第四話 バスタイムのひとときはだてじゃない……はず
今までで一番最悪な文章かもしれません………。皆さんすいません。でも結構頑張りました。読んでいただければ幸いです。それではどうぞ。
「私が…体………洗う………から」
「ああ………ってええ!!!」
そして二人がやってきたのはもちろんバスルームの脱衣所。
「これ………つけて」
そう言って涼子が差し出したのは………
「タオル………をか」
「は、早く………目隠し………して」
「ああ…わかった」
裕人は素早く目隠しをすると、
「出来たぞ、牧野」
「う、うん………」
涼子はそう言うと、ゆっくりと自分の服(というより裕人の服)を脱いでいく。
「ん………ひゃっ!」
「大丈夫か?牧野」
「う、うん………」
顔こそ見えないものの、恥ずかしそうに返事をする涼子。
「ゆーとの………裸が………」
「どうした?牧野」
「ううん………なんでもない」
そして涼子は少しずつ裕人の服(というより自分自身の服)を脱がしていく。
それを裕人は高まる興奮を抑えて待っていた。
(こんなんじゃ………頭が………もたねぇよ)
と自分の中の理性と大乱闘を繰り広げていると、
「さ、早く入って」
と、涼子は裕人の手を引いてバスルームへ入る。
そして涼子は裕人の体を洗い始める………
「………」
「………」
「………」
「………」
「あ、あの」
「うん」
「い、痛くない?」
「ああ、大丈夫だ」(い、今、牧野に………その………体を洗ってもらってる………んだよな。そ、その………牧野の体とはいえ………)
裕人の脳は爆発寸前であった。
「ゆーと」
「………」
「ちょっと!ゆーと?」
「な、なんだ?」
「そ、その………前洗うから………こっち………向いてくれないかな」
「お、おう」
そう言うと、涼子は前側を洗い始める。
「ひゃっ」
「だ、大丈夫?」
「おう、大丈夫だ………やんっ」
「ちょっと、そんな声出さないでよ………」
「だって体が勝手に………あんっ」
(お、おい!なんで俺がこんな声を!でも体が勝手に反応するんだよ………)
もはや裕人の脳は限界だった。
「ちょっと、ゆーと?」
「もう………だめ………」
バタッ
「ゆーと!?大丈夫?ゆーと!!!」
続く
次回から後書きでキャラ紹介をしていきたいと思いますので軽くお楽しみに。