第四話 俺は仲間を手に入れた!?
「なあ、いくら無敵でも仲間は欲しいよな」
「仲間なら居るじゃないここに」
「いやさっきーは仲間だ、だけど姿が見えないのは…」
「じゃあうちくる?」
「だって元の世界だろ?どうやって行くんだよ?」
「ん?この世界だよ?」
「え?そうなのか!?」
「うん」
「てか家に居るのか!?」
「まあねぇ」
「本当、何でもありだな、」
「いいじゃない神様なんだもん」
「神様ねぇ」
「優希だって神様に匹敵するくらいの能力手に入れたじゃない」
「あくまでもさっきーにもらった力だぜ?」
「私はこの世界に飛ばしただけだけど…」
「え?俺って天然のチートなの?」
「そだよ、知らなかったの?」
「神に匹敵かぁ、今度戦ってみるか?」
「うーん…いいんじゃない?」
「いいのかよ!?神様だろ!?」
「いいよ別に」
「まあいいか」
「まあ、知らないだろうけど優希は生き別れた双子のお兄ちゃんだしね」
「え?そうなのか!?」
「うん、さっきわかった」
「でも親が違うじゃんか」
「私は一人暮らしだったよ?」
「え?一人暮らし!?」
「まあ、たまに親が様子見に来てたけどね」
「だからしょっちゅう隣にお裾分け持って行ってたのか」
「そうみたいね」
「とりあえずさっきーの家に行くか」