第十二話 俺達はパラレルワールドに行く事になった
そろそろシリアス入りまーす
『つーことで反省会だ』
『はい…』
『なんだ?あの展開は?』
『作者さんが…』
『なんでも作者のせいにするなよ!!』
『…はい』
『作者が居なかったら今頃18禁だぞ!』
『…はい』
『練乳=禁則事項じゃねぇよ!』
『…はい』
『苺食べた事無いわけ無いよなぁ!大好きだもんな!』
『…すいません』
『俺が会話の矛盾に気づかないわけねぇだろ!?』
『…はい』
『清楚キャラだしいいかと思った俺が馬鹿だったわ!!』
『…はい』
『どーすんだよ!これから気まずくてシリアスな方向に行きにくいだろ!?』
『きっと時間が経てば解決しますよ』
『読み返せるんだよ!小説だから!』
『あ!』
『あ!じゃねぇよ!マジどうすんの!?』
『…脱ぎます』
『ますますまずくなるわ!』
『…はい』
『とりあえず謝れ、読者に謝れ』
『すいませんでした』
『おまえな、せめて胸の揉み合いまでだ、分かるか?』
『はい』
『良くてパンチラだ』
『はい』
『ギリギリで転んで男子とヤバイ体勢だ』
『はい…』
『そっから先はR18だからな』
『はい』
『じゃあ解散!!』
「お帰りぃ~」
「ただいまって気づいてたの?」
「だってお姉ちゃん苺キライじゃない!」
「お見通しって訳ね」
「ねぇお姉ちゃん、これからパラレルワールド行かない?」
「いいけど…何で?」
「行きたいところがあるの…」
「行きたいとこ?」
「うん…」
「男の子に戻ろうか?」
「…うん、そうして?」
「…行くか?」
「うん」
こうして俺達はパラレルワールドに行く事になった…そのさきにあんなことがあるなんて知らずに…