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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約14年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

MEMORIES

作者:有里 湊
「いらっしゃいませ!」

 看板娘のディアは今日も接客業にいそしんでいた。

 しかし喫茶店もなかなかやってみれば繁盛するものだ。下手をしなくとも公にやってない本業より儲かっている。
 しかし、しかし本業放ってこんなんでいいのか?
 というか接客業はあまり好きではない。

 マスター、あなたに言ってるんですよ。あなた紅茶飲んでるだけじゃないですか。
 なんで私がこんなグズ共に笑顔で接客しなきゃいけないんですか。

 そして澄んだ鈴の音が響く。

 やっと本業ですか。

「いらっしゃい、あなたの願いは何かしら?」

 マスター・・・なんだか魔女みたいですよ。



失われた幻想を胸に少女が囁く。
忘れられたモノ、救われぬモノ、欲望に従い、慈悲を求め、ひたすらにただ願う
「あなたの願いは?」

 例えば失われた恋人への追想
 例えばささやかな子供への願い
 例えば別れるモノへの餞
 例えば忘れたモノの再来

「それはきっと叶うわ。きっと、過不足なく」


それは少し不思議なお店で人のエゴと向き合う、それだけの話し
でーたしいと
2010/04/21 18:50
記憶の名の店
2010/04/01 20:26
第二話 忘れモノのハナシ
2010/04/21 11:52
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