俺はこの選択を選びつづける
残りカウントが『3』になった木曜日。
午前中は夏休みの宿題を片付けるのに精を出し、昼食を取り終えると気分転換に外出した。
まだまだ王月さんと黒峰の好感度は、仁美の好感度には程遠い。そろそろ何か手を打たないとやばいな。といっても都合良くアイディアが浮かぶわけでもないし。
焦燥に突き動かされるように、どこを目指すでもなく、ひたすら足を動かしてうろつきまわる。
「あっ、せんぱい……」
駅前を通りがかると、仁美と顔を合わせた。その傍らには雛子に麗佳、そして今日は補習がないのか堀田ちゃんもいる。
四人でお出かけ中といったところか。
「えっと、その……」
おろおろと仁美はコミュ症キャラのように目を泳がせる。
「昨日はすみませんでした。一緒に出かけられなくて……」
昨日のことを、申し訳なく思っているようだ。仁美と一緒に出かけられなかったのは、俺としてもかなり残念だった。
「えっ? なになに? もしかして二人の関係に亀裂が生じるようなよくないことでもあったの? ねぇそうなの?」
不幸の臭いを嗅ぎつけた雛子がニコニコしながら割り込んでくる。おまえはハイエナか。
「付き合い始めたばかりだというのに、もう氷河期が来たというの? しょうがないわね、完璧美少女であるこのわたしが恋愛相談に乗ってあげるから、話してみなさい」
たとえ天地がひっくり返ったとしても、麗佳に恋愛相談をする日は来ない。それだけは絶対だと言える。
「朝倉先輩……まさか、仁美ちゃんを悲しませるようなことを……」
堀田ちゃんが暗黒オーラを放出しながらレイプ目になった。刺されたら危ないので、少しだけ後ろに下がろう。
「立花先輩も堀田さんも、心配をかけてすみません。わたしは大丈夫ですから」
仁美は薄い笑みを麗佳と堀田ちゃんに向けて二人をなだめる。雛子のことは完全に無視していた。
昨日、王月さんと軽い口論になったこと、そして王月さんに誰かの能力をコピーするのを恐れていると指摘されたことを、仁美なりに気に病んでいるようだ。
「仁美、王月さんの言ったことなら気にするな。おまえは、おまえの信じる道を進めばいい」
「先輩……」
ピコンと音が鳴ると、仁美の好感度が『53→54』にあがった。
好感度の差について悩んでいたばかりなのに、またしても仁美と他二名との差をひろげちまったぜ。俺のうっかりさんめ。
だけど彼氏として、落ち込んでいる仁美をはげまさずにはいられない。好感度のことについてはミスったが、仁美の彼氏としては正しいことをしたつもりだ。後悔なんてない。本当にない。本当の本当に後悔なんてない。……どうにか好感度をあげずに仁美をはげますことができればなぁ、と思ってはいるけど。
「先輩。わたしやっぱり、自分の能力を好きにはなれません。異能者のなかには、自分の能力を宝物のように大切にしている人だっています。それを盗んだり、奪ったりするなんてできないです。される側だって、嫌なはずです」
仁美は以前ほど異能力を使って戦うことに抵抗を感じてない。それでも、誰かの異能力を盗む自分の能力だけは、いまだに好きになれないようだ。
「え? なにひとみん? 今日はやけに暗い顔をしてると思ったら、もしかしてそんなことで悩んでいたの?」
ちょっ、雛子。おまえ、そんなことって……無神経にもほどがあるだろ。それともわざとか? わざと仁美の神経を逆撫でしているのか? こいつのことだからわざとなんだろうな。
「そうね、まったくもって下らないわ」
「麗佳、おまえまでなに言い出すんだ? 仁美は真剣に悩んでるんだぞ?」
それこそ自分の胸が小さいことと同じくらい悩んでるんだ。仁美にとっては深刻な問題なんだ。おっぱいも異能力も。
「下らないことを下らないと言って何がいけないのかしら? うじうじ悩んだところで、自分に備わっているものがどうにかなるわけじゃないでしょ。だったら開き直って、これは天から授けられた才能だと誇るべきよ」
「わたしは麗佳さんとは違う意見ですけどね。異能力なんて、しょせん人生を楽しむための道具の一つにすぎません。異能力だけが全てじゃないです。そこまで重たく考える必要はないと思いますよ。というか……」
雛子はニコッと喜色な笑みをたたえて、仁美と向き合う。
「ひとみんは、自分の能力をマイナスにとらえすぎだよ」
「どういうことですか?」
「だから、ひとみんの言ってる他人から能力を盗むとか、奪うとかっていうのは、相手の了承を得てない場合だよね? もしも相手が望んでひとみんに能力を差し出してきたら、そのときは盗むとか奪うとかじゃなくて、ひとみんを信じて自分の異能力を託すってことにならないかな?」
「わたしを信じて、異能力を託す……」
目から鱗が落ちたように、仁美は唖然とする。これまで自分の異能力を、そんなふうに見たことは一度もなかったんだろう。
「だけど、そんな……わたしに能力をコピーさせることを許してくれる人なんて、いるわけ……」
「わたしはいいよ」
「えっ……」
「ちょっと前の、自分がなんのために戦うのかも定まってないひとみんだったら託せなかったけど、今のひとみんになら、わたしは喜んで自分の異能力を託せるよ」
「雛子……」
仁美は消え入りそうな声で雛子の名前を呼んだ。
二人とも顔を向き合わせて、見つめあっている。
え? ちょっ、なにこのちょっといい雰囲気? 百合なの? 百合百合なの? 二人だけの世界に入っちゃうの? 俺の彼女、女の子に寝取られちゃうの?
「ひとみんが、土下座して頼んでくれたらだけどね。あっ、ちゃんとお願いします雛子さまって、泣きながら媚びへつらわないとダメだよ。ひとみんのそういう無様なところをわたしは見たいから」
ぶち壊しだった。雛子の発言で百合百合な雰囲気が破壊される。そうだった。こいつはこういうヤツだったな。
そんな雛子に、仁美は憮然として目を細めている。
「わたしも知らない誰かに異能力をコピーされたら叩き斬るけど、仁美さんになら託してあげてもいいわよ。ただし、あなたが敗北を認めるのならだけど」
「じゃあ結構です」
あっさりとお断りする仁美。いや、そこはもうちょっとかまってやろうぜ。麗佳がムムムッと悔しそうに唇を噛みしめてるから。
「あ、あの、わたしも仁美ちゃんになら、自分の能力を渡してもいいよ。……あっ、でも、わたしのしょぼい能力なんていらないよね」
「うん、いらない」
「いらないわね」
「こら、おまえら! そんなはっきりと本当のことを言うんじゃない! いくら堀田ちゃんがザコだからって、言っていいことと悪いことがあるだろが! 少しは堀田ちゃんの気持ちも考えろよ!」
「朝倉先輩……あなたも少しはわたしの気持ちを考えてください。言っていいことと悪いことがあります」
陰鬱な眼差しでこっちを見つめてくる堀田ちゃん。
へっ、寒気で身がすくんじまうぜ。
「確かに堀田さんの能力は戦闘ではめっきり役に立たなくて、使いものになりません。だけどガースケはかわいいので、個人的にはほしいです」
仁美は顔をふにゃけさせて肯定するが、使いものにならないと言われた堀田ちゃんはがっつりメンタルを削られて涙目だった。
なぜだろう。泣いてる堀田ちゃんを見ていたら、気持ちが落ち着いてくる。泣いてる堀田ちゃんは俺にとっての精神安定剤だな。どんな精神安定剤よ、それ。
仁美、俺の能力もコピーしてくれていいぜ、とこの流れに乗っかりたいところだが、乗っかれば仁美の好感度があがってしまう。なにより仁美にまで好感度表示なんていう厄介な能力を背負わせるわけにはいかない。
ここは沈黙でやりすごそう。
「誰かの能力を盗んだり奪ったりするのではなく、誰かから能力を託してもらう。わたし、自分の『無限の宝庫』を、そんなふうに見たことはありませんでした」
もう昨日のことで悩んでいた暗い表情は晴れている。仁美は木漏れ日をあびているような穏やかな面持ちになって、自分の右手を見つめていた。
友人たちからの言葉によって、仁美のなかで、なにかが大きく変わろうとしている。
「そうだ、先輩。これからみんなで商店街に行くんですけど、よかったら一緒にどうですか?」
「今日は女子水入らずで遊ぶんだろ? 男の俺がついていってもいいのか?」
「うっ、そうでした……」
仁美は気づかわしげに、三人に視線を向ける。
「友則さんが、これから買う物を全部奢ってくれるなら、わたしはいいですよ?」
「ふん、荷物持ちができてちょうどいいわね」
「朝倉先輩……ついてくるつもりですか?」
雛子と麗佳は変な条件を出してくるが、好意的に俺を受け入れてくれる。堀田ちゃんだけは歓迎ムードじゃない。
さて、好感度表示のことを忘れちゃいけないぜ。ここで気軽にホイホイついていけば、またしても仁美の好感度があがってしまう。
そう何度も同じ失敗を繰り返してたまるか。断るときは、きっぱり断れる男だってところを見せてやる。
「あの、昨日は先輩と一緒に出かけられませんでしたから……今日は一緒に出かけられたらうれしいです」
「奇遇だな。俺も仁美と一緒に出かけたいと思ってたところだ」
ピコンと音が鳴り、仁美の好感度が『54→55』にあがる。
やれやれ、きっぱり断るはずが、口が勝手に動いちまったぜ。俺って、バカなのかな?
「よかったです」
えへへへ、と仁美は無邪気に微笑む。うむ、かわいい。自分の失敗を許してあげたくなっちゃう。
ちっ、と堀田ちゃんが舌打ちしていたけど……見なかったことにしよう。
買う物を全部奢るという雛子の条件は飲めないが、麗佳の言った荷物持ちくらいならやってやろう。
昨日、仁美と一緒に出かけられなかったぶんを取り戻すように、今日はみんなに同行する。
ここに王月さんもいてくれたら……と、そんなことを少しだけ考えてしまった。
し、死ぬほど疲れた……。
麗佳のやろう、金に物を言わせて、服やら小物やら、中二作品のアニメグッズやらをたくさん買い込みやがって……。それらのアイテムを全部持たされた俺は奴隷のようにヒィヒィとうめくハメになった。
仁美は「手伝いましょうか?」とありがたい申し出をしてくれたが、麗佳が「だめよ、仁美さん。男の甲斐性を立ててあげるのも女の役目よ」とわけのわからない持論を述べてはばんできやがった。男の甲斐性? ねぇよ、んなもん。
せっかく仁美との買い物だっていうのに、ぜんぜん楽しめなかったな。やっぱついていかなきゃよかったぜ。
疲労した体を引きずるようにして、夕暮れに染まった家路を歩いていく。
やっとこさ、我が家が見えてくると……足が止まった。
家の前に、俺の到着を待っていたかのように、見知った人物が立っていた。
「柊……どうしたんだ、そんなところに突っ立って?」
呼びかけてみると、柊はいつものようなニコニコとした笑顔……ではなく母親とはぐれた子供のような悲しげな表情をしていた。
「お兄さん……ぼく、迷ってるんだ。どうすべきなのか。お兄さんのが……間に合うかどうかわからないから」
言っていることの意味は理解できないが、柊の声は重く、まるで十字架の前で罪の告白をしているような真剣味を帯びている。
「迷うって……一体なにを迷っているんだ?」
柊は、この世から消えていく幽霊のように、儚げな笑みを浮かべる。
「ぼくのアイディアルエンドの最後の一回……それを誰に使うべきなのか、迷っているんだ」
柊は前に、最後の一回を誰に使うのか決めていると言っていた。
その決心が、揺らいでるということか。
「お兄さん。ぼくが物心のついたときから調和機構のなかで監視されて育ってきたのは、もう話したよね」
「あぁ」
「ぼくには小さい頃から、ずっと願ってることがあったんだ……」
そこで言葉を句切ると、柊は瞳の奥をふるわせて俺を見上げてくる。
「調和機構に監視されずに自由な生活を送って、好きなだけ外の世界を見てまわりたい。普通に生活して、ぼくと同年代の子たちが通っている学校に行ってみたい。それが、ぼくの願い……」
この世界にありふれた平穏な日常、柊が求めているのはそれだった。
俺には、小さい頃から監視されて生きてきた柊の気持ちはわからない。わからないが、願望を語る痛切な声から、柊が本気で自由を欲していることは感じ取れる。
「でも、ぼくが自由になるためには、ぼくの異能力、アイディアルエンドが邪魔なんだ。この封印能力があるかぎり、ぼくは調和機構から解放されない。だからぼくは……」
そうか。
そうだったのか。
柊は、最後に封印すべき一人を決めていると言っていた。
その最後の一人。それが誰なのか、わかってしまう。
柊が最後に異能力を封印したい人物。
それは……。
「ぼくは……自分自身の異能力を、封印したいんだ」
自らの封印能力を封じることで、柊は普通の人間になろうとしている。
普通の人間になることで、平穏な日常を手に入れようとしている。
異能者でない人間が、異能力を使えるようになりたいと望むケースは多い。柊はその逆だ。異能者でありながら、異能力が使えなくなることを望んでいる。俺と同じだ。
だけど、疑問もあった。
「わざわざ最後の一回を自分にかけなくても、百回目を使いきれば、おまえは封印能力を使えなくなって、普通の人間になれるんじゃないのか?」
「百回目を使い終えたとしても、なんらかの方法でアイディアルエンドの使用回数を回復させられたら意味がないよ。例えばお兄さんの学校にいる特別顧問みたいなキャンセル能力持ちが、ぼくがかつて封印した異能者に触れたとする。それで封印が外れたら、ゼロになったはずの使用回数が増えちゃうかもしれない」
結局、柊が自由になるためには、異能力そのものが発動しないように処置しなきゃいけない。そのためには……。
「ぼくは、ぼく自身の能力を封印する。ぼくが異能力を発動できなくなっても、一度外に出たアイディアルエンドの効果は継続するからね。過去に封印した危険な異能者たちの封印が解けることはない」
柊がアイディアルエンドを使えなくなったとしても、封印した異能者たちに影響がおよぶことはない。ちはやの能力も封印されたままだということだ。
「もう将美さんに頼んで、調和機構の監視を外してもらうことや、学校に通うための手続きは進めてもらっているんだ。あとちょっとなんだ、あとちょっとで、ぼくは平穏な暮らしを、自由を手にすることができる」
仁美や雛子も、幼い頃は調和機構の教官から訓練を受けていた。だけどあいつらは調和機構に属することを選ばず、日常を生きることを選んだ。
柊も、その日常に向かって手をのばそうとしている。
「ぼくは、お兄さんの異能力を、封印してあげることはできない」
つないでいた手を振り払うような、起伏のない声で柊は言った。
ふいに足下の地面が崩れて、真っ暗な奈落の底に落ちていくような錯覚にとらわれる。
封印能力の最後の一回は、てっきり黒峰に使うものだと思っていた。けど違った。柊は自らの願望を叶えるために、最後の一回を自分に使おうとしている。
好感度表示という最悪の能力……それを永遠になくせるかもしれないのに、その希望は、あえなく潰えた。
「お兄さんの異能力を封印してあげることはできない……そう思っていたんだ。このまえ、お兄さんと、お兄さんが取り戻した二人を見るまでは」
「俺が取り戻した二人……」
柊が言っているのは、シズクとちはやのことだ。
「一度失われた関係なのに、お兄さんはあの二人と打ち解けていた。あれがお兄さんの取り戻した日常なんだって思った。その日常が、また壊れたりしたら嫌だと思ったんだ。そしたらぼくのなかに、迷いが生じていた」
柊の表情は、己の願望を手放すことへの苦悩にまみれている。
「本当にこのまま、自分の異能力を封印すべきなのか。お兄さんの異能力を封印してあげることが、正しいことなんじゃないかって……ぼくは迷ってる」
心臓を針で突き刺されているように、つむがれる言葉の一つ一つが、痛いくらいに胸の奥に響いてくる。
「ねぇ、お兄さん。ぼくは、どうすればいいのかな? どうすることが、正しいことなのかな? お兄さんさえ望むなら、ぼくは……」
今なら、柊は俺の好感度表示を封印してくれるだろう。
これが最後の機会。正真正銘のラストチャンス。
ギャルゲーやエロゲなら、選択肢が出てくる。
ハッピーエンドかバッドエンドかを分かつ、重要な分岐点だ。
といってもひねりも何もない、どっちを選べばハッピーエンドに行けるのか、見え見えの簡単な選択肢。
数々のエロゲをプレイして、何人ものヒロインを攻略してきた俺ならば楽勝にクリアできる。
まぶたを閉じると、深く、深く、息を吐いた。
ほんの数秒だけ、自分自身と向き合う。
……迷いながらも、どちらを選ぶのかを決める。
まぶたを開けて、不安に満ちた柊を見つめた。
そして俺は、答えを口にする。
「柊は……柊の願いを、優先すべきだ」
俺の答えを耳にすると、柊は頭を叩かれたように目を丸くして固まった。
「でもそれだと、お兄さんは……」
「おまえに俺の能力を封印してもらうのが最善だってことはわかっている。だけど柊だって、ずっと自由になることを望んでいたんだろ? 小さい頃から願っていたことなんだろ? だったら、この選択でいいはずだ。それにな」
ポンと、柊の頭に右手を乗せた。
「他人の願いを犠牲にして幸せになっても、俺は心の底から喜べない」
自分の願いを叶えるために、他の誰かの願いが叶わないなんて、そんなのは嫌だ。
きれいごとだってことはわかっているけど、俺はみんなに幸せでいてもらいたい。そうじゃないと真のハッピーエンドとはいえない。
「柊には、後悔しない選択をしてほしい。俺のことなら心配するな。自分の問題は、自分でなんとかする。これまでだって、なんとかしてきたんだ。今回だってイケるさ」
虚勢を張るようにニッと笑ってみせると、わしゃわしゃと乱暴な手つきで柊の頭をなでまわした。
柊は白い頬をほんのちょっとだけ赤らめると、上目づかいになってまじまじと見上げてくる。
「お兄さんのそういうところ、ぼく好きかもしれない」
そしていつものニコニコとした笑顔を浮かべてくる。
こんな年下とはいえ、女の子に「好き」と言われると、なんだかこそばゆいな。
「その好きは俺じゃなくて、いつかおまえが本当に好きになった人のために取っておくんだな」
柊の頭から手をはなすと、肩をすくめて自然な微笑みを向ける。
もしかしたら、ハッピーエンドに行ける唯一の機会を逃したのかもしれない。
救いのないバッドエンドに向かっているのかもしれない。
だけど、後悔はない。
たとえ何度この選択を迫られたとしても、同じ答えを選ぶ。
自分自身に後悔しないように、この選択だけを選びつづける。




