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61、もう、もふもふだよ

あのあと、ノアは一週間ねこんだの。


一ヶ月は、体調がいまひとつだったの。


みんなが集まって、ああだこうだ言っているとき。


ノアはね、もう一仕事したの。


みんなにかくれて、こそっと・・・・・・。


わんわんにね、おねがいしたの。


こそっと、気づかれないようにおねがい。


わんわんにね、たっちしてペロペロしてごまかし


てねって。


その間に、方法を確認したの。


魔法の本の先生に、教えてもらったの。


そして、実行。


今のこってる魔力を、全部つかって。


ペンダントに、ためていた魔力全部つかって。


ようせいさんに、みちびいてもらって。


最後に、わんわんの神力で後押してもらって。


少年が通って来た道を。


黒いもくもくしたものを。


汚染された、道を。


王都からここまでの道を。


このままでは、のろわれたままの道を。


にどと、草も生えなくなった道を。


ほっとくと、病気がまんえんする道を。


だからノアはね、浄化する事にしたの。


今なら、ノア一人でできるって。


明日では、範囲が広がって無理だって。


光の上級魔法を、使える人がまにあわないって。


だからね、今しかないの。


魔力全部使って、とばしたの。


輝光の破魔矢を。


魔の力を、邪な力を浄化するために。


光の魔法、浄化の聖なるエネルギーを。


ノアの光魔法の矢を、放ったの。


ようせいさんが、守り先導して行ってくれたの。


「・・・・・グワオウー。」


わんわんがね、後押しして吠えたの。


それを聞きながら、ノアは気をうしなったの。


わんわんが、急に吠えたのでいっせいに見たの。


わんわんの足元に、ノアが倒れてたの。


え・・・・・・。


みんながあわて、ふためいたんだって。


後からね、お兄ちゃんと少年におもしろおかしく。


うん、教えてもらったの。


まだ動けずに、ベッドの上ですごしているときに。


わんわんは、ベッドに上がって背枕になってるの。


うおー・・・・・きたー。


とうとうきたよ、来たんだよ。


もふもふだよ。


ものすごーく、やわらかでふかふかだよ。


異世界で、憧れていたあの世界だよ。


まだまともに動けないノアは、ひそかに背中の感触


をね、あじわったの。


心の乱舞、舞ったの。







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