カツ丼は出てきません
元々土日は休みなので、今週のこれはサボりではないんですね。
結局、あのあと数日ゆっくりさせてもらった。案外ゆっくりできる時間なんてないもんで、結構新鮮な体験だったよ。そして現在…
「セピア様、これはどういう状況なんですか?」
「えっと…色々と事情がありまして」
「事情ですか」
「ハイ…」
そう、ユーリとの例の件である。なんとユーリ本人がアリスに自慢してしまったため、現在アリスによる尋問が始まっているということなのだ。
「その…成り行きと言うかなんというか」
「私とは成り行きでもしてくれません」
「おっしゃる通りで…」
まずいぞこれ、既に詰んでいる気がするのは僕だけだろうか。
「別にいいんじゃない?あなただってセピア君の彼女でも無いわけだし」
「あぁん!?」
「ちょっと!今は刺激しちゃ…」
「セピア様、何事も事前準備というのは大切ですよね」
「そりゃあ、準備ができてることにこしたことはないけど…」
「それでは、いずれ使うであろう時のために一度痛みを与えてみましょう!」
「いや、回りくどく言っても騙されないよ?」
全く何を言い出すんだ…
「でもセピア様!この女が抜け駆けしたことに関しては許せません!」
「それは本当に申し訳ないです…」
その場の経緯とはいえ、ユーリとそういう関係になってしまったことはちょっとね…アリスの気持ちを知っている以上、罪悪感が沸き起こる。
「今度埋め合わせをしてください」
「それはもう…」
「セピア様の体で♡」
「???」
急に何を言い出すんだアリスは…
「ア、アリス?」
「だってズルいじゃないですか!私もセピア様とあんなことやこんなことしたいです!」
「そうは言っても…」
「セピア君、これは覚悟を決めるしかないよ」
「事の発端はユーリの筈なんだけど」
「…」
この魔族、まるで自分は悪くないですよみたいな顔してる。さっきのアリスじゃないけど、ちょっとの痛みぐらい与えてもバチは当たらないんじゃ…
「ユーリ…」
「ご、ごめんごめん!お願いだから痛みだけは!あれ結構痛いらしいのよ!」
こうして上目遣いで言われると不思議と僕が悪い事してる気がしてくるんだけどどういうこと??一刻も早くこの謎を解明した論文を世界の鬼才持ちが出してくれることを願う。僕購読するからさ。
「わかったから、その破壊力満点のい上目遣いをやめてくれ…」
「セピア様は上目遣いが好きなんですか…(ジッ)」
「いい加減僕のり性がどうにかなりそうだから止めてぇ…」
結局この日は、終始上目遣いで見つめられた。僕が特殊という意見が頻出するだろうけど、上目遣いは至高だろぅ?
お疲れさまです。
今回外出先での執筆ということで、スマホでの投稿になりました。
その関係で文字数が少なめなのと、誤字脱字やおかしな改行が多発しているのではないかと思います。お手数ですが、誤字報告までお願いします。




