98、お腹は、空気よめないの
お兄ちゃんじゃなかったの。
目が覚めたとき、お兄ちゃんじゃなかたの。
抱っこしてるの、お兄ちゃんじゃなかたの。
ママさんっだったの、少しだけどガーンなの。
ママがね、きらいじゃないんだよ。
ママのこと、ものすごく大好きなの。
ほんとだよ、嘘じゃないもん。
ただね、お兄ちゃんの方が良かったと言うだけな
の。
あれれ、違うよ。
目が覚めたとき、お部屋がかわっていたの。
うんとー、どこかな。
寝起きでね、頭が回らないの・・・・・・。
えーとね、知っているんだよ。
ただ、きゅうには思い出せないだけなの。
うんうん、悩んでいるとね。
ネット先生が、教えてくれたの。
『君の、屋敷に移動したんだ。
魔法で、緊急時転送石を使って戻ったんだ。
流石は、有名貴族様々だな。』
人間ってね、なれるんだよね・・・・・・。
なれって、こわいよね。
突然頭にね、声が聞こえてきても驚かないの。
驚かなくなっちゃうんだね。
それって、いいことなのかな・・・・・・。
あー、本当なの。
ノアのね、お家だったんだよ。
いつもいるお部屋なの。
うん、そうなの。
いつもみんながね、集まるお部屋だったの。
あはは・・・・・・寝起きっだったからなの。
ノアは、まだまだ小さいからいいの。
みんなでそこはね、スルーするの。
お部屋にはね、お兄ちゃんも居たんだよ。
なのに、なのにねママが抱っこわかんないの。
フィルバーとアルも居たよ。
パパさんも、居たんだよ。
驚きだよね、後始末で飛び回ってるって思ってた
の。
ママもね、警備の指揮で忙しいと思ってたんだよ。
予想は、予想で外れるもんだよね。
そんな中にね、空気が読めない音が鳴ったの。
お腹の音がね。
ぐーぐるぐるぐー。
聞こえたの。
もうー、誰なの。
いくら朝食まだだからてね、ノアだって我慢して
るだよ。
思っていたら、もう一回鳴ったの。
いっせいにね・・・・・・。
みんなが、音の方を見たの。
音の主は、真っ赤になって下を見つめたの。
耳も首も真っ赤かだよ、たぶん。
恥ずかしい・・・・・・。
見つめちゃいやーん。
見ないで、おねがい。
「ノアも起きたし、朝食にしましょうね。」
ママの声が、やさしく聞こえたの。
・・・・・・・ノアの・・・・・・だったの。




