登場人物紹介⑥&魔力説明⑤
読んでいただけるとありがたいです。
登場人物紹介
ペルセポネ
身長165cm 髪の毛は黒色
「祖の魔力」を持つ女性の魔神族。 そしてアイモデウスから「嫉妬」の魔力を授かる。
苦痛の叫びや絶望の表情を好む残忍な性格で遊真のクラスメートやメイを痛めつける時に快感を覚えていた。
ベルフェゴール
身長180cm 体重75kg 髪は金色で耳にかかる程度の長さ。
遊真と同じ「想像世界」の魔力を持つ魔神族。
アイモデウスから「怠惰」の魔力を授かる。
非常に無口であるが確かな実力を持つ。
弘行
身長170cm 体重62kg 髪は黒色で耳にかかる程度の長さ。 十七歳。
遊真達の指導のもと力をつけた人類の青年。
最初は遊真達と圧倒的な実力差を感じて疎ましく思っていたが段々と打ち解けていった。
覚醒魔力は大幅な身体強化で遊真からも褒められる程に上手く扱える様にもなった。
感情的になりやすい性格で真優が命を落としたときには実力差も省みずにメフィストに戦いを挑もうとした。
真優
身長148cm 髪は黒色の肩にかかる程度の長さ。 十四歳。
弘行達と共に遊真達の指導のもと力をつけた人類の少女。
物心つくまえから遊真とは面識があるが本人は覚えておらず、遊真も覚えてはいなかった。
少し前に遊真を見かけた時に恋に落ち、それ以来遊真に積極的に近づくようになる。
「忍耐」の魔力使うことができ、その魔力を使ってメフィストに立ち向かうも力及ばず命を落とす。
結菜
身長155cm 髪は黒色の長髪。
遊真の実の親にして「前人類女王」の女性。 圧倒的な魔力を持ち、地下に籠って結界の維持に努めていた。
しかし長期間の魔力消費の反動で魔力を上手く扱えなくなってしまう。
魔力で見た目を若くしているので二十歳位の姿であり、本人は絶対に歳は言わない。
また散歩と称してミカエル達に会って回り、「七つの美徳」の適合者を探していた。
魔力説明
七つの美徳
創造神・ジェネシスによって授かった女神族のみが使える
「祖の魔力」にも勝るとも劣らない強力な魔力。
対となる「七つの大罪」はジェネシスが魔神族の体内に封印したが、「七つの美徳」は後に「女神族のペンダント」と呼ばれる物に魔力を一つ一つ封印し、遠く離れた場所に隠した物である。
魔神族が封印された後にヘラと結菜が六つは時間をかけて見つけ出し、後の一つは結菜の親友が見つけ出した。
そのあとヘラが女神族以外でも使えるようにと封印を和らげ、六つはヘラと結菜が。 もう一つは見つけ出した結菜の親友に託された。
ペンダントに魔力が込められているので「七つの大罪」とは違い魔力の譲渡が容易。 現在ではミカエル達が使用しているが相性が良くないと発動できないというデメリットもある。
謙譲
結菜がゼウスに託した魔力。 ペンダントの色は黄色。
自分の何かを犠牲に魔力を産み出す魔力。
犠牲にする物が使用者にとって代償が大きければ大きいほど産み出される魔力は多くなる。 基準は
リスクの無いもの。 体の一部。 寿命・記憶。 命・存在
となる。
慈愛
結菜がウリエルに託した魔力。 ペンダントの色は桃色。
あらゆる物を癒やす魔力。
傷は勿論、体力や精神すらも癒やすことが可能である。
勤勉
結菜がミカエルに託した魔力。 ペンダントの色は緑色。
見つめた相手の魔力がどの様な魔力であるか分析することが可能となる魔力。
ミカエルがベルフェゴールの怠惰に使用した様に相手の弱点を見抜く事も可能となる。
救恤
結菜が翔一に託した魔力。 ペンダントの色は紫色。
放った攻撃が必ず相手に命中する魔力。 相手は攻撃を回避することが出来なくなるので防ぐか相殺するしか方法が無くなる。
また他の者の攻撃に魔力を乗せることも可能であり、魔力を乗せた攻撃は使用者の攻撃と同じく相手を追尾する。
節制
結菜がガブリエルに託した魔力。 ペンダントの色は青色。
相手の魔力の放出を一瞬だけ抑える魔力。 相手の動きを鈍らせる事も可能だが「傲慢」の様に完璧に止めることは出来ない。
純潔
結菜がラファエルに託した魔力。 ペンダントの色は赤色。
あらゆる物質を消滅させる光を放つ事が出来る魔力。
ラファエルの元々の魔力と相まってラファエルの攻撃力は格段に上昇した。
来週の日曜日に更新しようかと予定を立てました。
最後まで読んでいただけるととても嬉しいです。
もう一つの作品
黒と白の暗殺者~剣に誓いし絆~
もよろしくお願いいたします。
今作とは違って割りとヒロインが主人公といちゃついている(何故か百合シーンもある)作品でございます。
読んでいただけるとありがたいです。