3,ま、まほうが、魔法があったの
す、すごいの、ほんとにすごいの。
だってこの世界に魔法があるんだよ。
ねっ! ねっ! すごいでしょ。
前いた世界には、魔法はマンガやゲームの中でしか
なかったんだよ。
も、もう大好きで、大好きでそれに、もふもふがあ
ればもう最高だったの。
今の私は赤ちゃん、、、、なんで死んだのかな?
でも、転生した世界に魔法があって今の私は幸せ。
もう死んでもいいよって、言えるほど幸せなの。
あ、一回死んだんだよね、、、覚えていなけど。
ないけど、大学卒業して、働いていていた、、、
25才?の曖昧な記憶しか残っていないけど。
話は戻るけど、魔法があることがわかったのは、
生まれて一週間ぐらいしたときっだったかな。
目が覚めたとき、誰もいないのが嫌だとおもっ
たの。
そうおもったら授乳の後眠れなくなっちゃって、ず
っとぐずってしまったの。
抱いたままでいてほしくてずっと泣いていたの。
泣くこと事態が恥ずかしくもあってパニックにな
っちゃった。
私の世話をしてくれるのは、初めて見た三人。
美人でやさしい、、お母さん、、お母様、、、。
なんかちがうような、、、、うん、、、 そうだママ
がいい、私のママ。
綺麗でどこかかわいくてとても素敵な、私のママ。
二人目はお風呂や着替えのお世話をしてくれる、
ちょっと年を取っているメイド長のポーラさん。
最後の一人は、まだ幼さが少し残っているメイド
の、サアーヤ。
ぐずってしまった私は、ママにずっと抱っこしたま
までいてほしくて泣いてたの。
ベッドに、下ろされそうになたら、、。
抱くのを代わろうとすると、また、、、。
オムツを換えようとしても、、、泣き叫んでいた
の。
ママも、ポーラさんも、サアーヤも困って三人でど
うしようか話してる時、ふと、サアーヤが言った
の。
「あ、、、、そういえば、弟が小さいときなかなか
泣き 止まなくて、魔法を見せたら泣き止んだことが
あったわ。でも、弟はもう少し大きかったのでお嬢
様には。」
「あら、それはいいわね。やってみましょう。」
サアーヤの意見を聞いてママは、どんなのが良いの
かしらと悩みだしたのをポーラさんがとめた。
「奥様お待ち下さい、お嬢様はお生まれになったば
かりじゃありませんか。
奥様の魔力は、大きすぎますので、お止めください
ませ。」
ポーラさんに止められて、ママは少しすねていた。
「なによ、私だってかわいいい我が子にそんな危険
な魔法は使わないわよ、、、本当よちゃんと考えて
るわよ。」
そんなママを見て、ポーラさんはため息をついた。
「その様子では何も考えずに魔法を、つかおうとし
ていましたね、、、、。」
《、、、、ライト》
ママは、ポーラさんの小言を聞いているふりして、
魔法を詠唱した。
赤・青・黄・白の玉が空中に突然現れた。
色いろな光の玉がふわふわと私を包み込むよう
に回っていた。
「きゃっきゃ、きゃっきゃ、、、」
と、手足をバタバタさせて私は喜んでいた。
魔法を初めて見てテンションがマックスになった
のは、どうしようもなかった。
このあとでママがポーラさんに叱られた事を、私は
知らなかった。
疲れて眠った夢の中でも魔法を見ていたために、興
奮してしばらく熱を出してしまったのです。
しんどいよりも、うれしくて興奮がなかなか収まら
なかったの。
だって、夢だった魔法があるの。
早く大きくなって魔法を、使ってみいたい。