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1章-10 ファマグスタの長い1日 ⑤

今回は一部R15に掛かる部分があります。苦手な方はスルーしてくださいませ。

 さっきからずっと髪の毛が逆立ち、神経がチリチリ焼け付くような感覚があたしを支配していた。


 いよいよシェハラザード達を助け出すというときに、あたしは異様な恐怖を感じ続けていた。

 この恐怖をもし例えるならば、悪乗りして心霊スポットに行ってみたら場の空気が異常におかしいと感じた感覚に近いというか、そういう場所って目に見えなくとも全身が拒絶することってあると思う。『良く分からないけれど、ここから先に進んだら本当に大変なことになる』と思う原始的かつ根源的な恐怖。

 この時、あたしは正にそれを感じ取っていた。

 

 怖気づく脚に力を込めて、目は逐一見張りの様子を観察していたが、あたしの意識は常に恐怖に向き続けていた。


 そして、クリューガーとコンタクト取れたとモイラが合図を送り、表にいた見張りのうち監禁部屋に居たほうの人間が隣にいたもう一人に話しかけた。そのことで、一瞬外の見張り全員の注意が話しかけた彼に向いた―――瞬間、事は動いた。


 モイラが【風脚】で音を封印したと同時に、話しかけていた見張りの一人・・・クリューガーが相対する見張りの頚動脈を押さえ付け意識を奪う。その時あたしはもう一組の見張りの前まで高速で移動し、一人は鳩尾に一撃、もう一人はこちらを向こうとしたタイミングを見て脳髄に手刀を叩き込み気絶させた。その時にはロイとモイラはクリューガーと合流し中の様子を伺った後、一気に突入し中に居る二人の行動の自由を奪っていた。

 この間、僅か2分足らず。はっきり言ってあたしが気絶させた二人を縛り付ける方が時間が掛かったぐらいだ。


 彼らの息の合った動きに感嘆しつつ、あたしは縛った二人を部屋の入り口から見えないところに転がすと監禁部屋に一目散に駆けつけた。開放された子供達と共に、丁度猿轡を外され縄を解かれたシェハラザードの姿があり、あたしの姿を見つけると途端に顔をクシャリと歪めると勢い良く抱きついてきた。

「アレク様!!―――ごめんなさい・・・心配かけて本当にごめんなさい―――!!」

「うん・・・うん・・・良かった・・・ほんと無事で良かったよ・・・」あたしは安堵の余り力いっぱい抱きしめる。そして彼女の身体を確認し外傷が特に見当たらないのを確認すると気力が一瞬途切れ、シェハラザードを抱き締めたまま地面に蹲ってしまった。

「アレク様?アレク様!!大丈夫ですか!?どこかお怪我でもされましたか!?」

 安心の余り気が抜けてしまったあたしに、そうとは知らぬシェハラザードは泣きそうになりながらあたしの身体を触って具合を確認していたが、ふと隣で苦笑している3人の中からロイの姿を見つけると元気良く噛み付いていった。

「ロイ!!あなたという人はもしかしてアレク様のお優しい気持ちに付け込んでご無理させたのですかー!!其処になおりなさい!!あたしが成敗して―――モガモガ」

「シェラ、シェラ。元気があるのは良いけれど、そこまでにしとこーねー」

 あたしは急いでシェハラザードの口を塞ぐ。ああ・・・苦笑いしているロイの後ろに般若の顔をしているモイラの姿が目に入る・・・ってお願いですからその手に持っている剣を仕舞って下さい!で、そこのクリューガー!!お前面白がってないで見ているな、何とかしろ!!


そんなあたしの心の声が聞こえたのか「まあまあ・・・」とクリューガーが割って入ってくる。

「ま、感動の再会も済んだことだし、そろそろ気付かれる前にこの子達を安全な所に移動しますか。」

 彼のごく真っ当な提案にあたし達はすぐさま顔を引き締め、シェハラザードは申し訳なさそうに項垂れた。

「ま、お嬢ちゃんも皆を励ましていたりと色々頑張っていたからな。見知った顔ぶれに囲まれて気が緩んだんだろ?」そういって、「なっ?」とシェハラザードの顔を覗き込みながらモイラにもちゃんとどんな状況だったのか間接的に伝えていた。


 あたしはその彼らの様子を一応感づかれていないか辺りの気配を探りながら聞いていたが、シェハラザードのことを始めとして、彼らをしっかり見守っていてくれた人がすぐ傍に居てくれた事に心から感謝したのだった。

 そして取り合えず今のところ変化は見受けられないのにホッとしつつも、相変わらず感じ続ける嫌な気配を振り払うかのように子供達には笑顔を向け撤退行動を開始した。


 まず先行をモイラとクリューガーが務め、中心を子供達と一緒にシェハラザードが付き、殿をロイとあたしが守る形で慎重に部屋を出て小走りで広間を駆け抜ける。


 あと、洞窟まで20m・・10m・・・、見張りを攻撃したときはあんなに一瞬であった距離が余りにも今は遠い。

 もうちょっとで洞窟の入り口に到達する。物陰に隠れているロイの部下の人達の姿も身を乗り出してこちらが皆無事であることを確認する姿が見え、それを見た子供達の足が更に速くなった。漸く洞窟に入ろうとしたとき突然、


 恐怖が大きく膨張し、全身の毛穴が開き、毛という毛が全て逆立ったような感覚に支配された。


 ―――その後起こったことは、全ては一瞬の間の出来事だった。


 ロイが【紅焔】で光の槍を生み出すと恐怖に向かって勢い良く打ち出し、

 モイラが【風脚】で子供達を包み込むと風に乗せた勢いそのまま洞窟の方に思い切り押し出す。

 クリューガーが魔道陣を発動させ、大地から水の盾を生み出すと全員を守るようにドーム状に包み込み、

 あたしは考えるよりも先に身体が咄嗟に腰のロングソードを全身のバネを使って空間に開く空に向けて投げつけていた。


 次の瞬間世界は禍々しい青い光に包まれ、空に放った剣に青い光が落ちた途端、耳を劈く様な轟音と強烈な衝撃波があたし達に襲い掛かる。


 ロイの光の槍は青い光と衝突し相殺され、クリューガーの水盾は何とか皆を護りきったが、一瞬にして全て蒸発した。それでもなお衝撃波は収まらず、あたし達は3mほど飛ばされ激しく壁に叩きつけられてしまう。

「・・・・・グッ――」

「ガハッ!!」

「ガホッ!・・・ゲホ―――!!」

「――――ッ!!」


 それぞれ全身に走る激痛の為、必死で意識を保とうとするなか、やけに場違いで静かな声が耳を打った。

「・・・やれやれ、何か騒がしいと思ったら、大事な供物を儂から奪おうとするとは・・・」


 朦朧とする意識を必死に振り払い四肢に力を込めて立ち上がると、霞む目を凝らして恐怖の正体を声の主を睨み付ける。


 彼は――見たところ70代ぐらいの老人であろうか。髪は真っ白で背も曲がり、肌もその艶を失った弱弱しい只の老人・・・恐怖の元は間違いなくこの老人であるが、この人間からは恐怖するほどの威圧感は感じない。いや、確かに狂気を孕んだ瞳は恐れるに値するがそれだけではこの心臓が掴まれたような恐怖は受けないのだ。だが、それにも拘らずあの禍々しい力。そのギャップにあたしは心から震えが来るのを感じる。


 老人は一歩一歩とあたし達の方に近づきながらもふと視線をあたしに向けて話しかけてきた。

「あの剣を投げたのはお前か・・・?偶然か?それとも―――」

 更に一歩踏み出す老人を睨み付けながら、腰を落としていつでも飛び出せるよう構えを取る。

 次にあの光の直撃を食らったら――たぶん助からない。今ここに居る4人の中で初動は間違いなくあたしが一番早い、ならば・・・

 その時、一歩踏み出したあたしを遮る形でロイが老人の前に立ち塞がった。彼は今までに無い険しい表情で老人を見つめると怒りを堪えるような抑えた声を出すと老人に話しかけた。


「・・・ネストル・ダヴィドフ―――魔法を封じられたお前が何故使える?いや、今回の事件の首魁はお前か・・・また研究と称して子供達の命を弄ぼうとしていたのか!!」

 ロイの怒りに呼応して構えた刀が紅蓮の炎を纏う。そして、モイラやクリューガーも一応に怒りを滲ませそれぞれネストルと相対する。その様を全く動じず見ていたネストルは高く嗤笑すると、実にくだらないことをいうと言いながら、ロイを一瞥すると更に一歩近寄ってきた。

「小僧・・・どこかで見たことがあると思っていたが、あの時のカルヴァートの息子か・・・ならば何時ぞやの礼も兼ねてやらねばならぬの・・・」


 ******


 嘗て、天才と呼ばれた魔法使いがリヴォーネ国には存在していた。彼は常人の12倍とも云われた圧倒的な魔力とその魔法の独創性から500年に一人の傑物ともアマデウス(神に愛されし者)とも呼ばれ、動乱期のリヴォーネ国を支えた英雄の一人であった。彼が戦場に立つと云われただけで敵軍は恐慌に陥り、戦わずとも勝利する事も度々あったほどであり、そんな彼の元には沢山の有力者がその助力を求め列を成し、必然的に沢山の富が名声が集まっていった。

 だが、そんな彼にも時は平等に訪れる。

 少しずつ、手の中から砂が零れ落ちるように魔力は衰え、代わりに若い力が育ち始める。彼の生み出した魔法を基として新たな魔法が生れ落ちたが、その現象を彼は理解することが出来なかった為使う事が出来なかった。

 この国を支えてきたというプライドと、徐々に奪われていく自分の立場。必死で足掻いても時は無常に魔力を奪っていく。血を吐くような修行をしても、数多の知識を学んでも、全盛期の自分とは程遠い状況に焦りばかりが募っていった。

 そして彼は、魔力を取り戻す方法を探していく裡に、ついにある方法に辿り着く。

 自分の魔力が失われていくだけならば、失われた魔力の代わりになるような兵器を創ればいい。

 ―――そう、彼はやはり天才だったのだ。

 それから、新たな魔道陣の構築に全ての時間を費やしていった。彼は魔晶石の持つ魔力を収束する性質に着目し研究を続けた結果、魔晶石は魔力を帯びるとある一定方向へ強制的に魔力を放出する特性を持つことがわかった。

 そして彼は放出された魔力を効率良く利用する為にどんな属性が相応しいか更に研究した結果、光エネルギーが最も効率がいいという結論に達する。彼は国内で唯一光を操ることの出来る魔道陣を持つカルヴァート家へ出向き協力を要請した。軍事目的での【紅焔】の使用を厳しく制限しているカルヴァート家に対し・・・光エネルギーと植物の成長の因果関係を調べ、ひいては食糧生産の向上を図る為といって。

 こうして【紅焔】を借り受けた彼は早速魔道陣の解明に着手し、強烈な光と熱エネルギーのみを打ち出すことの出来る新たな魔道陣を開発、魔晶石をそれに埋め込むと装置に組み入れた。

 こうして、ついにリヴォーネ国に初めて魔道兵器が誕生したが、一つどうしても解決しなければならない難題が生じていた。

 それは兵器にとって肝心な魔力の供給である。実験中は小型のものを使用していたため、魔力の素は小型のモンスターで足りていたが、実際に兵器として役に立つレベルとするとそれでは全く足りない。何よりも魔力の質が悪くて魔晶石への負担が余りにも掛かり過ぎてしまうため、モンスターの魔力だと数回の使用で魔晶石が破砕してしまうのだ。

 では、より純度が高く、高質な魔力は何処にある?彼は更に様々な文献を、実験を重ねついに答えに辿り着く。


 その頃、ファマガスタでは人攫いが横行していた。老若男女問わず突然に姿を消すという事件であったが、段々とその対象が12歳以下の子供ばかりになっていった。そして、それと同じくしてある噂がまことしやかに街に拡がり始める。


 ―――子供達は街外れにある宮廷魔術師の館に連れて行かれたよ・・・・


 ある日、彼の館を二人の人物が訪れた。かつて彼に【紅焔】を貸したカルヴァート伯とその息子であるロイ少年である。彼らは正統なる【紅焔】の継承者という立場という事を利用し、一連の噂に対し弁明するようにとの度重なる国王からの召還命令を無視し続ける彼の様子を探るよう命を受け、ここを訪れたのであった。二人を招きいれた彼は、終始浮かれた様子で対応し続けた。その姿が今までカルヴァート伯が見知っていた彼の姿と余りにも違うため、伯は胸騒ぎを覚えながらも此処に訪れた理由の一つを口にした。

「何かとても良いことでもございましたか?ダヴィドフ卿。もしかしましたら、以前【紅焔】をお貸ししたときにお話されました利用法にでも目処がつきましたか?」

 それを聞いた彼の眼が一層うれしそうに妖しく輝いた。それを見た二人に言いようの無い恐怖が湧き上がる。

「ああ!!その節は本当に感謝してもしきれぬぞ、カルヴァート伯。貴公のお陰で儂の研究が完成したようなものだ!!そうじゃ、まだ成果を見せてはいなかったな、貴公達には見る権利があるからご案内するとしよう!」

 そう言って、彼は二人を館の最上階へ案内した。その途中でカルヴァート伯に「これはお返ししよう。」と【紅焔】を手渡した。

 最上階は燦々と太陽の光が降り注ぎとても明るい空間であったが、それとは対照的に異様な寒さに支配されていた。

 彼は廊下を進みある一室の前に二人を導くと、勢い良く扉を開け放つと二人を中に招き入れた。

 真っ白な部屋の中には、中央に横に置いた円錐形のような銀色に輝く物が一つポツンと置かれていた。大きさは大体大人が3人ほど手を繋いだ位あるだろうか。その先端には大きな魔晶石が嵌められており、魔晶石の周りに何重もの魔道陣が刻み込まれ、先端は窓絡みえるシャルナ湖に向けられていた。

 ・・・そう、それだけなのに何か違和感がある。見てはいけないものを見たような・・・

 そこまでロイ少年は考え、もう一度見直すことで自分があえて見ないようにしていた物が何であるか理解し、理解した途端堪えきれずに何度も何度も嘔吐を繰り返した。

 ロイ少年が見たもの、それは無数の同年代の少年少女の死体である。彼らの身体には全く傷一つない綺麗な状態で、まるで命を吸い取られたような姿のまま、円錐形の物の奥に隠れるようにうず高く折り重なっていた。カルヴァート伯は全身から血の気が引くのを感じながら用心深く口を開く。

「ダヴィドフ卿・・・これは一体―――そこの亡骸は街で居なくなった子供達ですね・・・あなたは研究と称して何をしていたのですか!」

「ああ、まだちゃんと説明していなかったな。儂の研究とは自分以外の魔力を使って強大な魔法を行使することだ!ほら、これがその成果じゃ!!」彼はそういって銀の箱を指し示す。

「貴公から借りた【紅焔】を解析し強烈な熱光線を生み出す魔道陣・・・そうじゃな仮に魔動機とでもしよう・・・それを造り出す事が出来たのだが、肝心な魔力がなかなか手に入らなくて困った。・・・だがそれも解決済みだ。実験の結果、どの年代が一番良い魔力を持つか判明もした。これを陛下にお見せすればきっと戦力的に御満足して頂けることであろう!そして分かっていただけるはずですじゃ、誰が一番優れた魔術師であるかという事を!!誰がこの国に必要かということを!!」

 彼はそう言って狂気に歪んだ目を二人に向ける。

「ここに丁度良く魔動機のエネルギーもあるしの、試し撃ちでもしてどれだけこの兵器が有効なのか知っていただこうか。幸いにも御子息は魔動機と一番相性の良い炎系の魔力をもっている。きっと素晴らしい結果を出せるだろう!」

 狂気の表情を浮かべ近寄るダヴィドフに対しカルヴァート伯は息子の前に立ち塞がると素早く手首に【紅焔】を装着するとダヴィドフが魔法を行使しようとして手を伸ばした位の位置に高熱の塊を配置する。そしてそれは狙い通りに彼の右の掌を捉え、辺り一面肉の焼ける厭な臭いが充満した。

「ぎゃああああああああ!!!!」

 絶叫を上げ腕を押さえ蹲る彼のもう片方の掌を容赦なく焼き、両掌の感覚を完全に潰すことで魔法を使えなくしてから、カルヴァート伯は彼を縛り自由を完全に奪うと、強烈なショックを受けてしまった息子を連れ王城へと参内し、そこで見聞きしたことを全て王に報告したのであった。

 

 そして、かつての偉大な英雄は地に落ちた。

 それまでの彼のリヴォーネ国に対する多大な功績に考慮して命だけは助けられたが、彼にとっては死にも勝る屈辱を・・・魔力を封印するという特殊な魔道陣が両手に直接埋め込まれることで完全に魔法を封じられてから、文字通り身一つで放逐された。

 この世界で魔力を使えないことはその存在を完全に否定される事と同意味であり、生活する術を持たない事を意味する。

 彼の存在はやがて忘れられ、歴史上稀に見る凶悪な兵器は城の奥に完全に封じられることで、歴史に登場することなく表舞台から姿を消したのであった。


 ******


「貴様の父親によって魔法を封じられリヴォーネを追放されたがの・・・そのお陰で儂は神に会うことができたのだ!」 

一言一言紡ぐごとに、ダヴィドフの顔に狂気の色合いが濃くなり、それと共に邪悪な魔力の波動もどんどん高まっていく。

「神はこう仰った。『お前のような優れた者にふさわしい力を新たに与えよう』と。『その力を使い、お前を認めようとしなかった愚かな者共にお前の偉大さを思い知らせてやればよい』と!」

 そう言うとダヴィドフは15センチぐらいの長さのある棒を持ち右手を天に掲げた。あたしははっきりと先程からの恐怖の正体が其れであると感じ、必死になってそれが何であるか知ろうとした。

 ―――何だろう・・・先端が縦に線を刻んだ円錐形で一番下に不気味な青く光る丸い石が付いている。そしてグリップの部分が・・・どこかで見たことがある・・・?見覚えのある形状に言いようの無い恐怖を感じる。何故?あたしは何処でこんなものを見ていたんだ?!


 なかなか出てこない記憶に焦燥が募る。だが、あたしの疑問は次の瞬間最悪の形で解決した。


「神に選ばれ者を認めようとしない愚民達よ、今こそ、その身に直接神の力を受け取るがいい【ヴァジュラ】を。」



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