表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?  作者: 桜井正宗
新章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/100

第77話 建国・一ヶ月経過

※建国一ヶ月後のストーリーです

「主様ぁん♡」


 屋敷の廊下(ろうか)を歩いていると、マルガに抱きつかれた。唐突(とうとつ)に現れやがって、このヘンタイメイドがっ……! 引きはがそうとしても力が強くて無理だった。



 グラティア辺境伯ことマルガリータ。

 メイドが趣味で、いつもメイド服。

 結構な地位をお持ちなのに、ヘンタイだ。



「なぁ、マルガ」

「だってだって、最近、フルク様ばかりを相手にしているじゃありませんか~。たまには、わたくしも(かば)ってくれないとプンプンです」



 だからって、そう大胆に密着されてもなぁ。

 まあ最高の抱き心地だけど。

 胸の形も良くて大きいし、実に俺好み。



 ――って、そりゃいいや。



 四分統治(テトラルキア)・フルクトゥアトとなって、一ヶ月後。あれから、魔王となったと思われるルードスからの魔王軍による襲撃はなく、平和そのものだった。



 EXダンジョン『オムニブス』は相変わらず俺が所有権を握り、認めた者しか出入りさせていない独占状態。元キャンプ場『イニティウム』は姿を変え、今や都市らしく構えていた。村だった『パルウァエ』、『カリブルヌス』も大きく発展し、今や帝国や共和国に負けない街並みが広がっていた。



「……いつも可愛がってあげてるだろう? なんだ、足りないっていうのか」


「はい、愛が不足しております。というわけですから主様……その、はい」



 メイド服を脱ぎ捨て、肌を露わにするマルガさん。俺は止めた。



「ヤメナサイ。ここ廊下だよ!?」

「誰がか来たらと思うとドキドキしますよねッ! さあ、主様、わたくしを隅々までご堪能くださいまし~♡」


「ヘンタイか!?」

「はいッ♡」



 はいって……そんな簡単に認めるんかい。まあ、それがマルガの良い所でもあるし、悪い所でもある。このバランス加減が絶妙なんだよね。



「それよりさ、第四エリアの攻略へ行かないか? そろそろ財政難になりかけているんだ。ほら最近、人口が爆発的に増えただろう? 税金導入もしたばかりだし、持たないっていうか」


「そうでしたね。その為にもEXダンジョンで稼いで、S級アイテムを帝国や共和国で売りさばく。その資金を我が国に充てる……というわけですよね」



 その通り。

 元々はそうやってマイホームも建てたし、これからも稼ぐ方法は変わらない。ただ最近は、デウス・エクス・マキナという西の魔導機械国とも取引を始めたので、中々に稼げている。



 でも、それでも足りなかった。



「ああ、国を発展させる為の『石』とか『木材』の材料も大量なんだよな。建物の風化対策もしなきゃだし、国の運用ってこんなに大変だったんだな。領地を管理していたマルガを尊敬するよ」


「あ、主様。その、それは昔の事ですし、その……()められとわたくし、嬉しくて主様の事をもっと好きになっちゃいますよ」



 そう言いながらマルガは、髪と同じ黄白色の瞳を向けて来る。こうしてお(しと)やかであれば、最高のメイドなんだがな。



 ――まあ、マルガからヘンタイを取ってしまったら、それはそれで不気味になってしまう。



「分かったよ、おいで」

「……はい、主様。わたくしを可愛がって下さい♡」



 小さな頭を預けられた。

 これはもう逃げられないな。


 マルガの小さな体を抱き締め、イチャイチャしまくった――。

面白いと思ったら「いいね」、「★★★★★」、「ブクマ」をしていただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑☆☆☆☆☆を押していただけると嬉しいです↑
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ