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計画  作者: 尚文産商堂
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プロローグ

今、世界は閉塞感に包まれている。

全ての始まりは、戦争の激化からだった。

何もを破壊し尽くした第3次世界大戦は、欧州連盟の崩壊という結末で幕を閉じた。

平和条約が結ばれ、日本皇国と北米条約連合の2極によって、世界は均衡を保っている。

欧州連盟をはじめとする、連盟国側の国々は、世界大戦によって無力化された。

今や、世界の軍事力の8割は皇国と条約連合によるものだ。

だが、そこに台頭してきた存在がいる。

ロシアだ。

連合国の一員として先の大戦に参加し、戦後は欧州連盟に代わる第3極と言われてきた。

だが、モスクワ付近から西側が主戦場となったことや、連盟側からの執拗な攻勢によって国家が疲弊していた。

ところが、満州国や日本皇国からの支援によって、大規模データセンターをシベリアに設置。

それにより、第2のシリコンバレー、いやシベリアバレーと呼ばれるIT集積地が誕生した。

ロシアは、ITについて先進的な地位を占めることとなった。


それに対して、旧アメリカ、現在の北米条約連合は、対抗をすることとなった。

Apple社やGoogle社などを一堂に会して、会合をもち、今後の方針を話し合った。

そして、ロシアに対して地下戦争を仕掛けることとなった。

簡単に言えば、情報戦をさらに進めた感じだ。

そこで、彼らがホワイトハウスに呼ばれることとなった。

彼らは、「ゲンガー」と呼ばれる影の集団だ。

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