覚醒の大天使
更新が遅れてしまい申し訳ございません。
m(._.)m
読んでいただけるとありがたいです。
「神の衝撃!」
遊真はベルゼブブの腹部目掛けて拳を突き出し衝撃波を放つ。 ベルゼブブも遊真の拳に拳を当て衝撃波を放ち、遊真は手が折れ、ベルゼブブは吹っ飛んだ。
遊真は瞬時に腕を治し、ベルゼブブの目の前に瞬時に移動した。 遊真の足はそれだけで折れていた。
「ゴーレムの鉄槌!」
遊真は五メートル程の岩の拳を作り出し腕を纏い、ベルゼブブを殴り飛ばした。 ベルゼブブは木に激突したがダメージを一瞬で回復し、立ち上がった。 遊真も足と腕を回復させた。
ベルゼブブはメフィストがいる方向を見た。
「全く二人でやればいいものを……」
ベルゼブブはため息をついた。 今メフィストは光の玉の中に入っており、何をしているのか分からない状態だった。
(あいつが何やってんのかわかんねぇけど今のうちにベルゼブブだけでも倒さないと本当に死ぬ……。 また二人で来られたら終わりだ。 それにだらだら戦ってる暇はない。 この力は限界くるのが早いからな……最悪刺し違えてもベルゼブブだけでも殺す……!)
遊真はそこである事に気づいた。
「あれ……マリーは?」
「逃げたよ。 別に後で殺すだけだ。 特に問題はない」
ベルゼブブはそう言ってニヤリと笑った。
「元々そういう目的か?」
「利用してから殺すって作戦だが?」
「そうか……」
遊真はそう呟いた。そしてベルゼブブの目の前に瞬間移動した。
「尚更行かすわけにはいかねぇな!」
遊真はベルゼブブに拳を突き出した。
「メ……イ……?」
ウリエルはメイの体を揺さぶった。 レノーラはウリエルの頭の上に手を置き、ウリエルの頭を撫でた。
「ウリエル……」
「嫌だ……」
ウリエルはそう小さく呟いた。 遠くから笑い声が聞こえてきた。 ミカエル達が目を向けるとマリーが笑っていた。
「死んだか……悲しいかウリエル? 今の気持ちを聞かせてくれる?」
「あいつ……!」
ロケスは剣を握りしめるがデュークがロケスの手を押さえ、首を横に振った。
「数が多い。 囲まれたら終わりだ」
「しかしあいつは……!」
ロケスはもう一度マリーの方を見て、舌打ちをした。
「嫌……」
「……ウリエル?」
ウリエルは虚ろな目でメイを見ている。 目から涙は流れているが意識がはっきりしているのかどうかも分からない程目が虚ろである。
(まさか……!)
「おい落ち着けウリエル!」
ミカエルがウリエルに手を伸ばした瞬間にウリエルはいきなり叫びだした。
「うわあぁぁぁぁぁぁ!」
ウリエルはゴーレムの背中から飛び下り、マリーに向かって行く。
「ウリエル!」
ミカエルは後を追おうとしたが翔一に手を掴まれ、後ろを振り向いた。
「ミカエル! ウリエルは一体……」
ミカエルが足を止めたので翔一は力を緩め、ミカエルは少し焦りぎみに話し始めた。
「ショックで精神崩壊って感じだ。 あいつは別に精神面が弱いわけじゃないと思う。 だが「大切な人」を傷つけられた時はすぐに動揺したりするんだ。 ガブリエルに聞いた話じゃ俺がベリアルに負けた時にあいつ泣いていきなりベリアルに向かって行ったって聞いた」
「ミカエルの生死が分からない状態であれくらいなら……」
「そう。 今、目の前でメイが死ぬショックは精神崩壊を起こすには充分だ……!」
ミカエルはそう言って再びウリエルの後を追おうとしたが次はデュークがミカエルを止めた。
「待てミカエル! 突っ込んで囲まれたら……!」
「それでも俺は行く!!」
ミカエルはそう叫んだ。 デュークの手をゆっくり自分の手から離すとミカエルはデュークの目を見て言った。
「妹を見殺しになんてしない」
現に今、ウリエルは人魚達から集中放火を受けていた。
「……分かった」
デュークは手を離した。 ミカエルはウリエルの元へ走っていく。
「「絆魔力・疾迅神獣」!」
ミカエルが光に包まれ、爆風と共に光が消え、ミカエルが姿を現した。 ミカエルはそのまま人魚達に向かって行った。
「どうする!?ミカエルとウリエルだけじゃ……!」
ロケスは焦りながら言った。 次の瞬間後ろから巨大な爆発音が聞こえてきた。 ロケス達が後ろを振り向いた。 先程までいた森から煙が上がったと思えば巨大な槍が見え、槍が消えたと思えば隕石が落下した。
「遊真……!」
翔一はゆっくりと立ち上がった。
「翔一!? 止めろ! お前はふらふらじゃないか!」
「ミカエルが妹を死なせないって言うなら……」
翔一は笑顔をうかべた。
「僕は親友を一人で死なせたくない」
「しかし……!」
デュークは考えていた。 今、ウリエルは単独で人魚達の中に突っ込んで行った。 そして既に援護にミカエルが向かっている。 また言うまでもなく遊真は危機に陥っている。 翔一は遊真を助けに行こうとしている。
(マリー姫達の方は全員でやれば何とかなるかも知れない……。 だがベルゼブブとメフィストの方は全員でやったところで互角以上に戦えるのは遊真だけ。 それなら助けになるどころか足手まといになる可能性が高い……)
ロケスは心配そうにミカエル達が向かった都市を見つめ、翔一はデュークの判断を待っているなか、一人座って黙っている女性がいた。
「レノーラ……?」
翔一はレノーラの様子に気づき、声をかけるがレノーラは黙ったまま手を合わせて座っている。
「レ、レノーラ? どうしたの?」
翔一は少し心配になりレノーラの前に座り込んだ。 するとレノーラは目を開け、微笑むとデュークとロケス達の方を向き、翔一の肩に手をかけて言った。
「私も遊真を助けに行く」
「水槍!」
人魚達がウリエルに向かって水の槍を放つ。 ほぼ全員が中央都市に住んでいるエリートの人魚なので威力は高い。 ウリエルは麒麟の力を使い攻撃を回避しながら雷を放ち、一人ずつ仕留めていく。
「どきなさい」
怪我を完璧に治し、体力すらも回復したマリーが水の玉を上空につくり出した。
「死の雨!」
銃弾の様な雨がマシンガンの様に放たれ、ウリエルは全て回避出来ずに多少食らったが食らいながらもマリーに向けて雷を放った。
マリーは軽く雷をかわし、周りの人魚達が次々とウリエルに向けて攻撃を仕掛けていく。 ウリエルは攻撃を食らいながらもマリーに向かって行く。
「そんなに私を殺したいか!?」
マリーは笑いながら攻撃を受けバランスを崩したウリエルを殴り飛ばした。
「責めて頭を冷やすんだね」
マリーはそう言って上空に水の玉を作り出し氷結させていく。
「氷山」
巨大な氷の玉がウリエル目掛けて落下する。 ウリエルは回避しようとするが足を貫かれていた。 ウリエルは思わず目をつぶったが氷の塊はマリーに跳ね返った。 ウリエルが目を開けると目の前にはミカエルが立っていた。
「そんなに人の妹いじめないでくれるかな?」
「じゃあ守ってみたら!?」
マリー達は再びウリエルとミカエル目掛けて攻撃を開始した。
「全反射!」
ミカエルはマーメイド達の攻撃を全て跳ね返した。 マーメイド達は跳ね返った自分の攻撃を避けると再びウリエルとミカエルの方を見た。 しかしその場にミカエルの姿はなかった。
「後ろ!」
誰かが叫んだ瞬間に一人のマーメイドが吹っ飛び、先程までいた場所にはミカエルが立っていた。
「最速のグリフォンの力……」
「御名答」
ミカエルはそう言うと再びマーメイドを一人また一人と蹴り飛ばしていく。 全てミカエルの蹴りは一発で気絶させれる様に首元等を狙っていた。
「水槍」
マリーはウリエルに向けて攻撃を放った。 ミカエルは再びウリエルの前に立ちはだかると攻撃を跳ね返した。
「お兄ちゃん……」
「一旦逃げるぞ!」
ミカエルはウリエルを抱き上げ、建物を盾にするように移動を始めた。
「落ち着けウリエル。 メイの事がショックなのは分かるが自棄になるな」
「……うん」
「お前が責任を感じてるのも分かってる。 姉として妹を守れなかったって責任感じてるだろ?」
「だって……!」
「気持ちは分かる。 だけど一旦落ち着け」
ミカエルとウリエルは建物の中に入り、ミカエルはウリエルの肩を持ってそう言った。
「……うん」
「お前は今から翔一達の所へ戻るんだ。 俺があいつらを引き付けておく。 デューク達も自分達の種族を呼んでるとは思うが今の状況では確実に負ける。 俺の「絆魔力」ももう長くはもたない」
「何で!? 何でお兄ちゃんだけ残るの!?」
「それは……」
ミカエルが答えようとした時に窓ガラスが割れ、マリーは笑いながら建物の中へ入ってきた。
「どうした? 体力の限界か!?」
マリー達は水の槍や水の玉をミカエルとウリエル達に向かって放つ。 ミカエルとウリエルは建物の外に出た。
「ウリエル逃げろ!」
ミカエルはそう言うと盾を作り出し、攻撃を防いだ。 しかし後ろではウリエルは立ち上がろうとしてその場に崩れてしまった。
「あ……あれ……?」
ウリエルは再び立ち上がろうとするがその場から移動する事が出来なかった。
(無理に「絆魔力」を使ったからか……? もう体力が歩ける位にも残ってないのか……?)
「しょうがないか……!」
ミカエルは自分の盾を半球型に変型させ、ウリエルの周りを囲った。
「邪神の槍!」
巨大な水の槍がミカエルに襲い掛かるがミカエルも同じ様に風の槍を作り出した。
「全てを貫く風神の槍!」
マリーの槍を撃ち破り、マリーに風の槍が襲い掛かるがマリーの周りのマーメイド達が次々と攻撃を放ちミカエルの攻撃を相殺した。
「おやおや……随分としんどそうですねミカエル」
ミカエルは膝に手をつき、苦しそうに息を切らしていた。
(無理に「絆魔力」を使ってるのは俺の方か……)
ミカエルが一瞬光に包まれ、ミカエルはもとの姿に戻ってしまった。
「どうやら本当に限界のようだ……殺すなら今だな」
マリーはそう言って上空に再び巨大な水の玉を作り出し、それを氷結させていく。
「お兄ちゃん!」
ウリエルは盾の中から叫ぶが無情にもウリエルに出来ることはなかった。
「氷山」
氷山がミカエル目掛けて落下する。 氷山が地面に激突した瞬間に地面が凍り、周りの建物が崩れていく。
「やれやれ……そこそこ手こずった……」
マリーがそう呟き、ウリエルの方を見た時にあることに気づいた。
(バリアが……消えてない!?)
次の瞬間マリーと周りのマーメイド達の体を氷の玉が貫いた。
「な……!?」
地面の氷が少し崩れ、中からミカエルが姿を現した。
「どうだ?時間差で跳ね返る攻撃は?」
「この……!」
マリーは水の槍を作り出し、ミカエルに向けて放った。ミカエルは倒れる様に回避した。
「最後の最後に……!」
マリーはそうミカエルを睨みながら言うと上空から落ちていった。
「動……け……!」
ミカエルはゆっくりとウリエルの元へ向かい、盾を消した。
「お兄ちゃん!」
ウリエルは足を引きずりながらミカエルの元へ向かった。
「逃げるぞウリエル」
「うん」
そう言って二人が歩きだした時に水の槍がミカエルの腹部を貫いた。 ミカエルは吐血し、地面に膝を着いた。
「え……!?」
ウリエルが後ろを見るとマーメイド達が上空に浮いていた。
「水の都市の……?」
マーメイド達はそれぞれマリーと倒れているマーメイド達の元へ向かうと傷を癒やしていく。
「お兄ちゃん!」
ウリエルはミカエルを見た。 隣でミカエルは血を大量に流している。
(また……私の……せい……)
「ウリエル!」
「お兄ちゃん……?」
「大丈夫だ……自分を責めるな……」
「でも……」
そうこうしている内にマリーと先程倒したマーメイド達が次々と立ち上がった。 後から来たマーメイド達は体力を消耗している。
「もうさっさと殺してやるよ……!」
マリーが右手を前に出し、周りのマーメイド達も右手を前に出した。 それぞれが水の槍を作り出した。
「殺れ」
マリーがそう呟いた瞬間にマーメイド達は水の槍を放った。
「ウリエル下がってろ!」
ミカエルはウリエルの前に立つと目の前に青い盾を作り出し攻撃を防ぐが、盾にヒビが入り始めた。 最後にマリーが水の槍を放ち、ミカエルの盾を貫通した。
「お兄ちゃん!」
ウリエルが叫んだ瞬間にミカエルに迫っていた水の槍が水しぶきを上げて爆散した。
「な……!?」
ミカエルの目の前に着地したのは両手に剣を持ったレノーラだった。 続いて翔一がウリエルの横に下り立った。
「ごめん遅くなった!」
翔一はウリエルの手を握り、レノーラはミカエルの手を握り、もう片方の手で翔一の体に触れた。 翔一は上を向き、上空に瞬間移動し、続いてゴーレムが目印に作ってくれた岩の棒を見て瞬間移動した。
「逃がすか……!」
マリーとマーメイドもゴーレム達の方へ移動を始めた。
「ミカエル! 傷が……!」
デュークはミカエルの傷に気づき、そう言った。
「僕が治す……!」
翔一はブレスレットに触れようとしたがミカエルは翔一の手を掴んだ。
「止めろ翔一。 今「絆魔力」を使えばお前の方が危ない」
「だからと言って……!」
翔一がそう反論しようとした瞬間に翔一は地面に膝を着いた。
「え……!?」
「ほらな。 体力がもう残ってないんだよ。 第一これ以上は不死鳥にも負担がかかり過ぎる」
「だがミカエル! その出血量は……!」
ロケスはミカエルの傷口を見て言った。 傷口は完璧にミカエルの体を貫通しており、血が溢れ出ていた。
「お兄ちゃん……」
ウリエルの目から涙がこぼれ落ち始めた。
「ゴーーー!」
ゴーレムが上空を指差して叫んだ。 全員がその方向を見るとマーメイド達がこちらに向かってきていた。
「くっそ……どうする!?」
「ゴーーー!」
ゴーレムが地面に手を押し当てると岩が半球状にゴーレム達を囲った。
「ゴーレムの盾が崩れる前に何とか作戦を……!」
デュークはそう言って全員の顔を見た。
「私とロケスは自分達の種族を呼んでる。 増援が来たらその者達の指揮をとる」
「その前にミカエルを……!」
翔一はそう言った。
「嫌だ……お兄ちゃん!」
ウリエルはミカエルに抱きつき涙を流している。
「嫌だ……。 メイが死んじゃって……お兄ちゃんまで死んじゃったら……私……!」
「ガブリエルがいる。 お前は一人じゃないだろ?」
「でも……お兄ちゃんは……特別なの……」
「なぁ、ウリエル」
ミカエルはウリエルをゆっくりと抱きしめ、頭を撫で、口をウリエルの耳に近づけた。
突如何かが激突してきた様な音が聞こえ始めた。 マリー達が攻撃を始めた証拠だろう。
「例え俺は死んだって……あの世からウリエルを見守り続けるよ……」
「嫌だ……死んじゃ嫌だお兄ちゃん……!」
「そりゃ俺だって死にたくないけど……この出血じゃあな……」
「私が! 私が治すから……!」
ウリエルはミカエルの腹部に手を当てるがミカエルの傷口には一切変化はない。
「無理すんなよ」
ミカエルはウリエルの手を掴み、もう一度ウリエルを抱きしめた。
「そうだ……言い忘れてたけど……」
ミカエルはウリエルの顔を見ながら言った。
「次の「妖精女王」は……ウリエル。 お前だ」
「お兄ちゃん……そんな事言わないでよ……! お兄ちゃんがずっと妖精王やってよ……」
「まぁ……最初は大変かもな……。 色んな人に助けてもらいな……」
ミカエルの目からも涙が流れ始め、周りの全員も涙が自然とこぼれ落ちていた。
「ずっと見守っててやる。 ずっと」
「お兄ちゃん……」
ミカエルはウリエルの頬に手を当て、親指でウリエルの涙を拭った。
「立派な「女王」になれよ。 ウリエル」
「お兄ちゃ……」
ウリエルが言葉を口にしようとした時にはミカエルの手は力なくウリエルの膝の上に落ちていた。
「ミカエル……?」
「嘘……だろ……?」
ウリエルはゆっくりとミカエルに近づくとそっとミカエルを抱きしめた。
(まずい……! メイとミカエルが目の前で死ぬなんてウリエルが……!)
翔一はミカエルが言っていた言葉を思いだし、ウリエルの様子を伺った。
(「立派な女王」に……)
ウリエルの頭の中でミカエルの言葉が何度も繰り返されていた。
(無理だよ……!私なんかに……!)
ウリエルはそう思い、目を瞑った。
ずっと見守っててやる。 その言葉を思いだし、ウリエルは再びゆっくりと目を開けた。
(ごめんねお兄ちゃん……これからも迷惑をかけるかもしれない……けど!)
突如ウリエルのブレスレットが光だし、翔一達は眩しさに目を細めた。
「ウリエル……?」
翔一は思わず呟いたがウリエルには聞こえていない。
(やっぱり私にまだ女王は早いから……)
ウリエルが手をミカエルの腹部に押し当て、ウリエルは歌を口ずさみ始めた。 それは何やらバラードの様なゆっくりと安心出来る様な曲だった。 するとみるみる内にミカエルの体の傷が治っていく。
(な……? どこからあんな回復力が……)
翔一は驚きを隠せないでいた。 先程までふらふらだったウリエルがミカエルの傷を完璧に治した。
(……まさか)
翔一の予感通りゆっくりとミカエルが目を開けた。
「……嘘でしょ……?」
レノーラは驚きのあまり口が空いている。 デュークとロケスも呆気にとられていた。
「え……俺って……」
ミカエルは自分の体を見た。 一応死ぬ寸前の記憶があるらしく、信じられない様な物を見た様な表情である。
「ねぇ、お兄ちゃん。 私はまだ女王にはなれないよ。 まだまだ未熟だから……
まだお兄ちゃんの側で勉強するよ。 王って色々と大変そうだもん。 だから……」
ウリエルはミカエルの目の前で満円の笑みをうかべた。
「妖精王はまだお兄ちゃんがやって♪」
本日もう一話更新出来るかも知れません。
出来なかったら明日更新致します(汗)。