第八十四話 文化祭前の死闘1
皆さんお久しぶりですきぴっぴです(´・ω・`)
色々忙しくて、投稿出来ずにいましたが
溜りに溜まったので流石に出さなくてはと思いまして、連続投稿ですが、お許しください┏○┓
「本当に良いんだね?」
「ええ、こう見えて強いですから」
「嫉妬せし暴食魔!!」
「嫉撃!!」
「んなっ!?」
「どうですか?私、チート、持ってるんですよ?」
「嫉妬の魔力・・・」
「そうです、ですが、彼が今持っている力は暴食、恐らくは、リアさんも」
「え!?」
「あの、事件が、また、繰り返されることになってしまうと思います」
「そんな」
「だからこそ、嫉妬する天使!!」
「効かない!!」
「慈愛の聖母!!」
「私に試す資格なんてないかも知れません、ですが!慈愛の聖母!!」
「相打ち・・・やるわね」
「だからこそ、私は祐希さんを止めたいんです」
「グラビティ・アフェクション!!」
「きゃああ!!」
「麻紀!?」
「この我を倒す?この我が裏切る?ふん、馬鹿にされた物だな」
「リ、ア?」
「我が名はグラトニル=ヴァリアノイド、かつて魔王の側近として魔界を統べた者、そして、我が番は山田優希、例え、主導者が変わろうとも、契りは絶対!使い魔である前に1人の僧侶たれ!長らく使っていなかったが、今こそ、我の第2の力を解放する!」
「リアさん・・・」
「別に歩けない訳ではなかろう?立て、優希の所まで案内して貰うぞ」
「はい!」
〜旧校舎三階・特別教室〜
「ふん、やはりあの娘は裏切りましたわね、これも計算内とでも?」
「皮肉を言ってる場合ではないです!!ああ、私の完璧な計算が!!」
「ならあなたが行けば良いじゃない?そうでしょ?」
「ふむ、その通り、だが、負ける事は許されんぞ?あいつの能力は今お前に有るのだからな、そして奴らも俺が黒幕だと気付いている、だが、幸いな事に奴らはあいつの能力を俺が持っていると勘違いをしている、何が言いたいか判るな?」
「・・・私が、ボスの影武者に、なるのですね?」
「そうだ、だが、お前のチートを半分貰うぞ?」
「・・・はい」
「では、行ってこい」
「仰せのままに・・・」
続く