王達と共に恋のキューピットになりました
「その若さであれ程とは。三人だけで既に副気師団長並ですね。之は失礼私は、シルト王国国王のシュトルツ・サトウ・シルトです。サトウとある様に先祖に転移者がいます。三人の魔王の領土に近い為何かあった時は助けに来て欲しい。それよりも、メイ殿貴方が王城から逃げた転移者ですか?」
「貴方々達が持っている魔道具について少し聞きたいのですが。特に、メイ殿の持っている本について。妾は、エルフ王国の王女のヴァルト・クルーガ・ズーハーです。」
「中々の強さだったな。あの勇者達よりは、使えそうだな。俺は、ヴァンデーラ帝国の皇帝ヴェーガ・ヴァンデーラ・エクリプセだ。帝国は強きものを何時でも求めている。今度、俺の国来ないか?いい待遇だぞ。」
現在、自分達二人はこの三人に話しかけられていた。因みに、レーレンはレイの事が心配になり帰った。
シュトルツは、国王というより何方かと言えば騎士に近い人だ。
ヴァルトは、この時代女性であるに関わらずそこらの王様より王らしいエルフの国の女王だ。
ヴェーガは、王らしい服を着ているが話の感じや立ち振る舞いが冒険者のようである。
そして、この三人に話し掛けられている為か他の王や貴族は寄ってこない。
「シュトルツ国王、その通りだが何か?」
「いや、異世界の事について聞きたくてですね。彼処の勇者達に聞こうと思ったのですが勇者が何故か頑なに話そうとしなくてですね。勇者曰く『僕達の世界を話すと若しかしたらこの美しい世界が汚い世界になるから駄目です。』と。あの時は、勇者のストッパー役がいなかったから駄目だったので。」
「そう言えば、メイ。以前、お前がいた世界はスキルやステータスが無ければ魔物も魔法も無い世界だと言ってたな。」
「本当ですか!?そんな世界があるとは驚きですね。」
「マジかよ?戦争とかどうすんだよ。」
王達は大いに驚いている。
「戦争は、本当に悲惨だな。一番大きい戦争では60000000~85000000とも言われる犠牲者が出ている。また、それ以外にも戦争で多くの人が亡くなっている。」
「ちょっと待て。帝国ですら今いる軍隊は、二十万程何だが?何故ここまでの犠牲者がいるんだ。」
「そうだな、30000000程が軍人で後は民間人だ。之は、第二次世界大戦と言われてるな。たったの一つの兵器で数万人もの民間人が亡くなったことで戦争は終わりだ。」
話を聞いていた全員が唖然とする。その通りだろう。本を読んだらこの世界では戦争とは魔王との大戦争かちょっとした小競り合いが精々であったのだ。そこまでの犠牲はでないようにしている。
「他にも・・・」
そして、自分は三人に自分がいた世界について話した。
「いや~、凄いな異世界。」
「まさか、あんな魔法も使わずにあの様な兵器を作れるとは。」
「妾達の森の為にもお二人方作らないで下さいね。」
「作るには相当な知識が必要だから無理だと思うが。」
「それよりも、俺は食についてもっと聞きてぇな。」
異世界について自分が話したら王達は兵器に恐怖していた。そりゃそうだろう。知識さえあれば誰でも使える物が中にはあるのだ。
「おや、あれはエーデル姫ではないですか?」
と突如王女が指を刺す。そこには、この国の姫のエーデル姫が勇者達の方を赤い顔出みていたのだ。
「よし!少し話に行こうか。」
と皇帝が姫の方へ歩いていく。自分達は、それに付いていく。
「おや、エーデル姫こんな所で何をしているのですか?」
「ヒャ!?おっ、お久しぶりですヴェーガ陛下!」
「そんな、固くなる必要はない。」
ヴェーガが背を叩き姫に話しかける。
「あの、可愛らしかったエーデル姫にも遂に好きな人が出来たのですか?それでしたら、シルト王国から祝の品を持ってきましょう。」
「妾からも何か送りましょうか?」
「いや、いいです!そんな、それにあの人は私なんて興味無いでしょうから・・・。」
「嗚呼、緋伊か。姫は緋伊が好きなのか?」
自分は、レーレン並の美女に興味無い人物は彼ぐらいしかいなかった。
しかし、
「いえ、違います。あの御方です。」
自分の予想は違ったようだ。そして、自分は姫が指差した方を見て驚いた。
「せ、聖堂だと!?」
そこには、メモを持った聖堂がいたからだ。
「お前等が逃げる奴らだな。」
「嗚呼、私が緋伊だ。」
「そうか、それでは行くぞ。」
私達は、ギルドマスターに付いていく。私達は現在図書館にいた。
「確か、この額縁だな。」
すると、ギルドマスターはおもむろに歴代の王の絵が入っている額縁を取り外す。
「【転移の額縁・酒屋黄金の獅子】」
すると、絵がぐにゃりと曲がりワープゲートの様なものが現れた。
「それじゃあ、行くぞ。」
私達は、額縁に入ろうとした。しかし、扉が開く音がした。
「待ってください!アーベン叔父さん!私も聖堂さんと一緒に連れっててください。」
なんと、そこには姫がいたのだ。そして、今の言葉を私も含め皆理解しようと頑張った。しかし、この私ですらも理解不能だった。
「はっ、ちょ!エーデル姫何を・・・」
『風龍よ、彼等を旅立たせる為の新たな風を。』
「おま、何考えてやがる!しかも、シュトルツ、ヴァルト、ヴェーガまでどういう事だ。」
「「「「「人の恋路を手助けしただけだ。」」」」」
後に、本にもなる駆け落ち劇が始まったのだ。
姫もフューラーの師匠もエーデルだった!すいません、忘れてました。
後、Twitter始めました!




