表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?  作者: 桜井正宗
建国編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/100

第10話 第二勇者ギルド壊滅

「とりあえず、こっちもお金に限界がある。アウルムくん、ひとまずは『1億セル』は渡そう。残りはオークションでどうかね? ただ、手数料は戴くけどね」



「分かりました。残りのアイテム売却もお願いします」



「ああ、任せなさい。私が責任を持って全て売却する。全部売り終わるのに1~3週間は掛かるだろう。待って欲しい」



 おっちゃんに全てを任せ、俺は『1億セル』をゲット。お店を後にした。



「……」



 改めてフルクと視線を合わせ、見つめ合う。次第に口元がニンマリとなって――



「「やったー! やったー!!」」



 改めて喜び合った。



「フルク、ありがとう」

「いえいえ。わたしの力だけではありませんし、アウルムさんが頑張ったからです」


「そ、そんな事ないさ。なんか照れるな」


「頑張った人にはご褒美です」



 と、フルクは抱きついてくれた。



「…………おぉ」


「えへへ……」



 なんてやってると周りからジロジロ見られた。……いかん、目立つな。ただでさえ、フルクは美少女で目立つんだ。



 立ち去ろうとすると――



「アウルム、見つけたぞ!!」



「げぇ!! セクンドス、ルードス、オリエンス、インゲルス! 見事に四人揃ってるな……」



 奥の通路からこちらに猛ダッシュで向かって来る四人組の姿があった。まずい……。




「ダンジョンを返せ、このドロボー!!」

「そうだ、このクズ第一勇者!!」




 第二勇者のセクンドスとルードスが激しく罵声を浴びせてくる。周りが何事かと向こうとこっちを振り向く。やべ……。



「フルク、アベオの葉を使い、戻るぞ」

「はいっ」



 俺とフルクはテレポートした。




 ◇◆◇◆◇



「――――クソッ!!! 逃げられた!! クソが! クソが!! この私が魔王を倒し、世界を救ったのだぞ!!」



 アウルムに逃げられたセクンドスは、やり場のない怒りに震えた。



「おい、セクンドス。このままじゃEXダンジョンが奪われたままだぞ!! どうしてこんな事になった!!」


「私に怒鳴るなルードス! もとはと言えば、お前たちが無能なせいだろう! 結局、魔王を倒したのも私の手柄だった……」



「んだとぉ!?!?」



 この日、第二勇者セクンドスとルードスは、殺し合いを始め――ルードスは片腕を失くし、二度と冒険できなくなった。



 オリエンス、インゲルスは、ギルドのギクシャクした空気に呆れて脱退。第二勇者のギルドは崩壊した……。



「クソがァ!!! どいつもこいつも……私が勇者なんだぞ!!」



 この状況を見ていた帝国住民は、第二勇者の異常性に気づき――彼を勇者として認める者は減少していく一方となってしまった。

もし面白い・続きを読みたいと感じましたら、ブックマーク・評価をお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑☆☆☆☆☆を押していただけると嬉しいです↑
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ