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列車

作者: ルカニウム

人生と呼ばれた列車に乗り遅れた僕たち

路頭に迷う暇も無く 集まる平日の公園

次を待つ振りをして過ごす 日常

いつしか繰り出した街は人の波と雑踏

雑居ビル薄暗い電飾と点滅した非常口の看板が

僕たちの今を象徴してるようだ


こんな僕たちの毎日を 青春と呼べれば

まだ少しは救われるのかも知れない

だが現実はそんなに甘くはない

それは分かってる 分かってるなら

早く行動をしろと 大人たちは言うけれど

それが出来たら 今に至ってない

心ないと大人たちのせいにして

ギリギリを保っていた自意識はもう限界だ

それでも 僕たちの生き方は

間違っていないと信じたい


僕たちはいくらでも変われる

道は誰かに決められるものじゃない

青春を綴ったものや歌に 洗脳されたくない

青春なんて 縛られた生き方をしなくていい

結果 生き残れば それが青春だ

汚い色でもそれが僕たちだ


列車に乗り遅れた僕たちに

光があるとするならば

せめてこんな歌があることを

忘れないでいてくれないか


今日 諦めようとした者たちへ

読んでいただいてありがとうございました。


帰り道、街でたむろするちょっとヤンチャそうな

若者たちを見て、思いついたエモーショナルな話でした。

エモーショナルな文面を書くのは難しいのでまとまりがなくなってると思いますが、少しでも熱量を感じていただけたら幸いです。

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