表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

許さない

作者: あるい
掲載日:2026/01/25

 

 許さない


 彼女が受けた仕打ちを受けてもらうまでは許さない


 彼女が食事をするたびに「マナーがなって居ない」「食べ方が汚い」などと言って邪魔をし食事を取り上げたり、酷い時は飲み物をかけたりしたそうだな。

 彼女は懸命にマナーを覚えようとして居たぞ。お前たちが食事の邪魔をするから彼女は栄養失調になったそうだ。それを偏食だのワガママだの言って文句ばっかり。

 だから私はお前たちに同じことをするのだ。お前たちと同じテーブルに座るのも忌まわしいなのでお前たちは地べたの皿から食べるんだ。手は使わない様にな、まあ折れて居るけど、


 さあ、()()()()()()()()()()

 あと残すなよ。作ってくれた人に悪いだろう。

 

 






 君が嘘をついたせいで彼女が追い詰められたそうだね。


 やあ、君は彼女と同じクラスだったね。そう怯えるのはやめてくれ無いか、言っておくが

 今、()()()()()()()()()()()()

 そうやって周囲の同情を誘って居たんだろ?で面倒ごとを周囲に()()()()()()()

 そのお得意の嘘泣きが彼女には通じなかった様だなさすがだよ。ってえっ彼女の洞察力は素晴らしいよ

 えっキツくて嫌だったってそりゃあ君が悪いよ自分のことは自分でやらなきゃだめだろ赤ちゃんじゃないんだから・・・そういや君は体が弱いんだったそうだね。

 じゃあ良い病院を紹介してあげよう。そこは最新医療と最良の環境で患者を治療するんだそうだ。なあ良いところだろ?今すぐ行こう迎えも来て居るしさあさあ遠慮しないでねえ?

 さあ行くと良い、とっても良いところだから君も気にいると思うよ。だって退()()()()()()()()()()んだから









 彼女に「愛さない」とか言ったそうだな


 初めましてかな?彼女の夫だよねこの上ない幸運に見舞われたのにそれを投げ捨てたんだからなあ

 淫らでふしだらな女だからって?彼女一目見れば、分かるだろ?痩せ細って髪もバサバサで質素な服これの何処が悪女なんだよ。

 噂を鵜呑みにしたみたいだけど、裏どりはしなかったのか?調べなかったのか?貴族同士の結婚だぞ?調べよう!あとは目の前の彼女をみて何も思わなかったのか?ボロボロの彼女を!

 お前は「貴族」だからなあお綺麗なもの、しか受け付けないんだよなあ、ボロボロの彼女を見て医者にも見せずに離れに閉じ込めたそうだなあ。汚いからって・・・

 お前の領地、屋敷、全て差し押さえた。お前の愛人はさっさと逃げたぞ、金で繋がって居るだけだったみたいだなあ。お前はお前のお綺麗な世界で暮らすが良いじゃあなあ













 私は間に合わなかった


 いつもそうだ私は肝心な時に間に合わない。

 君にはたくさんの恩があるのに何も出来て居なかった。

 私は復讐を果たしたあと君の元へ行こうでも私が行くのは地獄だろうから、天国の君には会えないな

 


 さようなら















 某公爵家にて、家人の〇〇公爵一家が変死して居た件について

 出入り商人が発見死後数ヶ月は過ぎて居る。一家は全員手足を折られ、()()()()()()()()()()()()。直接の死因は嘔吐物による窒息死

 吐いては食べ、吐いては食べ、を繰り返していたもよう。

 


 某治療院の違法医療行為について

 某治療院の強制捜査により、違法薬物の過剰使用、過渡な手術、入院患者を実験材料にしていた

 なお治療院職員による患者への暴行も有ったもよう

 この治療院の患者は、暴力を振るう、虚言癖が有るなど()()()()()()たちだったもよう

 そのため患者家族の訴えも無かったが、某伯爵家令嬢が失踪し男爵家が捜索の末たどりついたのがこの治療院だった。

 伯爵家令嬢は表向きは療養のためこの治療院に入院した。となって居る

 彼女は薬物投与の末、職員からの暴行の末に亡くなって居た。

 


 某侯爵家当主が歓楽街で発見された件について

 行方不明だった某侯爵家当主が歓楽街で発見された。侯爵は薬物中毒になっており、幻覚が常時見えており定期的に薬物を欲しがるもよう。

 社交界の宝石と呼ばれた美貌は失せ歯は抜け、髪も無くなり裸同然の姿だという。薬のために全ての持ち物を売っても足りなかった様で、髪と歯を売った。これは歓楽街の医師が薬物と交換に招致したもよう

 侯爵の土地や屋敷は売りに出されており、侯爵の薬物使用がいつからなのか調べを進める。

 過度の薬物使用により、廃人となっており、日常生活は送れないもよう



 これらの3件の事件を調べていくうちに、一人の令嬢にたどり着いた。平民の孤児が公爵家の養女となり、伯爵令嬢の学友となり、侯爵家へ嫁入りした。ここまで聞くとありきたりな令嬢の人生だと思われるが、彼女には悪評が付き纏った。

 曰く身分の低いものを虐げるとか、礼儀作法がなって居ないとか、カンニングばかりして居るなどと悪い噂が付き纏った。

 彼女自身は礼儀正しく才色兼備な令嬢だったそうだが、「平民の孤児」だからか悪評が付き纏い嫁いだ先で病死したそうだ。

 

 被害者は達はこの令嬢を虐げて居て、その復讐としてこの事件が起きた。

 

 

 とある男が令嬢の墓の前で首を切って命を絶っていた。その人物は数々の裏組織と繋がって居た模様これら三つの事件の犯人だと考えられる。

 人身売買、盗賊団の元締めなど数々の犯罪に手を染めて居るが、中でも違法薬物の販売・開発に力をいれており、常時夢を見せる麻薬、色情狂となる媚薬、など魔法の様な効果を持つ薬物を扱って居たそうだ。

 この三件の事件の被害者達にも特殊な薬物が使われて居た。

 

 公爵一家には食欲増進の薬と痛み止めの薬が過剰に与えられて居た。

 伯爵令嬢には常時発情状態となる媚薬

 侯爵には幻覚と快楽を与える麻薬が


 いままで慎重だった彼からは信じられないほどこの三件の事件を起こして居る。

 自殺に見せかけた他殺の可能性も考えられる。



 その令嬢だが


 

 表向きは病で顔が崩れ見るも無惨な状態なので棺は開けられずに埋葬された事になった。

 これは発見時に遺体の損傷が激しく、髪の毛と身につけて居た指輪でなんとか身元が確認できたそうだ。

 離れに居たので亡くなったのに誰も気づかず入り込んだ動物により遺体を食い荒らされたからだと言われて居る。


 令嬢の棺には髪の毛しか入っていない




墓に入って居るのは本当に彼女の遺体だろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ