ギルド登録
冒険者ギルドに入ると中にいる冒険者が見てきた。
(見られるの心地よくないな)
俺は受付に歩いていると、気味が悪い笑みを浮かべた冒険者がこちらに寄ってきた。
「ここは、お嬢ちゃんが来るとこでは、ないぜ」
と気味が悪い笑みを浮かべて言った。俺は横を通過すると
「 おい、無視するな! 」
俺の肩に手を置いてきた。
( お嬢ちゃんって俺の事?ハッ!俺、今、女だった。忘れていたな、でも、この展開、小説ではテンプレって言うのかな? テンプレだったら、めんどくさいな )
「なに?」
声を低くくして、睨めながら、返信を返した。少し、男は笑みを浮かべながら、
「ここは、お嬢ちゃんみたいな子供が来るようなところじゃない。さっさと家に帰り、ママのミルクでも飲んでろ」
と言ってきた。俺は
「はぁ、それだけですか?」
と返した。
「 てめぇ、ケンカ売ってのか!? 」
俺は理解出来なかった。
(今の言葉でケンカ売っている言葉があったか? バカの考えはよくわからない。これは、無視をするか)
肩に置いてある手がじゃまだったから、軽く、払い除けて、受付に行った。
「 おい、こら、てめぇ、無視をするな‼️ 」
後ろから、喚き声が聞こえてきたが、無視だ。無視
受付に行くとエルフの受付嬢がいた。髪は白く髪は背中の真ん中ぐらいまである、目が緑色していた。
「すいません、ギルド登録したいです」
「あ、はい、分かりました、こちらの紙にお名前をお書き下さい。」
そう言われ、紙に書いて渡すと、
「はい、お名前はレナさんですね、では、こちらのオーブに触って下さい」
と言いながら、片手と同じぐらいの大きさの透明の玉を出してきた
「これは?」
「こちらは種族と犯罪歴を調べる物です」
と受付嬢は言ってきた。
(なるほどね)
と思いつつ、オーブに触った。受付嬢はオーブを見ると目を大きくして、こちらを見てきた。
「吸血鬼だったのね」
と小さな声をこぼすとオーブにカードをかざしたら、カードが光った。そのカードを俺に渡してきて
「カードの再発行は300レスになるのでご注意を」
「これで、登録は完了です。ギルドについて、説明しますか?」
「お願いします」
「冒険者ギルドにはランクがあります。上から S A
B C D E Fでございます。レナさん登録したばかり、なので、Fランクになります。依頼はそちらの掲示板から、紙を取り、ここに持ってきて下さい。冒険者同士の争いわギルドは一切、干渉しませんので、ご注意を、何か質問はありますか?」
「魔物の売却は?」
「受付に持ってきて下さい。」
「分かった」
「自己紹介が遅れました。私はリサと言います。では、ようこそ、冒険者ギルドへ」
と言い、リサは笑顔で俺に頭を下げてきた。