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幼馴染パーティからクビにされた調味料、最強を目指す。  作者: 塩の魔人
減塩された冒険者
7/11

【第7話】君は極光を見たか

「パスタ、買い取りしてくれ」

「はい、ショウさん。今日は何を?」

「今日はシルバーオクトパスだ。」

「シルバーオクトパス!難易度も高いので人気の素材ですね♪ では拝見します。… … …これは… あれ? …いつもと… そうですね。こちら7,000 ゴールドでいかがでしょうか。」

「7,000だと?いつもなら10,000は固いだろ?どういうことだ??」

「大変申し上げにくいのですが、こちらヌメりがかなり残っておりまして…この後の処理の手間賃を差し引かせて頂きました。いつもならヌメりも除去して頂いたのですが…」

「チッ。またシオンの話かよっ!」

「おや?ショウ、声を荒げてどうしたんだい?」

「てめえ…ウスターかよ…その濃い面見せんな!」

「なんだい、つれないね。ライバルとして悲しいよ。」

[サシスセソ]と並ぶS級パーティ [極光]。リーダーのウスター、爽やかな酸味のケチャ、まろやかなマヨーネの3人組だ。濃厚さ、酸味が共通しながらもそれぞれの個性があり、3人の合体技【オーロラ】はその個性が一つの力にまとまった強力さで定評がある。

「ふーん。どうやらシルバーオクトパスの料理がイマイチだったようだね。まあ、オクトパスには僕やマヨーネの方が相性が良いけどね。」

「勝手にほざいてろ!俺1人でもネギと組み合わせたら単騎で十分なんだよ!」

「ふふっ、まあ君がそう思うならそうなのかもね」

(チッ!本当にムカつく奴だぜ)

ストーリーに困ったら新キャラを出す。古から伝えられている手法です。

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