を離しベッドに寝転んだ。

 俺の左頬の血で小春の右頬が汚れてる。


「私の幸せは皆んなと笑顔でいる事だから。ずっと皆んなで笑っていようね。」

 優しく笑う小春。


「そうだな。。。」


 俺は汚れた小春の右頬を左手でそっと拭う。




「こら!!」


 バシン!

「いだ!」

「高校生がいちゃつくな!」

 俺は大きなハリセンで頭を叩かれた!

「母さん!痛いって!俺頭怪我してるのに!」

「何だよそのハリセン!」

「煩悩退散用よ!頑丈なアンタなら大丈夫でしょ!高校生がいちゃつくんじゃない!」

 俺は立ち上がる。

「いちゃついて無いし!だいたいさ!どっからそのハリセンが出てきたんだよ!」

「麗子さんがわざわざ別の部屋に行って取って来てたで!」

 海晴がニヤニヤしてる。

「でもウチも、ほんとキスするかと思ったっちゃ!見ててドキドキしたっちゃ!」

 ヴェルさんはドキドキしてました!って言うのが顔に出てる。

「ふふふ」


 小春が起き上がって。

 ベットの上でこちらに向かって正座する。

「皆さん本当にありがとうございました」

 深々と頭を下げた。


 そして顔を上げた小春は満面の笑みだった。


 この一言に今の状態の嬉しさと、みんなへの感謝がお俺たちにしっかり伝わって来た。


「みんなでずっと幸せになって行こうな!」

「当たり前だろ!最高に人生楽しみまくらなあかん!!人生まだまだこれから何やで!?楽しみはまだまだこれから!」

「だっちゃ!みんなで幸せになるっちゃ!!!」


「ふふふ」


 小春は今までで一番の笑顔で笑った。



「皆んなありがとう」



 小春ちゃんは最高の笑顔と共に俺達三人に抱きついた!





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