表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺とチートと性転換!?  作者: きぴっぴ
第2章 日常からの学園編
66/122

第六十四話 ドッペルゲンガー

「もう一人のラースか」


「そうだ、なぜだかは知らんがこの世界には別のお前がいる」


「へぇ、鋭いね?君達」


「おでましか」


「やぁ、会えて嬉しいよ僕のもう半分」


「半分?」


「そうさ、半分だ、君と融合すれば完璧になれる」


「融合してどうするつもりだ?」


「決まっているじゃないか、忌々しい魔王を、傲慢の時代を終わらせる」


「おもしろそうだな」


「お兄ちゃん!?」


「さあ、今こそ完璧な力を!」


「そんな、駄目だよ!お兄ちゃん!」


「はははははは!きたぞ!完璧な力!みなぎるぜぇ!!」


「それは良かったな」


「お兄ちゃん!」


「なぜだ?なぜお前がいる!?確かに取り込んだはず!」


「ああ、確かに取り込まれたさ、憤怒の俺はな」


「まさか」


「そうだ、忘れたわけじゃないだろ?俺は山田優希やまだゆうき、魔王の正式な継承者だそして、俺の司る魔力は、傲慢、色欲、憤怒、暴食だ」


「なん、だと?」


「さあ、見せてみろよ、下克上とやらを」


「ふはははは!いいだろう!みせてやるぜ!うぉらぁ!」


「それだけか?」


「なんだと?俺のフルパワーを受けて無傷だと?化け物か!?」


「惜しいな、化け物じゃない、チートだ、覚えとけ」


「ぐあぁぁぁ!!」


「お兄ちゃん!大丈夫?」


「全然?いや、ラースカスだよ?」


「え?」


「正直リアや父さんのほうがつよい」


「くっ、くそおぉぉ!!」


「あ、消滅した」


「なんにせよ無事解決したし帰ってゆっくりしようぜ」


「うん、ところでお兄ちゃん、まだ戻らないの?」


「いや、まあ、なんて言えばいいか、戻れないんだ」


「えぇぇぇ!!」


続く


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ