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シルフィさん…

初依頼を終えた後は、疲れ果ててそのまま眠ってしまった。


「ううん…、あ、昨日そのまま寝ちゃったんだ。って、アリス⁉︎」


アリスが僕と同じベットにいた。何故だ、疲れ果ててなし崩し的にこうなったのか、アリスが意図的にこうしたのか…


「アリス、起きてくれ!」

「セピア様、昨日はお楽しみでしたね♡」

「違う、アリスは何か勘違いをしている」

「…騙されませんでしたか」


心臓に悪いよもう…


「あの、さっきからドアがノックされてますよ?」

「え、誰だ?」


こんな朝早くから…


「セピアさん、居るのは分かっているのですよ?」


あ、僕をこの呼び方するのは…


「はい。やっぱりシルフィか」

「セピアさん、実家について詳しい話を聞いてもいいですか?」

「うん。ただ、その前に一通りの支度を済ませてもいいかな?」

「は、はい。すみませんこんな朝早く」


**********


「お待たせ」


「それで、実家を追放されたって本当なんですか?」

「残念ながらね」

「そうですか…」


だいぶガッカリしてるな。そりゃ、何かの手違いの方がいいに決まってる。


「ただ、正直今の僕的にはそんなに不満は無いかな」

「あの、魔力量が極端に少ないって聞いたんですけど…」

「うん。ただ、ユニークスキルのお陰でだいぶ改善されたかな」

「そうですか。それは良かったです」


どうやらかなり心配させてしまったようだ。


「そう言えば、僕との婚約はどうなったの?」

「セピア様、婚約の予定があったんですか⁉︎」

「そういえば言ってなかったね」

「この女、隅に置けませんね…」

「アンタ、いきなり敵対視するのやめなさいよ…」

「それで、結局どうなったの?」

「なんか弟とかいう人が当てがわれたから破棄してやりましたわ」

「破棄⁉︎それ、家的にも不味いんじゃ無い?」

「いや、そもそも私が無理言ってセピアさんと婚約しようとしましたので」

「そうだったんだ」

「それで、セピアさんは今何してるんですか?

「僕はアリスと冒険者として稼ぎ始めた感じかな」

「それはまた…苦労されてるんですね」


確かに、元々実家を継ぐ予定だったからなあ。そこから比べると随分と苦労する道に進んでいる気がしてきた。


「分かりました…私も冒険者になります!」


うん、何言ってるんだこの子?

お疲れ様です。

是非、ブクマと評価よろしくお願いします!

あと、今回ちょっと短めですスマン。

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