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70、あたたかい目で、みまもっているの

あさんぽ、おさんぽ、うれしいな・・・・・・。


お昼寝の後のね、おさんぽなの。


お兄ちゃんとアルとね、手をつないでるの。


「ふぃるばー、たちゅしいねー。」


「ワオーン。」


ふぃるばーは、ノアの前を歩いてるの。


ノアはね、ふぃるばーのしっぽにあわせて歩くの。


右、左にふられるリズムでね。


おいっちに、おいっちに・・・・・・歩くの。


もくてきちはね、ちゅうおうのふんすいなの。


そこでママがね、お茶の準備してまってるの。


毎日ばしょがね、ちがうの。


お昼寝から起きるとね、あんごうが書かれたメモ


が置かれてあるの。


あんごうを、三人で解いて向かうの。


アルが来てからの、おあそびなの。


今日のあんごうは、これなの。


《じゅうりょくにさからうものにちいさきものまい


おどる》


ふふふ、たのしいね。


前世のちしきで、かんたんなのよね。


「これって・・・・・・どういう意味かな。」


アルが、あごに手をあてて首をかしげてかしげた。


「じゅうりょくにさからうもの。


に、ちいさきものまいおどる。


で、別けて考えたらいいんじゃないかな・


お兄ちゃんも、暗号の紙をくいいるように見て


いるの。


ものすごーく、しんけんに考えているの。


ノアはそれを、あたたかい目でみまもっているの。


しんけんな二人にはわるいけど、とけているの。


前世のきおくのある、ノアにはかんたんなの。


そんな二人のために、ヒントをかんがえるの。


しゃがんで、こいしをひろうの。


そのまま、石をすこしうえになげるの。


何回も、くりかえしてね。


首をかしげて、見せているの。


「あうー・・・・・・あうー・・・・・。」


うなっていると、お兄ちゃんが気にしてくれるの。


「ノア、何してるの。


石をなげても、じゅうりょくの力で落ちてくるん


だよ。


何回やってもね、妖精さんみたいに飛ばないんだ


よ。」


「おい、今なんて言ったんだ。」


おおー、お兄ちゃんの言葉にはんのうしたの。


「アル、突然どうしたんだ。」


アルが、お兄ちゃんに詰め寄っていってるの。


「もう一回、いえよ。」


こうふんしているアルは、急かしているの。


「なんだよ、妖精さんみたいに飛ばないんだよ。」


「違うもっと前だ、さっさと言えよ。」


おおー、がんばれもうすこしだよ。







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