第20話 S~SSS級アイテム大量ゲット!
マルガの倍にするスキルを理解した所でEXダンジョンを撤退した。結構稼げたし、今日はこれくらいでいいだろう。
ダンジョンを出ると、すっかり夜になっていた。こんな時間になるまで籠ってしまっていたらしい。
「腹も減ったし、飯にしよう」
「分かりました。では、なにか作ってきますね」
晩飯はフルクに任せた。
その間に俺とマルガでアイテム整理だな。
「S級とSS級の武器が8個、SSS級防具が2個……。高需要素材アイテムが14個、精錬アイテムが9個、宝石類が6個、未鑑定アイテムもいくつか、大量すぎて整理が大変だ」
「わたくしも手伝いますよ。鑑定アイテムは持っているのでお任せください」
遺跡の外に座って、大量のアイテムを並べていくが、日も落ちていく。間に合わないな。
「今日はやめておくか。明日にしよう」
「分かりました。それにしても……これは凄いですね。見たことのないレアアイテムばかりです。こんなモノが存在していたとは……これだけでも億はいくでしょうし、大金持ちですよ」
「とはいえ、建国費用にはまだ届かないだろうし、もっと稼いでいかないとね」
「そうですね。頑張りましょう! ……ところで、その……」
もじもじとマルガは言いにくそうにしていた。
「どうした?」
「お、おトイレはどこでしょうか。ずっと我慢していて……」
「あ! そういえば、トイレは作ってないや!」
青ざめるマルガ。
まさまさかと震える。
「えっと……その、森で?」
俺は頷く。
今までそうしてきたし、そうするしか今のところ手段がないのだ……。
「す、すまないね」
「……うぅ、分かりました……」
激しく赤面し、肩を落とすマルガは渋々森へ向かって行く。俺は小部屋に戻っておくか。――そうだな、お金作って先に『トイレ』は作っておくか。
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