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教皇殺人事件

目を開けた。どうやら気を失ってしまっていたらしい。自分はベットから起き上がった。横を向くとレーレンと教皇が立っていた。

「ムッ、中々早く起きたな。最初は2時間ほど気を失うのじゃがお主は1時間程で起きたな。それでは、儂を殺せ。」

「まず、何故殺さなければいけないんだ?」

自分は、理由がわからなかった。それに、そんな事をしたら明らかに自分は犯罪者になってしまう為やりたくもない。

「儂はわかくないのじゃよ。そして、儂が死んだら儂はルークス様の御使いとなる。御使いには色々な能力があるが今必要なのは自身が死んだところか自身を殺した者所にいつでも行けるという事じゃ。それに、もうすぐ儂はあの王によって殺されるじゃろう。ならば、お主に殺してもらいお主と娘について行きたいのじゃよ。それに、儂を殺せばLvも上がるからの。」

その目には希望の光があった。そして、決意した目を。

「君はは、良いのか?実の父親だろう。」

「貴方が殺せばいつでも会えますし。それに、父は決めたことを覆す事はありませんし。」

レーレンは何処か困ったような顔で言った。

「死体はこの腕輪に入れてギルドマスターのアーベントイアに渡してくれ。それはマジックボックスじゃよ。お主の魔力に応じて大きさが変わる。その中には魔法書やら貴重な本に服が入っておる。お主の魔力はエリート魔法使い波じゃからな。そして、その中に入っているナイフで心臓を刺してくれ。」

するとレーレンが眼鏡を外しスクラーヴェと目を合わせた。眼鏡を外しだその顔は絶世の美女と言ってもおかしくないだろう。片方の目が紅くもう片方の目は金色とスクラーヴェと同じ色である。髪は眼鏡を外す前と比べる間でもないほどの綺麗な銀色であった。

「御父様。」

「うむ、それでは頼むぞ…何じゃったかの名前?」

自分は思わず転けかけた。しかし、確かに名前を言ってなかった。

「メイ、シンジョウ・メイだ。」

「そうか、メイよ娘を任したぞ。【誓約・ソケル】」

すると、スクラーヴェの手から白い光が表れ自分の心臓に入っていった。

何故かレーレンが驚いた顔をしたあと顔を赤くしたが。

「それでは。」

しかし、時間は惜しいので自分は何の変哲もないナイフを取り出しスクラーヴェを刺した。彼は何処か安心した顔をして倒れた。そして、数分後息を引き取った瞬間。Lvが上がる音と、

「ふむ、成功じゃな。」

という声がした。すると、スクラーヴェが自分の後ろにいた。幽霊の様に肉体が無いがそこにいるだけで神々しい空気が流れる。

「御父様、御使いになられおめでとうございます。しかし、彼になぜあの誓約をしたのですか?」

レーレンが何故か顔は穏やかなのに怖いオーラを出していた。

「あの誓約とはなんだ?」

【誓約・ソケル】そう唱えていたがあれは何だったのだろうか、自分は疑問に思った。

すると、レーレンが顔を紅くしながら言った。

「誓約術とは合意のもとですが絶対に破らない誓約を作れる無魔法一つです。今回の場合は、貴方と私が結婚するという誓約をやったのですこの爺は。」

自分は頭が痛くなるのを覚えた。すると、スクラーヴェが、

「てへっ」

と言った。

教皇は亡くなられました。あと教皇はもう教皇じゃないので名前で書きます。

ハーレムは苦手なんでならないように頑張ります!

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