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10、お、お兄ちゃんだったの

「さっきはごめんね。、、ノアを傷つけるつも


りはなかったんだ。、、。」


ぽつぽつと、男の子が話し出した。


「ふみや〜。」


(はい、なの。)


お返事してあげたの。


あなたはだれ、、、、。


て、思っていたら自己紹介をしてくれたの。


「初めまして、怖がらせてごめんね。


ぼくは、ノアのお兄ちゃんなんだよ。


ルウファー・ホワイト・サインソワールドだ。


五つ上で、5才なんだ。よろしくね。」


「ふゆあ、、、ふよう、、だだ、、、」


(わああ、、目がママにてるもん)


「ノアはかしこいね、お兄ちゃんて解ったん


だ。ぼくはノアが、好きだよ、大好きだよ。」


すごい、赤ちゃんの言葉わかってくれたんだ。


「ばふあ、、ぶぶ、、」


(ノアも、ノアもなの)


「ぼくが、大好きなノアを絶対に守るから安心


だからね。ゆっくり大きくなろうね。」


お兄ちゃんが守ってくれるんだ、、、、。


やさしいし、かっこいいし、ノアも大好きだい


ぜったいにいつも一緒にいてほしいの。



お兄ちゃんと仲良くなったの。


ソファーに座っている、お兄ちゃんのお膝の上


であやしてもらっていたの。


その頃になってやっと、パパとママがきたの。


パパとママの姿を見たら、起きたときいなかった


さみしさを思いだしちゃったの。


お兄ちゃんの服をつかんだまま、顔を胸にこす


りつけながら泣いちゃったの。













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