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幼馴染パーティからクビにされた調味料、最強を目指す。  作者: 塩の魔人
減塩された冒険者
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【第4話】炸裂、塩魔法

「ここが暴れキュウリの目撃情報があった辺りか」

シオンは街の外れのキュウリ畑に来ていた。農作業を妨害する暴れキュウリによって苦しめられた農民達からクエスト依頼が出されていたのだ。

「ん…?何か青臭いな…この匂いは…」

突然シオンの目の前に緑色の柱のようなものが現れた。

「出たな、暴れキュウリ!くらえ!ソルトバレット!!」

シオンが詠唱すると、白い結晶が暴れキュウリに勢よく放たれた。

「やったか?…ってまだ元気だな…」

その時暴れキュウリがシオンに体当たりを仕掛けた。

「痛ててっ!こいつ、この表面のスパイクから何とかしなきゃ…塩魔法【板摺り】!!」

シオンが詠唱すると暴れキュウリは塩まみれになりながら地面を転がった。

「ふう、これでキュウリのトゲも無くなったし、いっちょ揉んでやるか」

こうしてシオンは暴れキュウリを塩揉みにしたのであった。

本当、こんなんで大丈夫なんですかね…?

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