ゲーム
また公園に戻った主人公は何もわからないまま学校へ向かうのだった。屋上にいるとある少女が現れた。
そして僕はゲームについて聞くのだった。
目が覚めるとまたこの公園にいた。だめだ、頭が
追いつかない。まず確実に死んだはずなのに痛みも感じたはずなのになんでまだ生きているんだ。
それに、最後鈴の音がしたと思ったら猫の鳴き声も聞こえた。飛び降りる前屋上に猫なんていなかったはずなのに。だめだ、わからないことが多すぎる。ここにいても何もわからないままだしとりあえずまた学校に行くしかない。そして僕は学校へと向かった。
学校についてさっき落ちたところを見たけれどなにも残っていなかった。そして次に屋上に向かった。
開けたはずの屋上はまた閉まっていた。ということは
時間が戻ったのか?とりあえずヒントを探すためまた職員室から鍵を取り屋上に入った。
そこにはやはり何も残っていなかった。結局何もわからないままだ。
どうすればいいんだ…。もう一回死んでみるか?
そう思って下を眺めていた。
⁇?『死ぬのは辞めてたほうがいいと思うな、どうせ何も変わらないよ。』
気づくと1人の少女が僕の横に立っていた。さっきまで誰もいなかったはずなのに。
少女『やあ、お兄さん。またあったね。って言ってもわからないかー。』
また?僕はこの子と会ったことがあるのか?いや、それよりもおかしなことがことがある。
『君には僕が見えるのか?』そう問いかけた。
少女『そうだよ、だってこれは私がやったことだもん』と少女は笑って答えた。
主人公『君が僕をこんな状態にしたのか!なら戻してくれよ!』真実かなんてどうでもよかった、ただ僕はこの状況から逃れたかった。
???『それはできないお願い事だなー。』
主人公『ど、どうしてだよ!』
少女『だってこれは私とお兄さんのゲームなんだから』
わけがわからなかった。そんな話しした覚えも聞いた覚えも全くない。
少女『分からなくて当然だよ。だってそれが私とのゲームだもん』謎の少女は僕が頭で考えてることに答えてきた。
『お兄さんはあることをするために私とゲームをすることにしたんだよ。そのゲームってのはお兄さんが忘れてしまったある目的を思い出すことが目標なんだから。』
主人公『そんなゲーム無理じゃないか!勝てるわけがない』
少女『どうやっても無理だから私がきてヒントを上げるんだよ。そうじゃないと面白くないからね。』
『面白いだなんてふざけないでくれ!こんな辛いこともう嫌なんだ。』
『だったらゲームに勝つしかないよー』
そう少女は答えた。
本当にこのゲームに勝つしか僕が僕を救うことはできないらしい。
『じゃあヒントをあげるよ。』と少女は言った。
少女 『ヒントはいくつかあって一つ目は君のいたはず教室にあるよ。』
『それを見つけていけばいいんだな。』
『そうだよー。』
少女『けど、忘れてはいけないのはお兄さんはそれを24時間の間に見つけないといけない。』
主人公『24時間?それをすぎるとどうなるんだ?』
少女『お兄さんはこの世界に取り残されるんだよ、死なないままね。』
主人公『なんだって!』
少女『あと大切なものを失う事にもなるから頑張ってね』
『待ってくれ!大切なものってなんだ!』
『それはお兄さんが見つけないといけないものだよ』
『言い忘れてた!もし答えを出すときには私を呼んでね。ちなみに私の名前はエルだよ。』
そう言って彼女は目の前から突然消えた。
僕はこの世界から抜け出す事と大切な何かを守るために目的を思い出さないといけないようだ。
僕は目的を思い出すことができるのだろうか。
見てくれてる人がいたらとても感謝します。
ダメなところが多かったりするかもしれませんが
気楽に見ていただけるとうれしいです。