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プロローグ

私は小さい頃にある物語を書いた。


題名は【ヘルックを隠れ家と】だった。


ヘルックとはオランダ語で幸福を表す言葉。


あの時は小説作りにハマってたっけ...。


今ではそんなことも懐かしい。


その物語の世界は不思議で


毎日家に違う人が訪れたり、


イベントが発生したりする。


窓の外も毎日違う景色になることもある。


冬になったり、


原始時代のような景色になったり様々だった。


たまに、自分の住んでいる家が


お店になることもあった。


そんな物語...に私は主人公として


転生してしまった。


私の最期はどんなんだったか全く覚えていない。


それどころかこの物語の内容も正直覚えていない。


それでも何らかの原因で死んだことは


分かるのが自分でも不思議だった。




その時、窓から明るい光が差し込んだ。


そう、世界はもう朝を迎えようとしていたのだ。

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