ギルドマスターと職業部屋
「アーベン久しぶりじゃな。」
「フン、御使いになりやがったか。それで、そこの二人が転移者か?」
と厳つい顔を自分達に向ける。
「いや、一人は娘じゃ。」
するとアーベントイアは驚いた顔で言った。
「お前にまだ娘がいたのかよ!」
「嗚呼、今年で十六になる。そして、さっき横のメイに嫁がせたんじゃよ。」
するとアーベントイアは気の毒そうな顔で自分とレーレンを見た。
「この爺に誑かされて大変だったな。俺の名はアーベントイアだ。ギルドマスターをしている。アーベンと読んでくれ。
それで、この二人を冒険者としてひいてはこの戦争に勝つ為に強くすればいいんだなスクラーヴェ。」
「うむ、お主なら可能じゃろうと思っての。」
アーベンは自分とレーレンをよく見たあと少し考えて言った。
「可能だ。というより今一人訳ありを預かっていてなそいつと一緒ならば明日からでも大丈夫だ。どうする?」
『やります。』
自分とレーレンはは即答した。
「おおっ、即答か。なら、職業はなんだ?」
「自分がいた世界ではそういったものは無いため無職だ。」
すると、アーベントは目を丸くして驚いた。
「マジかよ・・・」
「私も今迄御父様にメイド以外変えるなと言われていてまだです。」
「それじゃぁ、職業部屋で決めておいてくれ。ついて来い。」
そう言って、ギルドの重そうな扉を開けて中に入った。
自分達もアーベントの背中を追う。
「ここだ」
暫く歩くと黒い木で出来た扉の前に立っていた。そこには、謎の文字が書かれていた。しかし、スキルのおかげで《職業の間》と読めた。
「この中にある水晶に触ると今就ける職業が出てくるから好きなのを選べ。」
自分はそれを聞いて職業部屋に入った。
職業部屋の中は様々な神が壁に描かれた部屋に水晶の玉が一つ机の上に置かれただけであった。
「これに触るのか・・・」
自分は意を決して水晶に触った。すると、頭の中に幾つもの文字が現れた。
・魔術師見習い ・暗殺者 ・学者 ・神官見習い
・司書 ・マインドコントローラー
「成程、取り敢えず暗殺者にして見るか。」
と言い、自分は暗殺者に就いた。
[メイ・シンジョウは暗殺者になりました。
暗殺術のLvが1から3になりました。隠形術のLvが5から7になりました。首切術のスキルを得ました。暗器術のスキルを得ました。]
眠い寝る!
変更点
忍刀術を首斬術にしました。




