あとがきと用語辞典
【あとがき】
現状でのこの作品はプリプロダクションモデル(アーキタイプ)的なものです。
ある程度この形態で執筆して物語が固まってきたら、改めて執筆し直そうかとも思っています。
ですので現状でのこの作品自体も色々と加筆修正が行われると思います(非常に可変的です)
―― ◇ ◇ ◇ ――
【用語辞典・一章~八章】
――一章用――
【女性】
本作品の主人公――らしき人。本編にも登場するのでストーリーテラーという訳でもない不思議な役どころ。
今回はバニーさんの格好をしてました。
【黒き龍焔】
龍焔の機械神という統一シリーズの主役メカであるもの。
その巨体の中には色んなものがあるらしいですが、今回は地下迷宮を内包しているということと、工場らしきものがあることが判明。
【一つの書の迷宮】
黒き龍焔と言う空母型、そしてスリムな船体(それでも幅は50メートルありますが)の一部として接続されているので、それ程大きな迷宮ではないと思われる(真相はまだ不明)
それでも世界最高位の重要アイテムを所蔵する場所であるので、通常は数歩歩いたら先に進めるブロックでも数千歩、数万歩歩く必要がある等の危険度の高いトラップが目白押しな難攻不落な場所であるのは間違いない(幻惑系の罠が多いのかも知れない←凶悪だなぁ)
ただ、以前はこの迷宮、船体の一部を分割してその間に組み込まれる形で迷宮があると考えていたのですが、円柱状の迷宮(地面から丸ごと地下迷宮を抜いた状態)を船体の左舷か右舷に接続している状態というのも良いなと思ったので、そう言う風に書き換えるかもしれません。
【龍焔の機械神という作品】
この第一章部分は、当初の予定とすると全体の半分が終了して以降のエピソードとして考えていたものでした。
作品全体の半分ぐらいの位置でラスボスとの最終決戦を終えて、その後はなんとか滅びずに残った世界での日常を過ごす日々を描いていく――そんな風に予定していました。
だから今書いているこのお話は「ここに至るまでに起こった世界創世級の戦いを全部すっ飛ばした状態」なのです。
ちなみに「龍焔」と書いて「ほのお」と読むのは主役メカの「黒き龍焔(くろきほのお)」のみです。だから作品タイトルも「りゅうえんのきかいしん」と読みます。
――二章用――
【女性】
本作品の主人公――らしき人。
結局今回も名前が出てこない。
【黒き龍焔】
人造浮き水の保管と移送をするものと、一つの書の迷宮を内包するものが「実は同一のもの」と言う事実は、殆どの者が知らない。
一つの書の迷宮が今は空を飛んで移動していることを知っている者自体も少ない。
【黒き龍焔人型】
設定画イラストには描き起こしてあるので、いずれはリンクを貼りたい処です。
【変形】
いきなり第二章で変形するとは(作者が一番びっくりだ)
でもその変形の理由は作者的には大満足なので良し。
【人造浮き水】
浮き水使いになるための適性を調べるために使われるもの。
現状ではこれを常態管理できるのは黒き龍焔しかないらしく、世界中の適正試験会場にこれを運んでいる。
【小早】
浮き水を操るためにとある錬金術師が作り上げた――とされている道具。
調律櫂とセットでの運用が基本。
【調律櫂】
通常は調律櫂と短縮して呼ばれる。
浮き水の中にもあるとある力の流れを調律して、浮き水を任意の方向へと移動させることができるアイテム。
しかしその力を発揮させるには特殊な素質が必要で、その為の適正を調べるために世界中のいたるところで人造浮き水を使っての適正試験が行われている。
小早とセットで作られたらしいが、やはり詳細は不明。
【錬金術師】
この世界には他に「錬銀術」「錬銅術」「錬丹術」と様々なものがあるのでそれほどマイナーでもメジャーな職でもない、ありふれた魔的職業の一つ。
魔法道具作りに長けた魔術師が錬金術師を名乗っている場合もある。
【気球】
今回出てくるのはロープで地面とつながれている筈なので係留気球の類。
【万歩罠】
そのブロックに遅滞の永久魔法がかけられており、ブロック内で指定された歩数を歩かないと先に進めないトラップ。このブロック内を歩いている者はちゃんと風景が後ろに流れていく光景が見えるので、精神干渉型の幻惑系トラップでもあるらしい。
この罠に入ると、そのブロック外にいる者からは罠の中にいる者の姿が見えなくなる。これは敵から逃げてきてこの罠に入った瞬間に通常空間にいる敵から容易に攻撃を受けてしまうのを防止するためであるらしい。しかしそれを利用して待避所として使うのは危険である。敵もその後に飛び込んできてしまえば同じ条件になるのだから。
このブロック内の容積そのものは他ブロックと同じであるので、ブロック内に容量を超える人間、もしくは怪物を入れてしまえば端にいる者は押し出される結果になるが、そうなると精神干渉が無理やり切断されることになるので、脳に凄まじいダメージ――最悪の場合脳死――を覚悟しなければならなず、罠解除の方法としてはあまり進められない。
一般的冒険者が手に入れられるアイテムの中にはこの罠を無効にできるものは存在しない。迷宮内にいる怪物の全てもこの罠の影響は必ず受ける。この罠を無き物として通過できるのは迷宮支配者や迷宮仕事人等の特殊な存在のみである。
【操士殻】
操縦席(操縦室)のこと。
機械神の場合は頭部にある。
――三章用――
【女性】
この作品の主役らしき人。
またしても名前が出てこない。
今回はメイドさんの格好をしてました。
【黒き龍焔】
今回は特に新機能のお披露目は無く……って、「一つの書の迷宮は黒き龍焔が守っている」って言うのが今回の新しい情報か。
【とんでもない場所にある色んな店】
それはゲームの進行上仕方ないとはいえ、結構色んな場所にお店がありますよね(最終目的地近くにお店あったりとか)
――四章用――
【女性】
またしても名前が出てこず。
しかも登場は前半の一人称部分のみなので、本当の意味でストーリーテラーになってしまいました。
【黒き龍焔】
今回は幽霊船と思われている場合もあるということが判明。
【浮き水使い】
この物語のメインのお仕事にしても良いかなとも思っている職。
【機械使徒】
今回登場したのは本物(って言い方も変ですが)の機械使徒です。
――五章用――
【女性】
この作品の主役らしき人。
またしても今回も名前が出てこない。
やっぱりこの人単体でもえらい強いんだなぁ。
【黒き龍焔】
今回は特に新設定お披露目は無し。
【一つの書の迷宮】
そりゃ関係者用エレベーターくらいあります。
【ピオ】
主人公の代わりに魔術師の彼女の名前が登場。
ちなみに愛称です。
――六章用――
【女性】
この作品の主役らしき人。
やっぱり今回も名前が出てこない。
これからほうれん草食べまくりな毎日が続きます。
【黒き龍焔】
これ探すために血眼になって世界中の空を探索している人たちだって他にもいるわけですから、しょっちゅう地上に降りてきちゃまずいですよね。
【ファイアディスティニー】
季曲教会分教会に必ず一機配備されている龍騎兵。
龍樹帝国の中でも数百年に渡り最強と謳われてきた機体であり、皇帝直属の戦闘集団である黒龍師団の指定乗機にも採用されていることからその力が伺い知れる。
【戦車】
小早を載せるためにやって来る機械神(機械使徒)が歩いて開けていった大穴を整地するために、何時の頃からか導入されてきたもの。
元々ドーザーブレードが付かない車種のものが多いが、ほぼ全ての戦車に改造が施され、脱着式ブレードが付けられるようになっている。
スコップを担いだ龍騎兵とペアになって足跡を埋めているが、神父とシスターの二人でやっているのでそれは推して知るべしである。時間のある方は手伝ってあげてください。
【季曲教会シスター育成学校】
すげー楽しそうな所っぽい。
――七章用――
【女性】
本編中いまだに名前が出てこない主人公らしき人。
今回着ていたのは、黒龍師団の制服とは別に彼女が以前から私服的に着ていたもの。
【黒き龍焔】
本作の主役メカ。
今回は超強力な艦載機を積んでいることが判明。
【擬似火電粒子個体】
元々の火電粒子とは、炎のような熱量をまとった電磁場というよくわからないもの。電磁誘導と重力制御が使いこなせれば、真空から力を取り出す第零の火の前段階のものとして扱えるようになるらしい。
ここで言う擬似火電粒子とは、劫火鉄装の解析の中で発見されたものであり、本質的には本物の火電粒子とは似て非なるものだが、炎のような熱量をまとった電磁場というよくわからないものというのは共通しているので、この名称となっている。
近接兵装的兵器となっておりそこから逸脱できないのはそのためらしい(射撃として使用するのも自らを光線状にしている状態なので体当たりに近い攻撃である)
怪力線の制御実験で生まれた植物体(これも偶然の産物)が擬似火電粒子のエネルギーを吸収し、泡状というか霧状にまとめて個体のようにできるようにしたもの。
中心核であるこの植物がエネルギー維持に耐えられなくなり消滅すると、火電粒子個体も消滅する。
この植物は遠隔操作が可能なように改良されており、擬似火電粒子の力を利用して電磁場の制御まで行い浮遊が可能で、更に擬似火電粒子個体の後部を連続小爆発させることにより推進も可能である。その分寿命は縮む。
制御母機後方で拡散爆発させることにより機速の増速に利用することも可能である。一応機体が受けるのは爆風と機体を前に押し出す電磁波のみであるが、場合によっては火電粒子そのもののダメージを受ける場合もある。もちろん爆砕中の機体の後ろにいる敵機は凄まじいダメージを受けることになる。
相手の攻撃(射撃)などを受けてもそのエネルギーで弾が融解されダメージは受けない。しかしその分寿命は縮む。
このエネルギー場を超える射撃を受けた場合は、突き抜けてしまう。
剣などの斬敵兵装で切断された場合は、そのダメージ許容量が超えてしまうらしく、両断直後に殆ど霧散してしまう。
大質量物で斬る殴るなどがもっとも効果的な撃退方法だが、高速で飛行する擬似火電粒子個体にいかにして近接兵装を当てるかが問題である。三日月状の刃を電磁軌道砲などで弾丸のように射出して切り裂くのが最も効果的な撃退方法であろう。事実機械神には迎撃の為に三日月刃を射出する対空砲台が装備されている。
高初速砲弾や大口径砲による射撃で擬似火電粒子個体を突き抜けて、隠れている母機を破壊してしまえばいいので、完全に無敵の兵器ではない。ただ突き抜けた際に砲弾の威力は劣化しているので、向こうにいる目標が戦艦や機械神等の重装甲を持つ相手だった場合、直接の破壊はやはり難しい。
中心核となる種子の育成にも結構な手間と時間がかかる。
複雑な形(例えば龍機兵)を再現するのは限界があるらしく、単純な形の兵器である戦闘機の姿を模したものしか現在は存在しない。またこれは安定した制御を優先しているのもある。陸戦用に開発されていないのは、元々が高額な運用資金が必要な航空兵器だからこそ限定的な配備が可能だったためである。
擬似火電粒子個体の最大の利点は、ある程度の電力と、核になる種子の生産(育成)が可能ならば、ほぼ無制限に擬似火電粒子個体と言う戦闘兵器を増やし続けることが可能という点である。
この二点のバックアップ、そして制御装置と蓄電池が無傷のままならば、半永久的に戦闘が続行可能。しかしこれらを維持し続けるのはやはり難しいらしく、機械神などの超兵器と呼ばれるものにしか搭載されていない。
機械神の体内(背部とテールバインダー)にはこの元となる植物を育てるための施設があり、小型の砂漠といった冗談のような施設があるのもそのためである。機械神の中が小さな世界構造となっている元を作ったのがこれだと言われているが詳細は不明。
【擬似火電粒子個体の使用方法】
1、待機
実体化させた状態で自機の周りを浮遊させておく。母機を守る盾であり、熱の塊でもあるのでぶつければ相手もダメージを受ける。しかし移動と浮遊のために自身のエネルギーを使っているので、ある程度時間が経つと消滅する。
2、射撃
実体化させた状態から、光線状に体を伸ばして相手を貫く。ビーム兵器のようなもの。
機銃のように小出しに使うのは不可能なので、一撃必殺の兵装である。
3、爆撃
実体化させた状態から、そのまま自爆させる。爆弾である。
もちろん母機の近くで爆破したら母機にもダメージは受ける。
4、加速
実体化させた状態から、母機後方で爆砕させ、その衝撃波を母機の加速力に使うもの。
爆撃とは違って、爆砕を持続させることが可能である(花火に近い)
爆砕した際の熱エネルギーは母機をガードする対消滅にも使われるので、母機がダメージを受けることは普通はない。
【擬似火電粒子個体の母機】
零式
戦闘機。擬似火電粒子個体用蓄電池は一基。
基本的には敵戦闘機駆逐が主任務の戦闘機という機種なので、擬似火電粒子個体は直接攻撃には普段は用いられず、自身のガードに使用される。
彗星
爆撃機。擬似火電粒子個体用蓄電池は二基。
天山
攻撃機。擬似火電粒子個体用蓄電池は四基。
擬似火電粒子個体の一つは突入時の加速に使われるので、通常は破壊利用されるのは三発。
彩雲
情報収集を主任務とする偵察機。
敵機と遭遇した時の自衛と緊急回避のため、六基もの擬似火電粒子個体用蓄電池を持つという、偵察用機種であるはずなのに最強の攻撃力を有することになってしまった機体。
肥大した重量での高速を実現するため大出力のエンジンを積むが、運動性はやはり戦闘機には落ちる。
母艦から大きく離れての行動を強いられるため、サポート電波を外れた場所では「回避」と「離脱」のみに特化させた行動を取るようになっている(そのための六基もの擬似火電粒子個体用蓄電池の搭載である)
高価な機体であり基本的には非戦闘用なので通常空戦には参加しない。
殆どの機種で無人型と有人型の二機種が存在するが、無人型の方が運動性能は高く(人間が乗っていないので生物的限界を超えた機動が可能)その分行動範囲は狭い(母艦からのサポート通信を外れると途端に機動性などの戦闘性能が劣化する。その為母艦である空母は戦場域に接近しなければならないため総じて重武装である)
この擬似火電粒子は武器でもあり盾でもある。
航空機搭載の場合は母機と全く同じ形状であると負担が少ない(制御装置が小型の物しか積めない)ので全くの同型である。
空母搭載の場合は、逆の理由でそんな巨大な擬似火電粒子個体は作れない(製造そのものは可能らしいが現実的ではないらしい)ので、戦闘機型のものを搭載している。
待機状態を維持するにはまとまった電力も必要なので、種を増やせば無限に作れるわけでもないらしい。
――八章用――
【リュウガ・ムラサメ】
本作品の主人公――らしき人。
最後の最後に名前がようやく登場(まぁバレバレですが)
身長180cm、体重は不明。
体重がシークレットなのは女性だから体の重さを気にしているから――と言う訳ではなく、正確に「体重**キロです」としてしまうと彼女の正体が分かってしまうから。彼女の体重はもしかしたら限りなくゼロに近いのかも知れないし(幽体とか)1トン近い重量があるのかも知れない(体の殆どが機械仕掛けとか)その辺りはまだ謎なので「不明」なのです。
彼女は二人の親友が永遠に等しき命を懸けて今の平穏を作ってくれたこの世界の行く末を見守ることを、自分の生きる目的にしています。
今はまだとある力に支えられてこの世界は進んでいるので、そのとある力すら必要でなくなった本当の平穏が訪れるまで彼女はなんとか生きてみようと思っています。
【優しい残酷】
この作品の根幹を成す言葉。
基本的にはのんびりほのぼのとした世界なのですが「人の命は平等ではなく、いついかなる時代でも区別されてきたもの。そしていついかなる時代でも、ほとんどの人間にはいつでも自分の命を自由にする権利――それは自分で命を断つのも含まれる――はあったということ」と言う真実はいつでも語られるということ。
こういった短編形式の形は好きなので、何かエピソードを思いついたら書き足していこうと思っています。
なので、完結はまだです。
描きたまりましたらいつもの午前十一時に投稿しますので、その際は引き続き宜しくお願い致します。
それでは次作品で。




