表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺とチートと性転換!?  作者: きぴっぴ
第2章 日常からの学園編
96/122

第九十三話 不安に満ちた文化祭2

「なあ、優希ゆうきさぁ、徐々に女になってないか?」


「俺が?」


「この前だってそうだ、俺が戻ったと勘違いした時、お前は顔を真っ赤にして怒ってたろ?」


「そ、それは、そうじゃん!男同士であんなにくっついたら怒るだろ!?」


「なら聞くが、最近自分の身体に違和感を感じて無いだろ?」


「いや、それは慣れって言うもので」


「慣れ?お前女になってまだ3日なんだぞ?」


「そうだけど」


「否定したい気持ちもわかる、だけどな、お前は自分の知らない間に思考まで女になってきてる」


「ウチだって!・・・俺だってわかってるよ、でも、仕方ないだろ?」


「でしたら、この文化祭からいっそのこと変わっちゃいましょう!」


優希ゆき?」


「ほらほら!こっちですよ!」


「ちょ、ちょっと!!」


「と言うことで、私達休憩入ります!」


「頑張ってね!おねぇちゃん達!!」


「ちょっと!優希ゆき!?」


「何ですか?優希ゆうきさん?」


「どこ行くのよ!?」


「屋上です!」


「なんで屋上なんて行くの!?」


「私、決めましたから!!」


「な、なにを?」


優希ゆうきさん、好きです!」


「な、何言ってるの!?ウチは女だよ!?」


「ずっと、私の中に来てからずっと好きでした」


「ゆ、優希ゆき、は、恥ずかしいじゃない」


「なんで恥ずかしいんですか?女の子同士ですよ?」


「いや、その、ウチはレズじゃないし、それに、あうあうぅ」


「恥ずかしがってる優希ゆうきさん、可愛いです」


「ふぇ!?」


「キス、しませんか?」


「えっと、あうぅ、そのぉ」


「仕方ないですね、なら私からいきますよ?」


「ゆ、優希ゆき待っt」


「っぷは!」


「おい!優希ゆき!何すんだよ!俺にはリアが・・・って!男に戻った!?」


「おかえりなさい、優希(ゆうき)さん」


「ああ、ただいま、優希(ゆき)


「さて、教室戻りましょう」


「そうだな・・・って!俺メイドじゃ」


優希ゆうきさん?逃がしませんよ?」


「ノォォォ!!!!」


続く


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ