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恋紬のフィラメント  作者: 如月雨水
断絃望めず
26/42

久しぶりの展開

誤字脱字を見つけ次第、直します。


校舎裏の壁に寄りかかり、私は眼の前にいる女性・・・ざっと数えて10名、かな? を、冷めた眼で見ていた。

女性陣の表情は険しく、射抜くような視線に身体が竦みそうだ。――気弱な人間なら。

生憎と、哀しいことにそういうモノになれてしまった私はまったくと言っていいほど、おじけつくことはないんだけど。苦笑して、やれやれと肩を竦めた。

「・・・この状況下で、随分と余裕そうね」

「数がいないと何も出来ない人間相手に、余裕なんてないよ」

にっこりと毒と嘘を吐けば、数人の女性が顔を赤くした。

いやいや、怒るなよ。事実だろう? 図星をさされたぐらいで、そんな憤怒をあらわにしないでよ。おかしくて笑っちゃうから。

冷笑を浮かべ、身体を壁から放した。

「そう言えば、どうやって私のメアドを知ったのかな? 私、親しい人間以外には教えてないんだけど・・・・・・」

「どうだっていいでしょう、別に!」

「・・・警察に通報した方がいいかな、これは」

呆れながら言えば、顔を真っ青にされた。

その反応はアレかな? 警察に行かれると駄目なことをした、って自白しているのかな? それとも警察にトラウマでも? ・・・・・・後者はないか。

まぁ、彼女達がどんな反応をしようが私に関係ないか。

犯罪行為をしたなら、市民の義務として警察に通報しないとね。

表面上にっこりと笑いつつ。ポケットからスマホを取り出せば、面白いほど慌てる女性陣の姿。あーあ・・・滑稽だ。

「・・・酷いな。携帯が落ちちゃったじゃない」

キツイ眼つきをした、おそらく上級生によって地面に落とされたスマホを見た。あれ、後で踏まれる展開かな。やだなー。なんて思いつつ、叩かれた右手が痛くて、ぶらぶらと宙に振る。

あ、やっぱりスマホが踏まれた。

壊れたら弁償してもらうよ、癖っ毛眼鏡少女!

「器物破損――になるのかな」

「煩い!」

頬を叩かれた。

「アンタが悪いのよ!」

責任転換ですか。

そうですか。

「アンタみたいなのが柏木くんの傍にいるなんて・・・っ」

「アンタさえいなければっ」

「柏木君に相応しいのはっ」

始まる罵詈雑言の嵐。

だが正直に言おう。・・・耳蛸の台詞はもう、お腹一杯です。聞き飽きました。別の言葉を要求します。面白くない。つまらない。くだらない。まったくもって、不愉快だ。

よし、聞き流そう。

叫ばれる言葉をスルーすれば、また頬を叩かれた。ちょっと、痛いんだけど。

「生意気なのよ、アンタ!」

化粧の濃い上級生が涙をため、私を睨んだ。うん、怖くない。

そして泣いたからか化粧がくずれてますよ、ぶっさいくー。

叩かれた頬を押さえつつ、恐怖も何も感じない心は完全に麻痺しているようだ。ぼんやりとそう思って、息を吐きだした。慣れってことか。

・・・ああ、くだらない。

実に――――面倒だ。

「影でこそこそするしか脳がないくせに、生意気だなんて言われたくないよ」

「っな!?」

「そもそも、私と柏木が幼馴染なのは偶然。誰にもどうすることの出来ないソレに文句を言われても、馬鹿だとしか思えないんだけど。ああ、ごめんね。馬鹿だったよね。何せ後々のことをまったく考えない、計画性のないことをしでかしたんだから」

「馬鹿にしないでよ!」

「怒らないでよ、事実でしょ?」

短髪の勝気な眼をした、おそらく後輩が眼の前で叫んだので、軽く肩を押して私から遠ざけた。・・・だけなのに、体勢を崩して座り込む。

おいおい、か弱いアピールですか? それとも足腰が弱い? どうでもいいけど、私を睨むなよ。視線で死にそう――――なんて、冗談だけど。

失笑して、言葉を続けた。

「人気のない場所でこうやって罵倒を浴びせて、暴力をふるうしか出来ない考えなしのくだらなく愚かな根性無しだもんね。計画性なんて微塵もないじゃない。てか、こんな使い古された手で、しかも他人にばれないと本気で思ってる時点で馬鹿だよ。校舎裏と屋上に教師が眼を光らせてないと本気で思ってるの? ほら、あそこに監視カメラがあるよ」

「嘘?!」

「本当。ねぇ・・・この学校には釣り人やら親子連れがよく来るのに、監視カメラがないと思ってた? この学校、来客が多いから警備をしっかりしてるんだよ?」

「そ・・・そんな」

絶句する女性陣を冷やかな眼で見ながら、口元に笑みを浮かべる。

「自業自得の因果応報、人を呪わば穴二つ」

頬から手を放して、割れたスマホを見下ろす。

「監視カメラ云々はともかくとして・・・」

買い変えないと駄目だな、あれは。

「最初に手を出したのはそっちだから、私がやり返しても問題はないよね? まさか、反撃されるなんて考えてなかった。なんてことはないよね? そこまで愚者じゃないよね? ああ、その顔は思ってもいなかったんだ。だから数で集まるだけの人間は駄目なんだよ、考えが甘い。それとも君達全員のおつむが弱いだけかな? ああ、そっちの方が確立高そうだね。君達全員、頭悪そうな顔だし」

冷笑したら、手が振り上げられた。

何度も受ける気はないので掴めば、長髪美女の上級生が眼を見開いて絶句する。ああ、本当に馬鹿だ。私がわざと受けていたことにすら気づいてなかったんだもん。

喉を鳴らして笑う。

「猪突猛進は、単純でやりやすいね。これで――――正当防衛になる」

「っ!?」

まったく、考えなしはこれだから・・・。

「慌てないの!」

脱色した、おそらく先輩が動転する女性陣に叫ぶ。

「監視カメラがあるのにやるはずないわ! ただのはったりよ!」

「何、言ってるのかな」

首を傾げて、私は微笑んだ。

「さっき言ったよね?」

まったく、私の言葉をちゃんと聞いてなかったのかな。・・・ああ、理解力が乏しいだけか。納得して、冷笑する。

「正当防衛だって」

長髪美女の足をはらい、体勢を崩した瞬間に掴んでいた手を放した。みっともなく地面に座り込み、唖然と私を見上げる長髪美女から眼をそらす。

ああ、滑稽だ。

「そうなるように仕向けたんだから、はったりなんて必要ないんだよ」

笑って告げたら、息を飲む音が聞こえた。

まったく、ようやく理解してくれたようだ。・・・が、時間切れ。

もう手遅れ。

何をしても後の祭り。

私は謝罪の言葉は聞かないよ。だって、売られた喧嘩だもん。

売られた喧嘩は、倍返しをしないと駄目だよね。

二度と私に何かをする。って言う気が起きないように、徹底的にトラウマを植え付けてやろうか。・・・・・・・・・柏木みたいだから、手加減はしておこう。うん、しないと駄目だね。

「ここにいた!」

足を一歩、踏み出した瞬間に叫ばれた。

「もう、西城さんったら探しちゃったよ。やっぱり駄目だよね、メアドを教えてもらわないと大切な用件も伝えられずじまいになっちゃうから。メアド教えて!」

「・・・空気をよんで」

明るく無邪気に、元気よく笑顔で現れた転校生に何かこう、毒気が抜けたと言うか・・・。やる気がなくなった。何でこのタイミング? 実は狙ってた? どっかから見てたのか?

疑ってしまうほどに、絶妙のタイミングだったよね。

息をついて、私は背中を壁に預けた。

「ねぇ、西城さん。この人達は西城さんの友達なの?」

「名前も知らない同じ学校が共通点な赤の他人」

「へぇ・・・そうなんだ」

転校生の、女性陣を映す双眸が冷たい。まるで静かに怒った時の柏木みたいで・・・うん、変な気分になる。

眼の前にいるのは柏木じゃないのに、妙に落ち着いてしまう。

柏木じゃないのに大丈夫だっていう、漠然とした安心感すらあって何とも複雑だ。いや、柏木のことを考えるのはやめよう。てか、柏木のせいで面倒になってるのに、どうして当人が来ない!

ここは、いつもみたいに柏木が来る展開だったはずなのに・・・。

それにしても、どうして転校生は私を探しに来たんだろう?

「赤の他人でよかった」

「・・・ん?」

「だってこの中に、軽くて援助交際や万引き常習犯、重くて恐喝に麻薬売買、暴力沙汰を起こした人間がいるんだよ? 西城さんの知り合いだったら縁を切って! って言おうと思ったけど、そうじゃないなら別にいいよね」

輝かんばかりの笑顔なのに、何故だろう。

空恐ろしい。

「平然と犯罪に手を染める人間が、何でもない顔で学校にくるなよ。学生の本分から外れた行為をするなら、余計にな」

「・・・藍染、さん?」

「テストの不正行為や教師を誘惑して成績を上げてもらったりするのが、まだ可愛く思えてくるよ」

喉を鳴らして笑う転校生――藍染さんは、数日前の屋上の時と同じように声音が違う。いや、性格が豹変したような・・・。ううん、こっちが何だか自然体に見えてくる。

と、すると。

普段の藍染さんはやっぱり猫を被っていたと言うことだね。

柏木と一緒か。

「――――不正を行った教員は今日付けで懲戒免職だろうね。お前達も退学だ」

納得していたら、話が進んでいた。

ごめん、巻き戻って。話についていけないよ、私。

「とは言っても、犯罪行為に手を染めていない者がいるのも事実。だから安心して。罪を犯していない者は、今まで通りだよ」

「勝手なことを・・・っ。憶測で物を言わないで! 私達が罪を犯したと断言できるの?!」

「出来るよ」

さらりと言いましたね、藍染さん。

「監視カメラはどこにだってあるんだから。それに、確かな情報もある」

「だ、だからって」

「お前達の行為はすべて、目撃されている。逃げることは出来ない。出来るとしたら――――素直に自首でもしろよ」

口元に笑みを浮かべながら、けれど冷やかな双眸で女性陣を見る藍染さんに一切の慈悲はない。と言うより、鬱陶しいから早く消えろ。って雰囲気をひしひしと感じる。

学生の本分から離れた行動をした女性陣が、そんなに嫌いなのだろうか?

私も好きじゃないけど、藍染さんほど敵意とか悪意とか・・・そう言った負の感情を向けるほどではない。と、想う。

「邪魔者も消えたし、西城さん!」

・・・思考に沈み過ぎていたようで、女性陣が何時の間にか消えていた。注意力散漫なんだろうか? はたまた集中力が足りない?

「メアド、教えてくれるよね」

疑問形でもない言葉を告げると共に、藍染さんは私の両肩に手を置いた。

女子にしては幾分高い背故に、見上げる形となった藍染さんの顔は――――何故だか恍惚としている。解せない。

あと、じりじりと距離を縮めないで欲しい。

意味が解らない。

「近いんだけど」

「気のせいだよ」

「そんな訳ないでしょう!」

藍染さんの両肩を力一杯押し、距離をとろうとするけど一向に遠ざからない。かなり一生懸命、力の限りに押しているのにぴくりともしない。何これ、怖い。

戦々恐々を抱きつつも必死に藍染さんを遠ざけようと躍起になっていれば、頭上から笑い声がした。それも押し殺したような笑い方。――――正直に言おう。

イラっとした。

だから右足の脛を蹴ってしまっても、仕方がないことだ。うん。

「~~~~~~~~~~~~~~っ!!!?!?!」

悶絶している間に、距離をとろう。

「ひ、どい・・・じゃないか、西城さんっ」

逃走失敗。

涙を溜めながら私を見上げる藍染さんの表情は・・・・・・形容しがたい。はっきり言えるのは、美少女がする顔じゃないということだろう。

掴まれた右腕に、力がさらに加わった。

地味に痛い。

仕返しか? ・・・いや、でも顔を近づけてきた方が悪い。

・・・・・・もしかして、藍染さんって井上先輩と同族なんだろうか?

「今、変なこと考えただろ」

「別に何も」

「即答が怪しんだけど」

「怪しいと言えば、藍染さん。言葉づかいがいつもと違うね。そっちが素?」

「・・・・・・はぁ。まぁ、そうだね。けど、前から気づいてたのに今、それ聞くなんて西城さんって変わってるね」

「興味なかったし、面倒になりそうだったから」

「は・・・はは。何だよ、それ。いつ尋ねられるかなーってドキドキしてたのが馬鹿みたいじゃないか」

自嘲する藍染さんには悪いが、とてもドキドキしていたようには見えない。

転校してから変わらずの態度に行動だったし、気にしているような素振りもない。何より私の態度に怯えているようにも見えなかった。だから無視して、知らない振りをしていたんだけど・・・・・・そうか。

心までは、流石に表面からは見えないもんね。

内心、ハラハラドキドキしてたんだろうな。たぶん。

「えっと・・・藍染さんが猫を被ってたって言うつもりはないし、言った所で信じる人なんていないと思うから、別に言いふらさないよ。面倒だし」

「最後の台詞が本音だね、西城さん」

そうですが、何か問題でも?

「・・・・・・・・・うん、やっぱりいいな」

「藍染さん?」

「ねぇ、西城さん」

これ、完全に男の声じゃないか・・・・・・?

まさかの暦と同種? 女装趣味の男だったのか、藍染さんっ!!

って・・・え? まって、どう言うこと? 両手が掴まれたんですけどっ。壁に押し付けられての拘束って、どう言う展開? いや、本当に誰か教えて!

ひぃと、顔を青くさせる私の眼の前で、藍染さんが綺麗に笑った。

「柏木くんなんてやめて、私のモノになってよ」

「・・・・・・・・・は?」

「ずっと見てたけど、西城さんって私の好みドンピシャなんだよね。髪型も顔立ちも、体型ぜぇんぶ、私が好きなタイプそのもの。特に素直じゃない性格はいいよ、うん。弄って焦らして、素直に強請る姿を想像するだけで・・・・・・ふふふふふ」

こ、怖い――――っ。

何だ。何を想像した。私の何を想像して、そんな愉悦の瞳で恍惚と笑えるのさ! 困惑通り越して藍染さんの言葉に恐怖しか抱けないんだけどっ。

うひぃ! 頬に擦り寄るな!!

「なぁ、西城さん。私なら、柏木くんよりもお前を幸せに出来るよ? だから――――私のモノになりなさい」

誰か助けてー!!

こんな状況、初めてで対処の仕方が解らないよ!

「冬歌から離れろ、変態が」

「っが?!」

「まったく・・・大丈夫か、冬歌?」

「柏木ぃぃ」

藍染さんを蹴飛ばし、その背を踏みながら心配げに私を見やる柏木に何故か泣けてきた。きっとたぶん、安堵からだろう。よもや、柏木に安心感を覚える日がくるとは思わなかった。それを本人に言うつもりは、一切ない!

ぽろぽろと流れる涙はとめどなく、けれど声を出すことなく泣いたのは間違いなく意地だ。

だけど柏木は泣きだした私を見て慌て、かと思えば表情を消して藍染さんを見下ろした。――――人を殺しそうなほどの眼で。

「・・・罪を犯すつもりはないが、冬歌を泣かせたんだ。それなりの罰は与えないとなぁ」

その声に、殺気が宿っている気がする。

「だけどまぁ・・・あれだ。実行する前に言い訳ぐらいは聞いておこうか」

「・・・西城さん、やっぱりこの男はやめて私にしたほうがっ!?」

「冬歌に話しかかるな、冬歌を見るな。眼を抉ってやろうか・・・?」

「は、犯罪行為は駄目、絶対駄目!」

「けど冬歌」

「まず落ち着こう。ねぇ、落ち着こうよ柏木!」

見たことがないほどに激怒している柏木に、私自身、動転していたようだ。

藍染さんから引き離すように柏木の右腕に腕を絡め、遠ざける。素直についてきてくれたことに感謝するが、何で嬉しそうな顔をする! 今、そう言う表情をする状況化だった?!

ああもう、駄目だ。

誰かお願い。

無関係な人間が来て、この現状を打破するような空気を私に頂戴っ。切実に!

「・・・・・・・・・って、藍染さん。どうして起きないの?」

「え? 何で?」

「何でって・・・」

むしろこっちが何でだよ。

未だ倒れたまま、けれど顔だけをこちらに向けた藍染さんに首を傾げるしかない。何がしたいんだろう、この人。

・・・・・・まて。

まさか藍染さんっ。

「あ、ばれたか」

スカートを押さえた途端、勿体ないと言いたげな顔をした藍染さんにやはりかと怒りと羞恥が湧きあがった。――――パンツ見られたっ。

ゆっくりと身体を起こし、立ちあがった藍染さんは何が楽しいのかにこにこと笑っている。相反して、般若を背後に召喚させた柏木が無表情で恐ろしい。対照的すぎて、場の雰囲気が混沌としている。が、それよりもだ。

私はキッと藍染さんを睨みつけた。

「最低っ!」

「顔を真っ赤にさせて潤んだ眼で見られても・・・・・・怖くないし、むしろ興奮するんだけど」

「へ、変態!」

「水玉のパンツを履いた西城さんは可愛いね」

「馬鹿か。冬歌が可愛いのは当然だろう。冬歌、俺は水玉より黒がいい」

「黒か・・・いいね、黒。でも、白もすてがたいよ。・・・まぁ、脱がしたら意味ないんだけど」

「脱がす前に観察すれば、より楽しめると思う」

「観察しつつ、触るのも羞恥心を煽っていいと思うなー」

おいこら、二人とも。

さっきまで険悪な雰囲気だったのに、何で意気投合しているのかな? 特に柏木。何を仲良く変な会話を続けている!

そしてこっちを見るな。

やけに期待した、キラキラした眼で私を見るなっ。

「変態、馬鹿、最低、こっち見んな!」


暑くて思考回路がよけいにおかしくなっているような・・・。

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