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春秋遥かに  作者: 大田牛二
第二章 覇者の時代へ
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第二章 登場人物

ネタバレ注意


周の文王


史上最高の名君とされる人物。武王の父。


周の武王


周王朝の開祖。暴君紂王を討ち、天下を治めた名君。


周の成王


武王の息子。周王朝に安定をもたらした名君。


周の桓王


周王朝の衰退を招いた人。死後も問題を起こす。


周の荘王


桓王の子。父に愛されず、彼の問題に巻き込まれる。


周公・黒肩


桓王から寵愛する公子・克に国君を立てるよう言われ、国君に立てようとしたがそれが発覚して殺された。


公子・克


桓王の寵愛を受けるがその後燕に出奔した。


辛伯


黒肩を諌めるが聞き入れなかったため荘王に伝える。


子突


周の属官。公子・黔牟に援軍として手助けするが斉の襄公との対話により、軍を退く。



鄭の荘公


鄭の名君。鄭を強国に押し上げる。


昭公


荘公の子。戦に優れているが自分の独特な美学を持った人物。国君となった後は宋の策略により国君の座を追い出されるが祭仲により、復位させられる。だがその後高渠彌により殺される。


厲公


荘公の子。策略に優れた人物。だが冷酷な人物でもある。宋の策略により国君となる。後に祭仲を殺そうとするが失敗し、国を追い出される。その後も復位しようとする。


祭仲


鄭の大夫。鄭を支える名臣。鄭を保つため奮闘し、宋の策略も一人だけ殺し昭公を復位させるなどする。昭公が高渠彌に殺されるとこれを策略により殺す。


雍糾


厲公の命により、祭仲暗殺を謀るが失敗し殺される。


雍姫


祭仲の娘、夫が父を殺そう知り、悩んだものの父にそのことを伝える。


高渠彌


昭公に嫌われたために恐れ昭公を暗殺する。その後鄭の国政を握るが祭仲により殺される。


子亹


昭公亡き後即位する。だがその後斉の襄公の会盟に参加し彼により殺される。


子儀


子亹亡き後祭仲により即位させられる。



斉の僖公


温和な国君。されど後継者問題を引き起こす。


管仲


不遇な人生を過ごす。春秋時代最高の名宰相となる人物。公子・糾を補佐し、後継者争いで桓公と鮑叔と対立する。


鮑叔


管仲の親友にして、斉の名臣。桓公を補佐し、彼に道を示しながら、管仲の策を防ぐ。孔子に賢人と讃えられる。


夷仲年


斉の僖公の弟。外交感覚に優れ兄を補佐する。


斉の襄公


僖公の息子。乱暴な性格で戦を好み民を苦しめる。文姜とは禁忌の関係を結ぶ。感情の人で他国の国君を二人殺している。その後公孫無知らにより殺される。


公孫無知


夷仲年の子であるため僖公の寵愛を受ける。だが襄公に恨まれ、疎まれる。そのことを恨み襄公を殺し、国君となるが自身が買った恨みにより殺される。


公子・糾


管仲と召忽の補佐を受ける。若干決断力に欠ける。桓公との後継者争いをするが破れ、魯で処刑される。


召忽


公子・糾を補佐する。真っ直ぐな人であり、己の主のため尽くす。


斉の桓公


鮑叔の補佐の元、後継者問題で公子・糾と対立し、管仲の矢が刺さり、死にかけるが死んだふりをして逃れ国君となる。管仲を得て、覇道を歩む。春秋五覇の一人。


高傒


斉の上卿。襄公の行為に頭を悩ます。桓公を国君にしようと画策する。


公子・彭生


巨漢で怪力の持ち主。魯の桓公を殺すよう命じられ殺すが魯に対しての言い訳として殺される。


竪曼


斉の大夫。公子・彭生を殺すよう進言する。


連称


斉の大夫。襄公を恨み公孫無知を担ぎ上げ乱を起こす。


管至父


同上。



斉の宦官。襄公を守り戦死した。


石之紛如


斉の大夫。襄公を守り戦死した。


孟陽


斉の宦官。襄公の身代わりとなり死んだ。


雍廩


公孫無知に虐げられたため恨み彼を殺した。


隰朋


管仲に見出された斉の名臣。



魯の桓公


魯を治める国君。文姜に好かれたいと思っていたが襄公と文姜との関係を知り激怒し、文姜に暴行を行う。そのため襄公の怒りを買い。殺される。


文姜


桓公の妻。桓公との間に子が生まれても喜ばなかった。実は兄襄公を深く愛しており、兄と禁忌の関係を結ぶ。魯の桓公の死のきっかけを作る。


荘公


桓公と文姜の間に生まれる。魯の名君。若いためか駆け引きが苦手。


申繻


魯の大夫。桓公に名の付け方を問われ答える。魯を長年支え続ける。


臧孫達


魯の大夫。魯の外交を担い魯を支える。


公子・慶父


荘公の兄弟。傲慢な性格。


公子・溺


魯の大夫。


曹沫


謎の人物。



衛の荘公


衛に後継者問題を引き起こした人物。


衛の宣公


衛の荘公の子。好色家であり、息子の妻を婚姻前に奪うような人物。


夷姜


荘公の妾であったが宣公と私通し、間に急子を産む。その後寵愛を失い、その悲しみのため自殺する。


急子


宣公の長男。父に疎んじられ、罠に嵌まり身代わりになった寿の後を追い、殺される。人となりはいい人。


右公子・職


急子の教育係として急子に仕える。急子を殺された後は乱を起こし、恵公を追い出す。その後諸侯の軍に攻められ処刑される。


宣姜


文姜の姉妹。本来は急子の妻になるはずであったが宣公の寵愛を受け、宣公の妻となる。息子の朔(恵公)を即位させようと急子を排除しようと画策する。


左公子・洩


公子・寿の教育係に任命される。公子・寿を殺されると右公子・職と組み恵公を国から追い出すがその後諸侯の攻撃により破れ処刑される。


公子・寿


母と朔が急子を除こうとするのを止めようとした。その後急子を殺そうとする宣公らの策略を知り、急子の身代わりとなり殺される。


恵公


兄と弟を殺し、即位する。その後二公子の乱を起こされ、国から追い出されるも諸侯の協力により、復位する。


獳羊肩


朔の教育係に任命される。苦悩しながらも恵公を守り死ぬ。


公子・黔牟


衛の二公子によって立てられる。諸侯との戦い後周に追放される。



宋の荘公


宋の国君。


宋の閔公


荘公の息子。



荘伯


武公の父、志半ばに死ぬ。


武公


晋統一を目指し奮闘する。


小子候


武公に誘い込まれ殺される。


韓万


武公の叔父、武公を支える。



虢林父


虢の国君。周の桓王の命により、曲沃の武公と戦う。その後詹父との裁判で負け、国を出る。


詹父


虢の大夫。主に訴訟を起こされるがこれに勝つ。



虞公


弟の虞叔の玉と宝剣を欲しがったため攻められる。


虞叔


虞公に玉と宝剣を要求されたためこれを攻めた。



陳の桓公


彼の死後大乱が起こる。



桓公の子。五父に殺される。


五父


免を殺し、国君の座を得るが蔡に攻められ殺される。


陳の厲公


母が蔡の人のため国君となる。



他国で子孫が国を得ると予言された人物。


陳の荘公


陳の厲公の弟。兄殺しの噂があるが。


陳の宣公


荘公の子。



曹の桓公


紀元前702年に亡くなる。


曹の荘公



楚の武王


楚の拡大のために周辺諸国に戦を仕掛ける。樠木の下で死ぬ。


闘伯比


楚の大夫。随の攻略のための策を進言する。


熊率且比


楚の大夫。武王を補佐する。


道朔


楚の大夫。韓服に同行し、殺される。


闘廉


楚の大夫、戦で活躍し、功を立てる。


屈瑕


楚の莫敖。小心者だが戦に勝ち続けたため調子に乗り、羅との戦いで大敗し、首を吊る。


鄧曼


楚の武王の妻。賢夫人として知られる。


闘祁


楚の令尹。武王を支える。


屈重


楚の莫敖。武王を支える。


楚の文王


武王の子。手段を選ばない冷酷さを持つ。



随君


暗君で賢人・季梁を信じず国を危ぶめる。


季梁


随における賢人。国を守るために楚に立ち向かう。


少師


言葉が壮大だが実が伴ってない人物。随を誤った道に誘う。



韓服


巴の大夫。鄧との友好を結ぶため楚にやってきたが途中で鄧の鄾の人々に殺される。



鄧の祁侯


鄧曼の父。性格は甘い。


養甥


鄧の大夫。三甥の一人


聃甥


鄧の大夫。三甥の一人


騅甥


鄧の大夫。三甥の一人



大良


戎の猛将。斉を攻めるが鄭の忽に敗れ戦死する。


少良


大良の弟。忽に敗れる。



商の湯王


夏の桀王に勝ち、商王朝を立てた名君。


伊尹


湯王を補佐した伝説の名宰相。


商の紂王


稀代の暴君。周の武王に討たれる。



皋陶


夏の名臣。


夏の桀王


紂王と並ぶ暴君。湯王に敗れ追放される。




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