親になりました!
「ここは、屋敷か。」
自分は、冒険者ギルドまで行った後気を失っていたようだよ
起きると、屋敷の自分の部屋にいた。そして、何故か横にはレーレンが添い寝していた。
「はぁッ?」
「おや、お目覚めですか。丁度、良い紅茶を持ってきました。」
すると、コンジェが紅茶を宙に浮かせて持ってきた。
「奥様は、あなたが倒れた後懸命に介護しておられましたよ。」
「どれくらい寝ていたんだ?」
「確か、二日程ですね。此方をどうぞ。」
コンジェが紅茶を渡す。自分はそれを飲みながらレーレンを見る。
とても、安らかに寝ている。自分は、思わず顔を撫でた。
「うっ、う〜ん?」
すると、起きてしまった。
「メイの馬鹿!」
レーレンは、そう大きな声で言って自分に抱きついた。
何か、柔らかいものが自分に当たる。
「心配かけてごめんな。」
自分は、レーレンを自分から離したあと大部屋に向かった。
自分のポケットの中に何かあるのが気づいた。
「よお!起きたかメイ。」
「おはよお、 すまんな失礼かけて。」
自分は、虹色の石を持ちながら言った。
「それって確かお前がテイムした魔物だろ?」
「まぁな、出て来い。」
自分がそう言うと石から白色の霧の様なものが出てきた。
「お父さん!」
「嘘だろ!?喋れたのかよ!」
白色の霧が突如喋りだした。子供らしい高い声である。しかし、何故か自分の事をお父さんと言ってきた。
「何で、お父さん?というより、喋れたのか。」
「生まれた時からずっと一人。あと、あの時お父さんの血を吸ったから。皆が、初めて吸った血の持ち主が親だって。お母さんが此方。」
とレーレンをの方に霧を向ける。レーレンの顔が赤くなる。
成程、血の中にある遺伝子などによってその特性を受け継がれるのかもしれない。
「それじゃぁ、お母さんの血もどうぞ。」
「わーい!」
レーレンが指を少し切って血を上げる。
「俺はなんなんだ?」
「うーん・・・、叔父さん!」
「そうか〜、叔父さんか〜。」
とフューラーが照れながら言う。
すると、突如霧が蠢き出す。人の形を型どったと思ったら突如光り出す。
「わーい!」
そこには、少女がいた。長い黒色の髪に金色の目、肌は美しい白色である。顔は自分に近いがレーレンの面影もある。
「お父さん、お母さん!」
そして、自分達に近づいた。
そこに、
【メイ・シンジョウとミストデーモンのテイム関係は無くなりました。之からは親子関係となります。】
そんな声がした。
「なんか、テイムが無くなって親子関係になったんだが?まぁ、別にいいか。そうすると名前どうするかだな。」
「良いのかよ!」
「そうね、何かあなたの世界にないの?ピッタリな名前。」
自分は、考えた。うちの世界にありそうな名前を。
「レイでどうだ?」
「お前、自分の名前とレーレンの名前とっただけだろ。しかも、レイって男らしいし・・・。」
「レイ・・・。うん、レイ!私の名前はレイ!」
そして、名前はレイと決定した。
「そういや、あの庭にある木達は何だ?」
自分が窓を見ると庭に巨大な木が四本あった。
「あぁ、宝箱の中に苗木があってな。お前が寝ている間に鑑定して貰ったんだよ。お前がいなきゃ売れねぇしな。あの木は苗木だったんだが、ちょっとな・・・」
「何であんな大きくなったんだ?」
「実はあの下にエルダーリッチの魔石が入ってんだよ。しかも、復活してるし。」
自分は、溜息をしてしまった。
2章目開幕
メイ君は父親になりましたね。あれ、今スクラーさんを見た気が。




