冒険者ギルドでテンプレが
「合格!」
自分とレーレンは、二日程で複合魔法を成功させた。
「君達は僕の弟子だ!これから、僕の顔に泥を塗らないように頑張るんだよ。」
「あなたは、既に自分で泥どころでなく糞までも顔に塗ってるだろ。」
「酷い!?レーレンちゃんどう思う?」
「私もメイと同じかな〜。」
「弟子にいじめられる師匠……
ハッ!なにかに目覚めそうだ。」
「「目覚め手は駄目だ!?(です!?)」」
此奴がMにまで目覚めると更に面倒くさくなる。
「緊張するな〜。メイ、パーティ名はどうする?俺はそれが決められ無くて寝れなかったよ!」
「お前は、小学生か!?」
「ショウガクセイ?さぞかし、馬鹿な生き物なんだろうな。」
「馬鹿って認めるんですね...」
そんな事を話しながら、自分達は冒険者ギルドに登録する受付の列で待っていた。
あれから、自分は職業を氷魔法使いにレーレンは魔槍使いに代えてから冒険者ギルドで登録する為に冒険者ギルドにやって来た
自分達の今の服装は、自分が黒を基調とした魔法使いのマントに普通の木の杖を持った魔法使いの格好。ただ、マントの中には暗器や首斬刀というアセシノさんに貰った小刀を隠し腕にマジックボックス(あの頃より龍魔法で更に空間を広げた。)を付けている。
レーレンは、訓練で使い古された鉄の槍を片手に杖の代わりに黒色の腕輪をしている。そして、動きやすさを重視した白色の布の鎧を着ている。
フューラーは、腰に鉄の剣を二つ掛け、これもまた動きやすさを重視した茶色の革の鎧を着ている。しかし、所々に鉄を鎧に付けている。
これだけなら、特に珍しくも何でもなかった。そう、これだけなら。
自分はここら辺じゃ珍しい黒の髪に目。レーレンは赤と金のオッドアイに目を見張るほどの美貌。フューラーは、種族自体珍しい鬼人族に可愛さがある顔立ちをしている。
之で、目立つなという方がどうかしている。
「次の方〜」
すると、自分達の番が回ってきた。
ギルドの中は、酒屋の様な場所ではなく完全に小洒落た喫茶店を大きくした様なところだった。入口から一番遠い場所にギルドのカウンターがある。そこには、ギルドの受付嬢達が冒険者を相手に様々なことをしていた。
「俺達です。」
「はい、三名様ですね。まずは、一人ずつこの水晶に血を流してください。」
と茶髪の猫の獣人族の女性が紫色の水晶と針を出した。
「俺から行くぜ!」
と先陣はフューラーが何故か死を覚悟するかの如く水晶に血を入れた。
数秒後、水晶からカードが排出された。
「此方がギルドカードです。自分のステータスと同じかご確認を。」
と受付嬢がフューラーを赤い顔で見ていた。フューラーは気が付いてはいなかったが。
そして、自分とレーレンはさっさとギルドカードを作って受け取った。
「それでは、ギルドでの注意事項です。
一・基本的に自己責任、冒険者同士のいざこざも基本的には無視
二・素材の売買は無理してギルドでしなくてもよい
三・指名依頼はどのような依頼か見てから断る
四・ギルドで多大な被害を挙げたらギルドで無償活動をする
以上です。
あなた方達は今日からE級冒険者です。依頼はEとDの者しか受けられません。あちらのボードで選んで下さい。
それで、三人でパーティを組みますか? 」
「おう!」
「分かりました。パーティリーダーと副リーダーそして、パーティ名を決めて下さい。」
「俺がリーダーで、副リーダーはメイだ。」
そして、フューラーは自分に目を向けた。
「パーティ名はお前が決めてくれ。頼む!」
自分は、何となく分かっていたので考えていたのを言うことにした。
「それじゃぁ、前に何かの本で書かれていた文字で【エニグマ】でどうだ?」
「エニグマ。イイネ〜、それに決定だ!レーレンもそれでいいだろ?」
「ええ、いいわよ。」
「分かりました。それでは水晶にギルドカードを入れて下さい。更新します。」
そして、自分達は水晶にギルドカードを入れて正式にパーティとなった。
「それで、フューラーさん今度ご飯でもどうですか?」
最後にそんな事を聞きながら。
「よお、そこの嬢ちゃんうちのパーティに入らないか?そんな奴らと離れてさ〜。」
カウンターから離れて、ボードの方へ行こうとすると案の定小汚い格好の冒険者達数人が自分達にちょっかいを出してきた。
レーレンは、それが嫌なのか自分の手を握っていた。
「何だよ〜、そっちの彼の方と出来ていたのかよ。まぁ、お前も魔法使いだろう。俺たちのパーティに入ろうぜ。このオーガやろうと離れてさ!」
之には、自分も仲間を馬鹿にされて少しとカチンときた。
「俺たちは、C級パーティ【赤い拳】だぞ!E級から目かけているんだから光栄に思え!」
「そうだ!そうだ!ガイさんもう5人で厳しさを教えてやろうぜ!」
あぁ、これはあれだはあのお節介野郎以来だは。そんな事を思っているとフューラーが奴らに近寄った。
「あぁ、うるせえよ。お前らなんてゴブリンの拳だろ。やるなら、やるぞ!」
すると、周りから笑い声があがった。
「面白え、あの坊主達に1ペナだ。」
「俺は【赤い拳】に3ペナ」
「僕は、完全に青年達に5ペナ」
「おおっ!」
そして、決闘することになった。
「僕がこの試合の審判だ。」
魔法使いの男が中庭の真ん中でそう言った。周りには冒険者で一杯だった。
「俺達が勝ったらそこの嬢ちゃんは俺達のものだ!」
「そっちこそ、1ペポ用意するんだな!」
3対5しかも、E級とC級の戦い大半の者が勝負が見えていると思っていた。
「それでは、始め!」
そして、火蓋は切って落とされた。
相手は剣士が2人、槍使いが1人、弓使いが1人、魔法使いが1人だ。
先ず、ガイと呼ばれたスキンヘッドの剣士が3人でフューラーとレーレンに襲いかかった。そして、弓使いと魔法使いが自分に攻撃する。
『氷龍の牙』
少しイラッとしたので自分は龍魔法の初級魔法を使った。魔法使い達は目をぎょっとした。
そこには、氷で出来た槍状のものが百はあった。
「炎よ今ここで解き放たん!炎の木が燃え盛り、炎の花が広がり、炎の噴水が湧き出る。[炎の庭]」
魔法使いが炎の中級魔法を使うが現れた日は一瞬に凍った。
「なっ!」
「ちっ、速射・直射」
弓使いが自分に矢を放つ。自分はそれを氷の槍で塞いだ。
「もういいかな?」
自分は、氷の槍を奴らに飛ばした。近接の冒険者を器用に避けて二人だけに投げた。
「グハッ!?」
そして、急所をねらわずに手や足に当て、その他は地面に突き刺した。
弓使いと魔法使いは徐々に凍っていき最終的にはほんのり赤色の氷像ができた。
「ガハッ!」
そして、あちらも強さを見せつけながら楽勝に勝った。
「そこまで!勝者エニグマ!赤の拳を直ぐに助けろ!」
そして、審判が勝利判定した為自分は氷を溶かす。
『溶けろ』
すると、ズタボロとなった冒険者が二人現れた。このままでは死んでしまうため仕方なく魔法を唱える。
『光龍よ、かのものを癒したまえ。』
冒険者達五人は光に包まれたかと思うと数秒で回復した。この魔法を使う実験体としてとてもイイ仕事をしてくれた。
「何だよ、あんな大技を繰返して大丈夫なのか?」
「大丈夫だったら僕は今頃S級だよ。それに、全く言っている意味が分からないよ。何語だ?」
「大物が入ったな。しかし、あのフューラーって言うやつすげぇ剣術だったな。」
「あれは、絶対魔力を込めてるぞ。鬼人族は得意だと聞いていたがS級も直ぐだなあれは。」
「あの、レーレンって子私達のパーティ入れられないかしら。魔法を槍に纏わせてたわよあれ。」
「ダメよ。あの子きっとあの魔法使いの子と付き合ってるわよ!」
周りは、自分達で持ち切りだった為さっさとギルド内に入り、迷宮のゴブリン退治の紙を取った。
次回迷宮です。




