表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/122

62、おぼえておかないと、でもね

今のノアはね、ものすごくいやされているの。


身も心も、いやされているからたぶん。


はたからみたら、天使に見えると思うの。


だってね、満面の笑み止められないんだもん。


じゅうたんに、直接すわっているんだけどね。


今のノアの心をね、わずらわすものはないの。


ノアの後ろには、わんわんがねそべっているの。


ちょうど背もたれのいちなの。


お腹のあたりに、すわってるからね。


うふふ。


あのね、わんわんに守ってもらってるかんじなの。


ものすごく、安心なの。


ノアの膝の上にね、しっぽがあるの。


毛並みのいい、しっぽだよ。


おさわりの、しほうだいなんだよ。


ノアの手はね、おしとやかに膝の上・・・・・・。


れいぎさほう、それなに、おいしいの。


もう、やめることも忘れているよね、きっとね。


わしゃわしゃ、いそがしそうなの。


うん、だれの手でしょうね


えへへ・・・・・・。


もちろんお兄ちゃんの手かな・・・・・。


ごめんなさい。


ひらあやまりするの。


ノアの手です、ごめんなさいなの。


人のせいにしたら、わんわんにね。


ううー、かわいそうなもの見る目をされちゃった。


とぼとぼとぼ、ごめんなさいなの。


今ね、お兄ちゃんと少年から聞いているの。


ノアが、たおれた後のこと。


ノアが、たおれた原因がね。


わんわんの、神力のこもった遠吠えのえいきょう。


みんなにね、思われているらしいの。


魔法が使えない幼子が、しきん距離にいたから。


強力な影響をね、受けすぎたためだって。


だからね、しばらく意識がもどらずにね。


回復に、ものすごく時間がかかったんだって。


魔法使えない、年齢のため誰も気がつかなかったみ


たいなの。


魔力切れによる、副作用だということにね。


この世界では、使った魔力は1日でじゃ回復しない


んだ。


おぼえておかないと、たいへんだよ。


もっと、もっともっと魔力を増やさなとね。


本の先生が言っていたよね。


魔力量を増やさないと、次にいけないって。


・・・・・・。


よし、これからもっともっとがんばるの。


・・・・・・。


あれ、あれれれ。


たしか・・・・・・。


毎日眠る前に・・・・・・。


魔力使いきって、ねえ。


魔力切れになって、意識なくなって、ねえ。


眠っていたよね、たぶん・・・・・・。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ