表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/122

18,あんしんしたら、めむくなったの

家族のお話かいで、パパの話が終わる頃、ふと、


心配になってきたの。


わかってくれると思うけど、王都に戻るよう、、


使者が来たと言うことは、、、、、、。


考えると涙が出てきたの、、、、。


「、、、、ひっく、、ひっく、、ふえーん、、。」


パパの服を、ぎゅうっと握って、、、、、。


泣いていたら、みんな理由が解ったみたいなの。


「ふえーん、、ふえーん、、。」


お兄ちゃんが、しゃべれない私の代わりにね。


「、、、父上、まだ王都に戻らないですよね。」


悲しそうな顔をして聞いてくれたの。


パパは。少しも考えるそぶりを見せずに、言い


切ったの。


「私を誰だと思っているんだい。、、バカな上


司が何を言ってこようが気にすることはない。


あのバカは、、、、、。」


パパは、泣いてる私だけではなくみんなにやさ


しく言ったの。


「 自分が仕事をしたくないから、私を呼び戻そうと


思っているだけだ。、、気にかける価値もない。


私は、一年ぐらい戻らなくても良いように、段取


りも仕事をして来てるからね。ノアのお披露目ま


で戻らないと、部下には言ってきたからな」


眠くなってきたの、、、いっぱい泣いたからなの。


パパは戻らないと言ったの。


安心したから、眠くなってきたの。


聞くことは聞けたので、お休みなさいなの。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ