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哲学の道ならぬ哲学の階層

「メイ!まだか!?【永続 焔舞・焔毒千】」

「え~と、イデアは確かプラトンだった。それに、『曲がりくねった蛇』之は嫉妬の悪魔。つまり、プラトンの名言と嫉妬かな?【嫉妬深い人間は、自らの真実の徳を目指して努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。】だっけ?」

自分がそう唱えるとダンジョンの扉が開いた。

「よっしゃ!急いで行くぞ!」




自分達は、現在《フルカス迷宮》の()()()()にいた。

この迷宮は、階層事に迷路の様になっており一番奥の所に出口がある。

しかし、この出口が扉に描かれているヒントを元に謎を解かなければ通れないのである。そして、その問題が自分が元いた世界地球の哲学に関してなのである。

その為、今迄偶然解ける以外通れなかった為この迷宮は七十階層もあるのに五層までしか踏破されていないのである。

また、単純に魔物の強さが《ダンタリオン迷宮》よりも強い為苦戦はしないもののここまで来るのに三日かかった。

「そういや、《ダンタリオン迷宮》は悪魔のダンタリオンの名前だったが《フルカス迷宮》もそうなのか?」

「確か、自分の記憶が正しければだがフルカスというのは、ダンタリオンと同じくソロモン王の七十二の悪魔の一柱だ。地獄の騎士で、二十の悪霊軍団を従えるらしい。哲学・占星術・火占術・論理学・手相学・修辞学を教えると言う。姿は、長い髭をなびかせて、槍を持ち、青白い馬に乗っている冷酷な老人の姿らしい。もっと聞きたいならダンタリオンに聞いたらどうだ?」

自分は、《ダンタリオンの本》を開く。

ダンタリオンがこの本に入った事で魔力ヲ込めれば何時でも会えるのである。

そう言えば、あれからテューポーンにも会っていない。別にどうでもいいが。

『話を聞いていたが、大体同じである。ただ、我が補色すると、我等の中でも古くからいる者の一人であるな。そして、・・・お主らの言葉を借りればロリコンだな。』

自分は、踏破するのをやめようかと思った。




「Ghoooooo」

「チッ、埒が明かねぇ!【腐蝕 焔舞 乱風・腐焔竜巻】」

周りには、大量の石の騎士そして奥には鉄で出来た騎士がいる。

それを毒々しい青い焔の竜巻が襲う。騎士は黒くなっていきそして、消滅する。

しかし、鉄の騎士だけ無傷なのである。そして、石の騎士が続々と現れる。

「石には、精神魔法も効かないし首斬術も再生能力が高すぎて無駄だな。【氷魔法・氷乱風】」 自分は、騎士を足留しつつ原因を探る。三時間程既に経っているのにも関わらず未だに突破口を見い出せない。

石の騎士の方はステータスを見れるのだが鉄の騎士の方だけ見れないのも謎だ。

考えられるのは、鉄の騎士と自分達の間に魔物なのに見れない程の圧倒的な強さがあるのか。魔物では無いのかである。

この場合、後者だろう。どこから見ても鉄の騎士が強そうには見えない。

「そういえば、周りは色々な石像があるな。という事は、謎解きなのか?」

キリストが逆さになっている石像。

大量の金貨と石ころが秤に置かれ石ころが下にいっている石像。

悪人の嘘によって負けている聖者の石像。

王や貴族から権利と書かれている金が離れていく石像。

自分自身の言いたい事を周りによって言いたくない事を言う青年の石像。

そして、神が殺されている石像。

「成程、神、価値、真理、権力、自我の否定。そして、神が殺されている。すなわち、死んでいる。

『神は死んだ』有名な人か。之は、精神魔法で気が付きにくくしていたな。」

「ブツブツ言わないでどうにかしてよ!」

「分かった。鉄の騎士よ汝に問うがこの問題の答えは《フリードリヒ・ニーチェ》かな?」

すると、鉄の騎士は音もなく崩れ去った。


哲学は、全く知らないので適当です。生暖かい目で見て下さい!

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