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俺とチートと性転換!?  作者: きぴっぴ
第1章 非現実は日常へ
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第五十一話 ショッピングカート戦争4

「ふふふふ、知りたいなら教えてあげるわ、何故私が軍隊に入っているのか…」


妹は急に変わってしまった、何故だかは解らない、しかし、急に変わってしまったのだ、その真相が遂に明かされる、私はゴクリと生唾をのんで妹の話しに聞き入った


「ふふふふ、知りたいなら教えてあげるわ、何故私が軍隊に入っているのか…それはねぇ、目覚めた、いや、目が覚めたといった方がいいかしら?軍隊は最高よ?力が底から沸き上がって来るの、ひ弱な私にはぴったしでしょう?お姉ちゃん、いや、優希ゆきさん?貴女もすぐにその事に気がつくわ」


「なにを言って…」


「そのままよ、軍が私を変えてくれたの」


「そんな…」


「寝言は寝ながら言いなさいよ、偽者」


「紗季が…二人?」


「ごめんね、お姉ちゃん、遅くなって」


「なにがどうなって…」


「ふふふ、面白いわねぇ、本人とかかこつけて偽者は貴女の方じゃないの」


「…紗季、ひとつ質問するわ」


「何かしら?」


「1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=?」


「55よ」


「…正解」


「当たり前よ」


「そして正解者には特別に、死をプレゼントします」


「…なんですって?」


「お姉ちゃん…」


「さよなら、偽者さん」


「ぎゃああこの私を!私がぁ!」


「ついでに紗季、答えは」


「55-5+9-4」


「正解」


「私のいった通りでしょ?」


「ええ、私の死は無駄じゃなかったわ」


「二日前だっけ?」


「そう、私が回想に入った直後よ」


「お姉ちゃんがお姉ちゃん(偽者)に倒されるなんて思いもしなかったもんね」


「本当にびっくりしたわよ、あの時は」


アナウンスします、これより、コードを十分に移行します、繰り返します、コードを十分に移行します


「作者さん頑張ったわね」


「今の時間は?」


「えっと、開始十分だから、約10日目ね」


「残り17日…」


「…行こう、みんなが待ってる」


「…うん」


続く

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