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冷めたシチューとあたたかい心で

夜が明けるその前に

あなたのぬくもりで目が覚めた

子どものような無邪気な顔で

どんな夢を見ているの?


窓から差し込む青い光は

二人の肩 白く浮き上がらせ

その肌のぬくもりを感じていなければ

すべてが夢の中の出来事だと

自分に言いきかせてしまいそうだわ

永遠に覚めないでと祈りながら


何も知らない彼女が 待つあの街へ

夜が明ければ あなたは帰ってゆくけれど

「もう少し 出会いが早ければ」と

決して言わない あなたを愛してる


夜が明けるまでひととき

大きなぬくもりに包まれながら

子猫のように夢見ていたいの

永遠に覚めないでと祈りながら


何も知らない彼女は 一人あの街で

あなたの帰りを待ちながら

テーブルできっと眠り込んでる

冷めたシチューと あたたかい心で


何も知らない彼女が 待つあの街へ

夜が明ければ 帰さなきゃあなたを

どれだけ出会いが早くても

きっとあなたは彼女を選んだはずね


そんな あなたを愛してる


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