第二十一話 俺達は焼鳥を食った
「なあ…俺達いつになったら帰れるんだ?」
「さあ?作者は帰ったからな…」
「妹`sは先に寝ちまったからな…」
「まだ6時だぜ?」
「腹減ったな…」
[え~焼鳥~焼鳥はいかがですか~]
「…なにやってんだ?」
[バイトよ?]
「誰だ?この姉さん」
「…作者だ」
[えへへ♪]
「か…可愛い」
[やめたほうがいいよ?私短気だから…]
「それでも俺は…」
「だから止めとけって」
「いや…だが」
[ッチ、テメェもしつけぇな!何なんだよ?王子様気取りか!?ああ!?]
「そういうところもまた…」
[え?そんな…だって]
「怒ってる顔も可愛いよ」
[ヤダ…なんか胸が苦しい…]
「ええぇ…」
[ま、まあ付き合ってあげても良いけど…その代わり、ちゃんとエスコート、してね♪]
[あ、こんな所に居たのか、帰るぞ]
[あ、待ってよきぴっぴ君]
「「え?」」
[これ、お年玉な、大切に使えよ]
[うん!]
「…どういう関係?」
[ん?そりゃもう新しい主要人物だよ]
「作者に瓜二つなのは?」
[まだ人格しか出来てないからな、代わりだ]
「さっきキレたのは?」
[俺の影響だろうな]
「はあ」
[まあ、焼鳥でも食って、男同士で話そうぜ]
「俺達はいつになったら帰れるんだ?」
「今、世界はリンクしてるんだが、何故かパラレルワールドとこっちの世界がぴったり一致しちまってな、元には戻らないんだ」
「帰れないのか?」
[だからこの世界がパラレルワールドのそっちの世界なんだよ、つまり優希と紗季は自分の家にいるんだ]
「あのゲートは?」
[何せ急だったもんだからな消えないようにするのが大変だった]
「…そうか」
[ついでに優希は祐希、紗季は沙紀だ]
「すまないな、迷惑かけちまって」
[作者だから仕方がないさ]
「同じ高校か?」
[まあ一応親戚にしておいた]
「そうか、なんかすまない」
[いいんだよ、作者だからな]
こうして俺達の夜は更けて行った