第五十話 ショッピングカート戦争3
戦争が始まってから一週間(七分)が経った、まだまだ七分なのか、そう思える
いや、実際に七分なのだ、二十一時間、そのうちの七分しか経ってないのだ、まだ百七十三分、そう、百七十三日もこの戦争を続けなくてはいけない、気が遠くなる、しかも、戦争をしているのは私達だけではなかった
「居たぞ!」
「くっ」
ダラララララッ
「ぐえぁっ」
「怯むな!進めッ!」
「しつこい!」
ダンッ!
「ぐふっ」
彼らは時間を正常に戻そうとした結果、魔力が固まり軍隊と化した化け物だ、倒しても倒してもそこらじゅうから沸いてくる、まるで蟻のように
「装備を変えろ!βに移行だ!」
ガチャッ
「な、なに!?」
「放て!」
ダンダラララララダラララララッ!
軍隊、通称パワーアンティアは倒すたびに学習し、作戦および性質を変えてくる、しかし別の人が倒すとリセットされ、また1から攻撃を仕掛けてくる、なのでよほどの馬鹿でない限り一人では戦わないのだが…
「ふふふ、手詰まりの様ね?お姉ちゃん?」
「何で紗季が軍隊の味方をしてるのか解らないけど、私は諦めない!例えなにがあっても!」
「ふーん、面白いことを言うのねぇ?ま、良いけど?降参するなら今のうちよ?今なら軍にいれてあげてもいいわ、感謝なさい?」
「誰が軍なんかに入るものか!それとも諦めないって言ったの、もう忘れたの?」
「ふふふふ、知りたいなら教えてあげるわ、何故私が軍隊に入っているのか…」
続く