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転生人魚は歌を歌いたい  作者: 笹葉菜
2/12

2.目覚め

早速第2話です。

話の進みは遅いですが、

よろしくお願いします。

目が覚めた私は飛び起きた。

高波に攫われて死を覚悟したのに生きている不思議。

そしてここはどこなのだろうと。


青を基調とした調度品の中に白のアクセントが目立つこの部屋は、

決して海優の部屋ではない。

クイーンサイズの天蓋付きベッドなんて縁がない人生だ。


(というか、日本ぽくもない……海外まで流された?)


そんな現実逃避をしながら辺りを見回すと、

ベッドから少し離れたところにか鏡があった。


短い足を伸ばしベッドから降りて鏡に近づいた。


(待って?なんでベッドから降りるのに足がつかなかったんだろう……)


ベッドと言っても高さは知れてるのに。


その疑問は全て鏡が解決してくれた。


「えっ、これ……私……!?」



輝く青の髪に金色の目、黒髪黒目だった自分とは似ても似つかない容姿。そしてなにより、


「完全に幼女じゃん……」


その全身鏡に映ったのは、5歳くらいの少女だった。

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