第七話 俺達は旅に出た
「ま、まあ神だから成長を止めてるんだろ…」
「そ、そうよね、うん」
「で、これは?」
「エ〇トリープラグ?」
「エ〇ァンゲリオン!?」
「転送機…だとおもう」
「毎度毎度パクりネタいれんなや!!」
[すみません!by作者]
「いきなり出るな!」
[いや、ほら、たまにはいいかな~って思いまして]
「よくないわよ!」
[ええ~まあいいやではこれで失礼しますよ]
「…呆れた、本当に呆れた」
「紗季、呆れたら作者の思うつぼだぞ」
「そうよね、うん」
「まあいいや、じゃあ行くか?」
「ええ」
「…ここって」
「俺んちだな、」
「しかもこの部屋…」
「母さんの部屋だな」
「魔王は?」
「解らん」
「…」
「……」
「あ、母さんだ」
「ようこそ♪私の部屋へ♪」
「…突っ込んでいい?」
「ふふふ♪だーめ♪」
「いやいやいやいや!ここ俺んちじゃん!魔王の世界とか普通じゃん!」
「大丈夫!外に出たらロボットがいっぱいいるから♪」
「近所迷惑よね?それ」
「大丈夫!封絶張ってるから♪」
「灼眼の〇ャナ!?」
「まあいいじゃない?」
「良くないわよ…」
「で?魔王はどこにいるんだ?」
「ふふ、ひ・み・つ」
「うわぁ~マジ無いわ~マジ萎えるわ~」
「優希ったら私はあなたの母親よ?結ばれてはいけない運命なのよ?」
「そっちの意味じゃねぇよ!」
「あら残念」
「で?魔王はどこなの?」
「…"八ヶ岳"よ」
(八ヶ岳とは、埼玉県と山梨県の境にある山の名前です)
「遠!!」
「ここからだと、そうね1ヶ月くらいかしら♪」
「歩き限定!?」
「だって封絶張ってるから♪」
「他の人はマネキン状態ってことか…」
「つまり電車も車も使えない訳ね」
「母さんは?」
「私免許証無いから、ごめんね~」
「あ!ワープすりゃいいんじゃん!」
「封絶の中じゃワープできないようにしてあるから♪」
「…もうこれ以上突っ込むの止めよう」
「宿とかどうするの?」
「ホテルとかは使えるわ」
「所持金1000円何だが…」
「そうね、じゃあおこずかいあげるわ」
「…50万円」
「どこからそんな金を…」
「昨日3億円引き出しといたのよ」
「うわぁ~超金持ち」
「丁度宝くじが当たったのよ」
「…我慢我慢」
「じゃあ行ってらっしゃい」
「はぁ…」
「…行きましょ?」
「あ、ああ」
ちょっと話しが急過ぎたかな?