あとがき
作者のあとがきなので読みたい方だけどうぞ。
本作は剣と魔法のファンタジー世界の乙女ゲームをイメージして書きました。
本編はマイナス思考な主人公クレアが乙女ゲー3人同時攻略により発生した大団円エンドの女神様ルートです。
個人ルートはおまけ要素として書きました。乙女ゲームしてたら全員のルート見ますよね。
誰とくっつこうかなー、シミリスかなー、でもヴィンセントルートも見たいなーなんて思いながら書き続け、作者がメイン攻略キャラを選べなかったから途中でタグに大団円エンドを追加したのはここだけの話。
乙女ゲーを意識しながら書いてたので、小説に個人ルートを書くのもアリかなと思いまして。
そして活躍しないヒモ男アドルフォイ。回復魔法使いすぎてお尻からも出血する設定のアドルフォイ。鼻血とか目から血を流す表現ってよくあるけど、粘膜からの出血なら尻からも出るやろという考えのもと残念な設定がついた残念男アドルフォイ。治癒魔法は生命力を活性化させる魔法だから、えろいことに使えるというお色気要員の予定だったのになぁ。
栄養士ものですが、前作のテーマがダイエット知識を入れた栄養教育だったので今作のテーマは食品加工にして、衛生知識や保存食についてをメインに取り上げてみました。
剣と魔法のファンタジーにしたいからダンジョンでのバトル要素もしっかりいれたいのと乙女ゲー同時攻略名物 怒涛のイベントラッシュが起きたので、後半は栄養士の部分がないってまた感想で言われそうだなぁと思いながらイベントラッシュ書いてました。
次は栄養士や転生ものから離れて、勇者パーティーの聖女様に一目惚れした魔王の右腕が、勇者を瞬殺しようとする魔王をあの手この手で抑えつつ勇者に魔王を倒させようと奮闘する話にしようかなと考え中です。
転生ものなら王道ヒロインと悪役令嬢の2人が転生者で、タッグを組んで2人でゲームクリアへ挑む話にしたいなと思ってます。
なろうはヒロインと悪役令嬢がいがみ合う話が多いですが、同じゲームしてた前世の記憶があるなら仲良くなれると思うのですよ。
それでは、また次回作でお会いする機会がございましたらよろしくお願いします。




